チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグ、ポルトvsインテルが14日に行われ、0-0で引き分けた。この結果、2戦合計スコアを0-1としたインテルがベスト8へ進出している。
2月22日に行われた1stレグではインテルが1-0で先勝していた一戦。
逆転での突破を目指すポルトは主将ペペが直前の負傷により、オタビオが出場停止で欠場となった。
一方、12季ぶりベスト8進出を目指すインテルはルカクとシュクリニアルがベンチスタートに。前線はラウタロ・マルティネスとジェコが2トップを形成した。
タレミがチャルハノールを監視する役目となったポルトが前線からプレスをかけるアグレッシブな入りを見せると開始3分、ウリベがミドルシュートでゴールに迫った。
良い入りを見せたポルトが、構えて対応するインテルに対してボールを持つ流れとなる中、19分にはエウスタキオがミドルシュートでGKオナナを強襲。
一方、守勢のインテルは21分、ロングカウンターの流れからボックス左に侵入したジェコがGKジオゴ・コスタ強襲のシュートを浴びせて牽制した。
前半半ば以降も同様の構図で試合が経過した中、互いに好機を許さずゴールレスでハーフタイムに入った。
0-0で迎えた後半も試合展開は変わらず立ち上がっていく。ポルトがボールを握り、インテルはカウンターを狙っていった。
膠着状態が続いた中、70分にインテルはルカクを投入。そんな中76分、ポルトはスローインの流れからグルイッチがオンターゲットのシュートを浴びせるもGKオナナにセーブされる。
終盤にかけてもポルトが押し込み続け、7分の追加タイムが与えられた中、3度決定機が訪れたが、ダンフリースのゴールカバー、ポスト、バーに嫌われてゴールを奪えず。
クリーンシートで逃げ切ったインテルが12季ぶりベスト8進出を果たした。
