レーティング:リバプール 2-2 アーセナル《プレミアリーグ》

2023.04.10 03:00 Mon
Getty Images
プレミアリーグ第30節、リバプールvsアーセナルが9日にアンフィールドで行われ、2-2のドローに終わった。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。

▽リバプール採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
1 アリソン 6.0
2失点共に責任はなし。ビッグセーブの数はさほどなかったが、守備範囲の広さを生かしてピンチを未然に防いだ

DF
66 アレクサンダー=アーノルド 6.0
前半の出来はかなり厳しかったが、後半はチームが押し込んだことで長所が出やすい展開に。身体を張った守備に加えて、正確なクロスから同点ゴールをアシスト
5 コナテ 7.0
崩壊しかけていた守備をほぼ一人で支えた。後半は再三の鋭い潰しで相手に攻撃機会を与えずに攻勢の立役者に。後半最後の決定機を決め切っていれば、個人として語り草の一戦となっていたはず

4 ファン・ダイク 5.0
後半はチームと共に盛り返したが、2失点いずれにも関与。ジェズスら相手アタッカーを前に衰えは隠せず
26 ロバートソン 5.5
1失点目ではサカに出し抜かれる。前半はサカにだいぶ苦戦したが、後半はチームが押し込んだことで攻撃面で良さも出した

MF
14 ヘンダーソン 6.5
直近数試合で体たらくが続いた中、盛り返してきた印象。狙いを持ったインターセプトやサラーなど周囲への効果的なサポートが光った

3 ファビーニョ 5.5
良い縦パスを差し込む場面や後半はセカンド回収でもまずまず機能。ただ、本来のクオリティを考えれば、攻守に物足りない

(→フィルミノ 6.5)
得意とするアーセナル相手に値千金の同点ゴールを記録。守備の局面でも良く戦っていた

17 カーティス・ジョーンズ 6.0
試合の入りはやや相手の勢いに呑まれたが、前半終盤からチームと共に盛り返した。1点目の起点や後半の攻勢に一役買った

(→チアゴ 6.0)
久々の戦列復帰となった中、本調子とはいかなかったが、攻守両面で賢さや巧さを随所に見せた

FW
11 サラー 6.5
反撃の狼煙を上げるゴールを記録。ボックス内で再三の決定機に絡むなど間違いなく相手の脅威となったが、PK失敗に幾つかの決定機逸とエースの仕事は果たせなかった

18 ガクポ 5.5
サイドに流れてのボールキープや切り替えの守備で上々の仕事。ただ、相手の守備陣に対して脅威を与えるようなプレーはさほど多くなかった

20 ジョタ 5.5
あっさりとしたボールロストや球際での勝負での劣勢など本来の出来ではなかった。それでも、1点目の起点にPK奪取と仕事はこなした

(→ヌニェス5.0)
ラムズデールとの一対一を外すなど決定的な仕事はできなかった

監督
クロップ 5.5
エンジンがかかるまでに時間がかかったが、絶好調の首位チーム相手に2点差を追いついてのドローはそこまで悪くない結果。ヌニェス以外は交代策も機能

▽アーセナル採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
1 ラムズデール 7.0
2失点共にノーチャンス。後半アディショナルタイムの2つのビッグセーブを含めて敗戦から救う、まさに守護神の仕事ぶりだった

DF
4 ホワイト 5.5
先制点の起点となるなど前半途中までは上々の出来。ただ、後半はローリングしてくる相手の攻撃に後手を踏む場面が多かった

16 ホールディング 6.0
やや不運なPK献上に加え、圧力を受けた際の繋ぎの精度はマイナスポイント。それでも、それ以外の局面では地対空できっちり相手の攻撃を撥ね返した

6 ガブリエウ 6.5
前半終盤から完全に押し込まれた中でサラーという相手のキーマンによく食らいついた。最後は守護神にだいぶ助けられたが、個人としてはよく守れていた

35 ジンチェンコ 5.5
試合を通して攻守に気の利く仕事を見せたが、最後の最後にアレクサンダー=アーノルドへの軽い対応が痛恨の結果を招いた

(→ティアニー -)

