福岡MF井手口陽介、右足関節外果骨折で3カ月離脱…再起期してレンタル加入も
2023.03.14 19:20 Tue
アビスパ福岡は14日、MF井手口陽介の戦線離脱を報告した。
出番に恵まれずのセルティックをひとまず離れ、生まれ故郷の福岡にローン加入した井手口。ここまで明治安田生命J1リーグ3試合に出場中で、4日に行われた第3節の柏レイソル戦で初先発したが、右足を痛め、前半アディショナルタイムにピッチを退いた。
先週ミッドウィークに開幕したルヴァンカップ・グループD第1節のアルビレックス新潟戦に続いて、12日に行われたJ1第4節の鹿島アントラーズも欠場したが、全治3カ月の右足関節外果骨折と診断されたという。
今季のチームはJ1開幕戦のヴィッセル神戸戦を落としたが、以降の4試合は3勝1分け無敗。再起を期する井手口にとっても、この波に乗って自身の調子も取り戻したいところだったが、しばらくの離脱が決まってしまった。
出番に恵まれずのセルティックをひとまず離れ、生まれ故郷の福岡にローン加入した井手口。ここまで明治安田生命J1リーグ3試合に出場中で、4日に行われた第3節の柏レイソル戦で初先発したが、右足を痛め、前半アディショナルタイムにピッチを退いた。
先週ミッドウィークに開幕したルヴァンカップ・グループD第1節のアルビレックス新潟戦に続いて、12日に行われたJ1第4節の鹿島アントラーズも欠場したが、全治3カ月の右足関節外果骨折と診断されたという。
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JリーグYBCルヴァンカップ・グループステージ第5節の10試合が24日に各地で行われた。 すでにグループステージ(GS)突破を決めているのは、Aグループの横浜F・マリノスとCグループの名古屋グランパス。今節はAグループの北海道コンサドーレ札幌、Cグループのサンフレッチェ広島、Dグループのアビスパ福岡、Eグループのガンバ大阪にプライムステージ進出の可能性があったものの、いずれのクラブもGS突破とはならなかった。 札幌は勝って他グループの結果次第という突破条件下で、これぞというゲームを展開した。先制され、逆転後も追い付かれるという点の取り合いの中で、勝負を決めたのは84分の青木亮太。右サイド深い位置での細かいパスワークから右ポケットに侵入し、右足での一撃をファーサイドに突き刺した。打ち合い上等の札幌は勝ち点を「10」まで伸ばしたものの、他会場の結果により、GS突破は持ち越しとなった。 対してグループ首位通過の懸かっていた横浜FMは、榊原彗悟がJ初ゴールを挙げ、宮市亮が右ひざ前十字靭帯断裂からの復帰。敗戦ながらも明るい話題も残るゲームとなった。 また、すでにGS敗退が決定しているジュビロ磐田は意地を見せた。先発メンバーには1年7カ月ぶりの復帰となる高野遼の名前が連なり、CKからサインプレーを駆使してファビアン・ゴンザレスが頭で32分に先制点を挙げると、76分には金子翔太が追加点を奪取。2-0でルヴァンカップ初白星を挙げ、敗れたサガン鳥栖はGS敗退が決まった。 各チームが優勝経験を持つBグループは最も大混戦。清水エスパルス(勝ち点4)は湘南ベルマーレ(勝ち点6)に2点のリードから一時は追い付かれながらも、81分のチアゴ・サンタナ弾で、3-2と勝ち越しに成功した。 また、同組もう1試合の浦和レッズ(勝ち点4)vs川崎フロンターレ(勝ち点5)は浦和が2-1で勝利した。ここまで4分けとルヴァンカップで勝利がない浦和と1勝2分け1敗の川崎Fの対戦。試合はアウェイの川崎Fが開始3分にジョアン・シミッチのパスを受けた瀬川祐輔が巧みに決めて先制する。 リーグ戦から大きくターンオーバーした浦和はなかなか良い形で攻撃を仕掛けられず。前半は1点ビハインドで折り返したが、51分に右サイドからダヴィド・モーベルグが中央へパス。これを受けたホセ・カンテが華麗なターンでシュートを蹴り込みゴール。来日初ゴールで同点とする。 その後勢いに乗る浦和、盛り返したい川崎Fと試合はオープンな展開に。それでも途中投入の選手が流れを変えていった浦和は、89分に右サイドから酒井宏樹がアーリークロス。これがボックス内でジョアン・シミッチに当たってゴールイン。オウンゴールで逆転に成功。そのままリードを守り、今季のルヴァンカップ初勝利。グループ首位に浮上し、最終節では清水との直接対決を迎える。 Cグループでは、勝てば自力突破が決まる2位・広島が、カップ戦4連敗中の横浜FCに敗戦。セットプレーからエゼキエウや荒木隼人が好機を迎え、25分には東俊希にも決定機が訪れが、GK永井堅梧の好セーブに遭って決め切れずにいると、4分後に坂本亘基のFKからユーリ・ララに先制点を献上。横浜FCのファーストシュートで先手を取られた。 引き分けでも他会場の結果次第で今節でのGS突破の可能性があったが、58分の川村拓夢の左足も左ポストを直撃し、FKからの66分の松本泰志のヘディングも右ポストに。0-1で敗れ、こちらもGS突破は持ち越された。また、すでに突破を決めている名古屋もヴィッセル神戸に0-1で敗れている。 Dグループではグループ首位の福岡が同2位のアルビレックス新潟に逆転勝利。開始4分で先制を許したものの、77分に小田逸稀のクロスから鶴野怜樹がニアでの難しいヘディングを沈めて試合を振り出しに戻すと、86分には終盤の波状攻撃から小田が値千金のヘディング弾。今節でのGS突破は確定せずも、勝ち点を「10」まで伸ばし、首位維持している。 Eグループ首位のG大阪も勝利し、他会場の結果により、突破の可能性があったものの、19分のPKによる失点が最後まで響き、0-1で惜敗。勝利した京都サンガF.C.が変わってグループ首位に立った。また、同組のFC東京vsセレッソ大阪はゴールレスドローに終わっている。 ◆第5節 [Aグループ] 北海道コンサドーレ札幌 3-2 横浜F・マリノス サガン鳥栖 0-2 ジュビロ磐田 [Bグループ] 清水エスパルス 3-2 湘南ベルマーレ 浦和レッズ 2-1 川崎フロンターレ [Cグループ] 横浜FC 1-0 サンフレッチェ広島 名古屋グランパス 0-1 ヴィッセル神戸 [Dグループ] 鹿島アントラーズ 1-0 柏レイソル アルビレックス新潟 1-2 アビスパ福岡 [Eグループ] FC東京 0-0 セレッソ大阪 ガンバ大阪 0-1 京都サンガF.C. 2023.05.24 22:07 Wed