サカ2G1Aのアーセナルがヴィエラ解任のC・パレスに圧勝! リーグ6連勝で2位シティと暫定8pt差に《プレミアリーグ》
2023.03.20 01:00 Mon
プレミアリーグ第28節、アーセナルvsクリスタル・パレスが19日にエミレーツ・スタジアムで行われ、ホームのアーセナルが4-1で勝利した。なお、アーセナルのDF冨安健洋は負傷の影響で欠場となった。
現在、リーグ戦5連勝で5ポイント差の首位をキープするアーセナル。インターナショナルマッチウィーク前最後の一戦となる今節は、直前にパトリック・ヴィエラ監督を解任した12位のパレスをホームで迎え撃った。
ミッドウィーク開催のヨーロッパリーグではスポルティングCPにPK戦の末に敗れてベスト16敗退となったアルテタのチームは、さらに冨安とサリバがいずれも負傷離脱。バックラインに不安を抱える形でバウンスバックの勝利を狙った、そのELからは先発6人を変更。負傷離脱の冨安とサリバに代わってホワイトとホールディングが起用されたほか、トロサールやトーマス、ウーデゴール、サカと主力が復帰した。
だが、最初に決定機を作ったのはパレス。11分、カウンターからボックス左に侵入したザハが右足のシュートを放つが、左ポストを叩いたボールはGKラムズデールの背中に当たって枠を外れた。
冷や汗をかいたホームチームだが、以降は徐々に右サイドのサカが存在感を放ち始めて左右、中央とバランスよく攻めて相手守備を揺さぶる。18分にはボックス手前で相手のクリアミスを繋いでウーデゴールが左足を振り抜くが、これはGKウィットワースの好守に遭う。
以降も攻勢を続けるホームチームは28分、ホワイトの右サイド高い位置でのボール奪取から波状攻撃に繋げると、ボックス右で半身での抜け出しからサカが折り返したボールをファーで受けたマルティネッリが鋭い縦への仕掛けから左足シュート。これがゴール右隅に突き刺さった。
スポルティング戦のPK失敗を払しょくするマルティネッリのゴールで先制に成功したアーセナル。深刻な得点力不足に喘ぐ相手に対して、大きなアドバンテージを手にしたアルテタのチームは、前半で一気に試合を決めようと畳みかける。
前半終盤にかけても相手陣内でハーフコートゲームを展開すると、ウーデゴールらの決定機を経た43分にゴールをこじ開けた。左クロスが流れたところを右サイド深くで回収したサカがホワイトとのパス交換でボールを受け直すと、ゴール右得意の角度から左足のシュートを左隅に流し込んだ。
マルティネッリとサカの両翼のゴールによって2点リードで試合を折り返したアーセナル。立ち上がり数分は相手の攻勢を受けたが、早い時間帯にトドメの3点目を奪い切る。55分、ボックス手前でジンチェンコからの縦パスをトロサールに落として動き直したジャカがゴール前でリターンパスを受けると、GKの寸前で左足のシュートを流し込み、公式戦2試合連続ゴールとした。
これで敗戦濃厚となったパレスだったが、63分にはオリーズの左CKの流れからゴール前のシュラップが左足のシュートをゴールネットへ突き刺し、リーグ戦5試合ぶりのゴールを挙げて一矢報いる。
一方、一瞬の隙を突かれてクリーンシートを逃したアルテタのチームは、直後にトロサールとジンチェンコを下げてガブリエウ・ジェズスとティアニーを同時投入。フレッシュな選手の投入と共に気を引き締め直す。すると、74分にはボックス左でルーズボールを回収したティアニーの折り返しを中央のサカが見事な左足ダイレクトボレーでゴール左隅に突き刺して点差を3点に戻した。
これで完全にアウェイチームの心を折ったホームチームは、試合終盤にマルティネッリ、ホワイト、ガブリエウを下げてスミス・ロウ、ジョルジーニョ、キヴィオルを続けてピッチに送り出し、右サイドバックにトーマスが入る実験的な試みも。
その後、幾つかピンチはあったものの、危なげなく4-1のスコアで試合をクローズしたアーセナルが、EL敗退を払しょくするリーグ6連勝でマンチェスター・シティとの暫定ポイント差を「8」とした。