MF
8 ウーデゴール 5.5
前半は良い形で繋ぎ役として機能したが、守勢の流れでは球際の勝負で苦戦。なかなかうまくボールを落ち着かせられなかった

(→キヴィオル 5.0)
厳しいタイミングでリーグ戦2試合目の出場。個人として大きなミスはなかったが、結果的に逃げ切り失敗に

5 トーマス 6.5
前半は安定した繋ぎに狙いを持った潰しで存在感。後半は全体が守勢を強いられた中、中盤のフィルター役として獅子奮迅の働きだった

34 ジャカ 6.0
パフォーマンス自体は攻守両面で素晴らしかった。ただ、前半終盤の不必要なちょっかいでアンフィールドの空気を変えてしまった印象

FW
7 サカ 6.0
先制点の起点となるなど攻撃を牽引。ただ、普段に比べてやや重さが見受けられて連勝時ほどのスーパーな出来ではなかった

9 ガブリエウ・ジェズス 6.5
2試合連続ゴールを記録。最後はさすがにバテたが、コンディションは良好で攻撃面の切れ味に加えて献身的な守備も光った

(→トロサール 5.5)
難しい時間帯での投入ということもあって目立った仕事はできず

11 マルティネッリ 7.0
自身を高く評価する敵将の前で1ゴール1アシスト。後半の守勢の流れでも前がかりな相手に脅威を与え続けた

監督
アルテタ 5.0
1失点するまでは敵地で素晴らしいパフォーマンスを披露。ただ、後半は勢いづいた相手をなかなか止められず、結果論ではあるが、逃げ切りを図った交代策も機能しなかった

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ラムズデール(アーセナル)
コナテの活躍もスーパーだったが、チームに勝ち点1をもたらす圧巻の連続セーブを見せたガナーズの守護神をMOMに選出。それ以外にもサラーやヌニェスの決定機を阻止しており、チームが19年ぶりの悲願を達成した際には間違いなくシーズンのハイライトの一つとなるパフォーマンスだった。

リバプール 2-2 アーセナル
【リバプール】
サラー(前42)
フィルミノ(後42)
【アーセナル】
マルティネッリ(前8)
ガブリエウ・ジェズス(前28)

リバプールの関連記事

リバプールのアルネ・スロット監督が勝利を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 5日、プレミアリーグ第7節でクリスタル・パレスとのアウェイゲームに臨んだリバプール。日本代表MF遠藤航と日本代表MF鎌田大地はそれぞれ終盤からの出場となったなか、ポルトガル代表FWジオゴ・ジョタの序盤のゴールを守りきったリバプールが勝 2024.10.06 13:47 Sun
プレミアリーグ3連勝で首位キープに成功したリバプールだが、クリスタル・パレス戦で2人の負傷者が出てしまった。 リバプールは、5日にセルハースト・パークで行われたプレミアリーグ第7節のクリスタル・パレス戦をFWジオゴ・ジョタのゴールによって1-0で勝利した。 ただ、この試合の後半半ば過ぎにはブラジル代表GKア 2024.10.06 07:00 Sun
プレミアリーグ第7節のクリスタル・パレスvsリバプールが5日にセルハースト・パークで行われ、アウェイのリバプールが0-1で勝利した。なお、パレスのMF鎌田大地は88分から、リバプールのMF遠藤航は89分から途中出場した。 パレスは前節、エバートンとの未勝利対決に1-2の逆転負けを喫し、開幕6戦未勝利に。首位チーム 2024.10.05 22:35 Sat
先週末に行われた第6節は首位マンチェスター・シティが引き分けに終わったことで、連勝のリバプールが首位に浮上。ここにきて上位争いは混戦模様の様相を示している。 インターナショナルマッチウィーク前の第7節はMF鎌田大地とMF遠藤航、DF冨安健洋とDF菅原由勢の直接対決に、MF三笘薫を擁するブライトンとトッテナムという 2024.10.05 12:00 Sat
リバプールの日本代表MF遠藤航(31)はやはり売却要員なのだろうか。 リバプール入り1年目の昨季はユルゲン・クロップ前監督に持ち前のデュエルの強さを気に入られ、公式戦44試合に出場した遠藤。だが、2年目の今季からアルネ・スロット監督に代わり、オランダ代表MFライアン・グラフェンベルフの覚醒ぶりにも押され、序列を落 2024.10.05 09:45 Sat

