レーティング:ベンフィカ 0-2 インテル《CL》
2023.04.12 05:59 Wed
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグ、ベンフィカvsインテルが11日に行われ、0-2でインテルが先勝した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。
▽ベンフィカ採点

GK
99 ヴラチョディモス 6.0
防げるシュートは止めていた
DF
2 ジウベルト 5.5
バーの負傷を受けて先発。前半はディマルコに押し込まれたが耐える
66 アントニオ・シウバ 6.0
19歳ながらもはやディフェンスリーダーの風格
91 モラト 6.0
オタメンディの出場停止を受けて先発。21歳左利きのセンターバックは自身の役割を全う
攻撃面は〇。失点時、バレッラに付ききれず
MF
20 ジョアン・マリオ 5.0
古巣対決。ラファ・シウバとの関係は良好だったが痛いPK献上
61 フロレンティーノ 5.5
守備意識高く黒子役に徹した
(→ネレス 5.5)
アクセントを付けようと奮闘していた
27 ラファ・シウバ 6.0
前半にGK強襲のシュートを放つ。後半も序盤までは良い絡みができていたが、徐々に消えた
22 シキーニョ 6.0
ビルドアップ時には最終ラインに入って配球。よくボールに触っていた
8 アウルスネス 6.0
ボールスキルの高さを生かして左サイドで起点に
FW
88 ゴンサロ・ラモス 5.0
密集したゴール前で起点になれず。最後のシュートが決まっていれば…
監督
シュミット 5.5
ほぼ互角の試合だったが、決め手を欠いた
▽インテル採点

GK
24 オナナ 6.5
前半のラファ・シウバの枠内シュートとラストプレーのゴンサロ・ラモスのシュートをセーブ
DF
36 ダルミアン 6.5
ソリッドな守備でピンチを未然に防ぐ
15 アチェルビ 6.5
前半に際どいミドルシュートを放つ。守備も危なげなし
95 バストーニ 7.0
ディマルコを押し上げるサポートが的確。先制点アシスト
(→デ・フライ -)
MF
2 ダンフリース 6.5
後半に入って攻守に存在感。PKも獲得
(→ダンフロージオ -)
23 バレッラ 6.5
ハードワークを続け、先制点奪取
77 ブロゾビッチ 6.5
チャルハノールの負傷を受けて先発。本職の位置で流石のパフォーマンスを披露
22 ムヒタリアン 6.5
守備意識高くプレーした上、攻撃にも関与
32 ディマルコ 6.0
前半は彼のサイドが攻め手となっていた
(→ゴセンス 5.5
無難に試合に入った
FW
9 ジェコ 5.0
終始、潰されていた
(→ルカク 6.0)
PKを確実に決めた
10 ラウタロ・マルティネス 6.0
久々のゴールとはならなかったが、守備をこなし、起点となるプレーはできていた
(→ホアキン・コレア 5.5)
目立ったプレーはなかったが、牽制は続けた
監督
S・インザーギ 6.5
攻守に纏まりあるプレーで先勝
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
バストーニ(インテル)
インテル守備陣、中盤と好パフォーマンスを見せていたが、とりわけ攻守に活躍のバストーニを選出。タイミングの良い攻撃参加でアクセントになっていた。
ベンフィカ 0-2 インテル
【インテル】
バレッラ(後6)
ルカク(後37)【PK】
※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。
▽ベンフィカ採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK
99 ヴラチョディモス 6.0
防げるシュートは止めていた
DF
2 ジウベルト 5.5
バーの負傷を受けて先発。前半はディマルコに押し込まれたが耐える
19歳ながらもはやディフェンスリーダーの風格
91 モラト 6.0
オタメンディの出場停止を受けて先発。21歳左利きのセンターバックは自身の役割を全う
3 グリマルド 5.5
攻撃面は〇。失点時、バレッラに付ききれず
MF
20 ジョアン・マリオ 5.0
古巣対決。ラファ・シウバとの関係は良好だったが痛いPK献上
61 フロレンティーノ 5.5
守備意識高く黒子役に徹した
(→ネレス 5.5)
アクセントを付けようと奮闘していた
27 ラファ・シウバ 6.0
前半にGK強襲のシュートを放つ。後半も序盤までは良い絡みができていたが、徐々に消えた
22 シキーニョ 6.0
ビルドアップ時には最終ラインに入って配球。よくボールに触っていた
8 アウルスネス 6.0
ボールスキルの高さを生かして左サイドで起点に
FW
88 ゴンサロ・ラモス 5.0
密集したゴール前で起点になれず。最後のシュートが決まっていれば…
監督
シュミット 5.5
ほぼ互角の試合だったが、決め手を欠いた
▽インテル採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK
24 オナナ 6.5
前半のラファ・シウバの枠内シュートとラストプレーのゴンサロ・ラモスのシュートをセーブ
DF
36 ダルミアン 6.5
ソリッドな守備でピンチを未然に防ぐ
15 アチェルビ 6.5
前半に際どいミドルシュートを放つ。守備も危なげなし
95 バストーニ 7.0
ディマルコを押し上げるサポートが的確。先制点アシスト
(→デ・フライ -)
MF
2 ダンフリース 6.5
後半に入って攻守に存在感。PKも獲得
(→ダンフロージオ -)
23 バレッラ 6.5
ハードワークを続け、先制点奪取
77 ブロゾビッチ 6.5
チャルハノールの負傷を受けて先発。本職の位置で流石のパフォーマンスを披露
22 ムヒタリアン 6.5
守備意識高くプレーした上、攻撃にも関与
32 ディマルコ 6.0
前半は彼のサイドが攻め手となっていた
(→ゴセンス 5.5
無難に試合に入った
FW
9 ジェコ 5.0
終始、潰されていた
(→ルカク 6.0)
PKを確実に決めた
10 ラウタロ・マルティネス 6.0
久々のゴールとはならなかったが、守備をこなし、起点となるプレーはできていた
(→ホアキン・コレア 5.5)
目立ったプレーはなかったが、牽制は続けた
監督
S・インザーギ 6.5
攻守に纏まりあるプレーで先勝
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
バストーニ(インテル)
インテル守備陣、中盤と好パフォーマンスを見せていたが、とりわけ攻守に活躍のバストーニを選出。タイミングの良い攻撃参加でアクセントになっていた。
ベンフィカ 0-2 インテル
【インテル】
バレッラ(後6)
ルカク(後37)【PK】
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