現在、リーグ戦5連勝で5ポイント差の首位をキープするアーセナル。インターナショナルマッチウィーク前最後の一戦となる今節は、直前にパトリック・ヴィエラ監督を解任した12位のパレスをホームで迎え撃った。
ミッドウィーク開催のヨーロッパリーグではスポルティングCPにPK戦の末に敗れてベスト16敗退となったアルテタのチームは、さらに冨安とサリバがいずれも負傷離脱。バックラインに不安を抱える形でバウンスバックの勝利を狙った、そのELからは先発6人を変更。負傷離脱の冨安とサリバに代わってホワイトとホールディングが起用されたほか、トロサールやトーマス、ウーデゴール、サカと主力が復帰した。
マッカーシー暫定体制のパレスの出方を窺いつつ、ボールを握って押し込む入りとなったアーセナル。中盤でボールを動かしながら左サイドのマルティネッリが積極果敢な仕掛けで局面の打開を試みる。
だが、最初に決定機を作ったのはパレス。11分、カウンターからボックス左に侵入したザハが右足のシュートを放つが、左ポストを叩いたボールはGKラムズデールの背中に当たって枠を外れた。
冷や汗をかいたホームチームだが、以降は徐々に右サイドのサカが存在感を放ち始めて左右、中央とバランスよく攻めて相手守備を揺さぶる。18分にはボックス手前で相手のクリアミスを繋いでウーデゴールが左足を振り抜くが、これはGKウィットワースの好守に遭う。
以降も攻勢を続けるホームチームは28分、ホワイトの右サイド高い位置でのボール奪取から波状攻撃に繋げると、ボックス右で半身での抜け出しからサカが折り返したボールをファーで受けたマルティネッリが鋭い縦への仕掛けから左足シュート。これがゴール右隅に突き刺さった。
スポルティング戦のPK失敗を払しょくするマルティネッリのゴールで先制に成功したアーセナル。深刻な得点力不足に喘ぐ相手に対して、大きなアドバンテージを手にしたアルテタのチームは、前半で一気に試合を決めようと畳みかける。
前半終盤にかけても相手陣内でハーフコートゲームを展開すると、ウーデゴールらの決定機を経た43分にゴールをこじ開けた。左クロスが流れたところを右サイド深くで回収したサカがホワイトとのパス交換でボールを受け直すと、ゴール右得意の角度から左足のシュートを左隅に流し込んだ。
マルティネッリとサカの両翼のゴールによって2点リードで試合を折り返したアーセナル。立ち上がり数分は相手の攻勢を受けたが、早い時間帯にトドメの3点目を奪い切る。55分、ボックス手前でジンチェンコからの縦パスをトロサールに落として動き直したジャカがゴール前でリターンパスを受けると、GKの寸前で左足のシュートを流し込み、公式戦2試合連続ゴールとした。
これで敗戦濃厚となったパレスだったが、63分にはオリーズの左CKの流れからゴール前のシュラップが左足のシュートをゴールネットへ突き刺し、リーグ戦5試合ぶりのゴールを挙げて一矢報いる。
一方、一瞬の隙を突かれてクリーンシートを逃したアルテタのチームは、直後にトロサールとジンチェンコを下げてガブリエウ・ジェズスとティアニーを同時投入。フレッシュな選手の投入と共に気を引き締め直す。すると、74分にはボックス左でルーズボールを回収したティアニーの折り返しを中央のサカが見事な左足ダイレクトボレーでゴール左隅に突き刺して点差を3点に戻した。
これで完全にアウェイチームの心を折ったホームチームは、試合終盤にマルティネッリ、ホワイト、ガブリエウを下げてスミス・ロウ、ジョルジーニョ、キヴィオルを続けてピッチに送り出し、右サイドバックにトーマスが入る実験的な試みも。
その後、幾つかピンチはあったものの、危なげなく4-1のスコアで試合をクローズしたアーセナルが、EL敗退を払しょくするリーグ6連勝でマンチェスター・シティとの暫定ポイント差を「8」とした。
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