プレミアリーグの関連記事

サウサンプトンのイングランド代表GKアーロン・ラムズデールが古巣凱旋試合で感涙した。 サウサンプトンは5日のプレミアリーグ第7節でアーセナルとのアウェイ戦に。50分に先制したが、そこからブカヨ・サカに1ゴール2アシストの全得点に関わる働きをされ、1-3で逆転負けした。 最後の砦であるラムズデールからすれば、 2024.10.06 17:30 Sun
チェルシーでプレーするイングランド代表MFコール・パーマーのプレミアリーグ史を築いたユニフォームがネットオークションで高額を叩き出したようだ。 パーマーは先日、プレミアリーグのブライトン戦でリーグ史上初となる前半4ゴール。イギリス『デイリー・メール』によると、着用ユニフォームは本人のサインが入り、『MatchWo 2024.10.06 16:45 Sun
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、フルアム戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 5日、プレミアリーグ第7節でシティはホームにフルアムを迎えて対戦した。2位につけているシティだが、フルアムも3勝2分け1敗と上位につけている。 ラ・リーガを見るなら「U-NEXTサッカーパック」がお 2024.10.06 15:30 Sun
アーセナルのミケル・アルテタ監督が、サウサンプトン戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 5日、アーセナルはプレミアリーグ第7節でサウサンプトンと対戦。今季未勝利の相手をホームに迎えた中、前半は何度もゴールに迫り圧倒したものの、ゴールを奪えない。 ラ・リーガを見るなら「U-NEXTサッカーパック」がお得 2024.10.06 15:12 Sun
リバプールのアルネ・スロット監督が勝利を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 5日、プレミアリーグ第7節でクリスタル・パレスとのアウェイゲームに臨んだリバプール。日本代表MF遠藤航と日本代表MF鎌田大地はそれぞれ終盤からの出場となったなか、ポルトガル代表FWジオゴ・ジョタの序盤のゴールを守りきったリバプールが勝 2024.10.06 13:47 Sun

リバプールの人気記事ランキング

1

「プレーしないよう伝えるのは難しい」好調リバプールには先発固定を指摘する声も?スロット監督はスタメン選びの難しさ強調「質の高い選手が揃っている」

リバプールのアルネ・スロット監督はチャンピオンズリーグ(CL)を前に、メンバー選びの難しさを語った。クラブ公式サイトが伝えている。 ここまでプレミアリーグで6試合5勝1敗の好成績を残し、CLの開幕節も敵地でミラン相手に勝利したリバプール。良い流れの続いている状態で、2日にはアンフィールドでCLリーグフェーズ第2節のボローニャ戦を迎えることになる。 試合の前日会見に出席したスロット監督は、メンバー選びの難しさに言及。ここまでは先発が固定気味で遠藤航やカーティス・ジョーンズら出場機会を得られていない選手も多いが、指揮官はそれこそビッグクラブの難しさだとしつつ、チーム全体は団結していることを強調している。 「我々が競争できる理由として、非常に質の高い選手が揃っていること、そしてチーム内に強い団結力があることが挙げられる。だから、チームが得点して勝てば、出場していない選手たちもとても満足しているんだ。これは本当にポジティブだと思う」 「(ヌニェスやガクポをチームに入れることについて聞かれ)あなたはその2選手を挙げたが、カーティス・ジョーンズやコスタス・ツィミカス、ジョー・ゴメス、コナー・ブラッドリーも思い浮かぶね。もう何人かは忘れてしまったが、名前を挙げず賢明だったかもしれない!さて、先ほどなぜ今のレベルで戦えるか聞かれたが、それは我々に質の高い選手がたくさんいるからだ」 「ハイレベルな選手、我々を助けてくれる選手がたくさんいる。選手を必要とするたび、彼らがそこに現れてくれるのは本当に嬉しいことだ。これからさらに厳しい試合が控えているのだから、まだ証明しなければならないことがある」 「メンバー選びが難しいのは、彼らが実力を持っているからではなく、彼らが一生懸命練習し、一生懸命働き、チームのプロセスに真剣に取り組んでいるからだ。だから、『よし、この11人を選ぼう』という決断を下すのは難しくなる時もある」 「実力がなければこのクラブでプレーしていない。彼らは全員実力がある。彼らにプレーしないよう伝えるのは難しいことだ。しかし、それが私の仕事の一部であり、彼らの生活の一部でもある。トップクラブに競争があるのは知っての通りだろう。彼らもそれは慣れていると思う」 「彼らは全員、状況を非常にうまく処理している。だからこそ私は、チームには団結力があり、グループに良いエネルギーがたくさんあると言ったんだ。競争に関しては、それが最も重要なことでもある」 2024.10.02 16:50 Wed
2

アリソンはいつまでリバプールの最後尾を守る? 今夏サウジに惹かれるも最後はレッズ愛「最高のプレーはこれから」

ブラジル代表GKアリソン・ベッカー(31)はいつまでリバプールの最後尾を守るだろうか。イギリス『ミラー』が伝えている。 世界最高峰のゴールキーパー、アリソン。 ブラジル代表の正守護神であると同時に、2018年夏加入のリバプールでは、復権へのラストピースに。チャンピオンズリーグ(CL)優勝、プレミアリーグ初優勝に貢献してきた。 今後に向けては、2027年夏まで契約を残すが、今夏サウジアラビア行きがある程度進行していたとされ、クラブはバレンシアからジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリ(24)を「来夏合流」で獲得。アリソンの後継者と目した補強だったことが明らかだ。 アリソンは8月、「契約を全うするか、新契約を結びたい。僕も家族も幸せを享受しているんだ。サウジアラビアは給与を提示されて、ちょっと惹かれてしまった…だけに過ぎないよ。至って普通のことだろう?(笑)」とコメント。 ただ、アルネ・スロット新体制で引き続き正守護神を担うなかでも、ママルダシュヴィリが合流する来夏に「アリソンが退団するのでは?」との見立てがあるのも事実。一部では「バイエルンがアリソンに関心」とも報じられる。 「プレミアリーグに来て、GKとして1対1の状況が増え、その対応力が向上したんだ。リバプールのトレーニングセッションもそれを助けてくれたよ。キャリア最高の素速いシュートストップは、まだまだこれからさ」 アリソンは10月2日で32歳を迎えるも、GKゆえ、まだまだこれから脂が乗ってくる可能性も。同い年のモハメド・サラーと同じくリバプールを愛す守護神だが、今後やいかに。 <span class="paragraph-title">【写真】若返ったアリソン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Alisson, with or without the beard? <a href="https://t.co/9smPH37j7L">pic.twitter.com/9smPH37j7L</a></p>&mdash; - (@AnfieldRd96) <a href="https://twitter.com/AnfieldRd96/status/1840467563836285210?ref_src=twsrc%5Etfw">September 29, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.30 13:40 Mon
3

「監督は最初からチャンスをくれた」いまやリバプール不動の主力、成長続けるグラフェンベルフは指揮官に感謝「昨季は5分しかボールに触れない試合も…」

リバプールのオランダ代表MFライアン・グラフェンベルフが、活躍の理由について語った。イギリス『ミラー』が伝えている。 昨シーズン、バイエルンからリバプールへ加入するも安定したパフォーマンスは見せられなかったグラフェンベルフ。しかし、新たにアルネ・スロット監督が就任した今シーズンは一変、開幕から不動のスタメンとして活躍を続けて公式戦7試合に出場しており、先週末に行われたプレミアリーグ第6節のウォルバーハンプトン戦ではマン・オブ・ザ・マッチにも選出された。 もはやリバプールで替えの利かない存在となっているグラフェンベルフだが、オランダメディアの取材に応じた際、スロット監督からの信頼が大きな変化だったとコメント。昨季と比べて安定した出場時間を得ていることが、プレー安定の理由と分析している。 「僕は同じグラフェンベルフだ。でも、昨シーズンは5分くらいしかボールに触れない試合もあった。そうなると、自分のプレーができず、リズムに乗れなくなってしまう。今のほうが、僕としては快適だね」 「監督は僕がフットボールの才能を多く備えていると知っている。彼はビルドアップやプレッシングについて、明確なプランを持っているんだ。それを維持し、一貫性を保てるかは僕次第だね。監督は最初から僕にチャンスを与えてくれたよ。そして僕は、より守備的なポジションに集中する必要があった」 「僕は自分の仕事をして、それがうまくいったと思う。だからこれは、僕自身と監督のおかげだね。最初から明確だったんだ。僕たちはチームとしてプレーすることで、個人も良くなっていく」 2024.10.01 15:40 Tue
4

「心配はしていない」リバプールで苦しむも代表招集の遠藤航、森保一監督は主将への信頼揺るがず「長谷部コーチからも太鼓判を押された」

日本代表の森保一監督が、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に向けた日本代表メンバー27名を発表。リバプールで出場機会を得られていない主将のMF遠藤航にも言及した。 3日、10月の最終予選2試合に向けた日本代表メンバーが発表。9月のメンバーが中心となった中、中山雄太(FC町田ゼルビア)、浅野拓磨(マジョルカ)、細谷真大(柏レイソル)が外れた一方で、FW大橋祐紀(ブラックバーン・ローバーズ)が初招集となったほか、藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)、瀬古歩夢(グラスホッパー)が久々の招集となった。 記者会見の中で、森保監督は新体制となったリバプールで今季ほとんど出場機会を得られていない遠藤にも言及。コンディションの心配はまったくしておらず、厳しい環境に身を置いている主将への信頼を示した。 「心配はしていません。彼が公式戦に出ていないということは考えなければいけませんが、日ごろから世界選抜のようなチームメイトとしのぎを削り、高いインテンシティでトレーニングしているので、試合に向けてのコンディションは整っていると思います」 「もちろん、試合に出ていた方が良いとは思います。彼の日常も随時ピッチ上で見ているわけではないですが、スタッフを含めて遠藤やクラブとやり取りをしながら、彼の状態を把握して招集しております」 「明らかにコンディションが悪い時は、27人招集していますしそこは変えていくつもりです。それは遠藤に限らず、すべての選手に言えることかなと思います」 「彼はこれまで素晴らしい経験をしてきていて、プレーの判断と言う部分では色々な引き出しがあると思いますし、その経験を使ってもらえればと。そうしてプレーしてもらえれば、まったく問題はないかなと思います」 「9月も(リバプールで)公式戦に出ていない状態でしたが、日本、バーレーンが暑い中でコンディション的にまったく問題はなく、試合勘としてもゲームをコントロールしながら適切な判断で戦ってくれたので、心配はしていません」 また、森保監督は「今は長谷部誠コーチが加わってくれていますが、現役時代、(クラブで)試合に出られない中でも代表として戦ってきてくれた経験もある彼が、十分できると太鼓判を押してくれています」と語り、9月の最終予選からコーチとして帯同している長谷部誠氏の後押しもあったと明かしている。 2024.10.03 16:10 Thu
5

苦しみながらも首位浮上のリバプール…プレミア初得点コナテは覚悟「今後の試合はますます厳しいものに」

リバプールのフランス代表DFイブラヒマ・コナテがウォルバーハンプトン戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。 リバプールは28日、プレミアリーグ第6節でウルブスとのアウェイゲーム。45+2分にコナテのプレミア初得点で先制後、追いつかれるもFWモハメド・サラーのPKで勝ち越した。 これで2-1と勝利。第4節でフォレスト相手の不覚があったリバプールだが、そこからリーグ戦3連勝に。今季まだ複数失点のないチームはマンチェスター・Cをかわして首位に立った。 コナテは90分間を振り返り、「ウルブスとの大勝負だったね。最も重要な3ポイントを取れて、とても満足しているよ。今回何ができなかったかを学び、次の試合へ向かう」と語る。 「とても厳しい前半だったことが印象に残る。(アルネ・スロット)監督はハーフタイムに『プレッシングに行く時は、もっと集中力を。より攻撃的に行け』と言っていたよ。そのおかげで、後半最初の15分間は上手く戦えたと思う。けどその後、また苦しんだ」 苦しい一戦だったことが窺えるリバプールだが、タイトルまで辿り着くには、実戦と改善を繰り返していくのみだ。 「まあでも、このことを心に留めて、次の試合へ期待すればいいんだ。かなり大変な試合だったけど、戦い続けなくてはならないわけだし、努力は止まらない。今日一番の感想だよ」 「今後の試合はますます厳しくなる。首位(順位)について考えるには早すぎるね。プレミア初ゴール? これが最後ではないと願っている。ジョタのクロスが完璧だったよ。今後何が起こるか様子を見てみよう。前進あるのみだ」 <span class="paragraph-title">【動画】コナテのプレミア初得点!「ジョタのクロスが完璧だったよ」</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">前半終了間際に<br>コナテのヘディングでリヴァプールが先制<br><br>コナテは57試合目にして嬉しいプレミアリーグ初ゴール<br><br>プレミアリーグ 第6節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%88%E3%83%B3?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ウォルヴァーハンプトン</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AA%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%AB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#リヴァプール</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/u6zN61Pff2">pic.twitter.com/u6zN61Pff2</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1840080714441863382?ref_src=twsrc%5Etfw">September 28, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.30 13:00 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly