復調チェルシーが公式戦3連勝! レスターとのオープンな打ち合い制す《プレミアリーグ》

2023.03.12 02:21 Sun
Getty Images
プレミアリーグ第27節、レスター・シティvsチェルシーが11日にキング・パワー・スタジアムで行われ、アウェイのチェルシーが1-3で勝利した。

前節、リーズ相手に公式戦7試合ぶりの白星を手にした10位のチェルシー。さらに、チャンピオンズリーグ(CL)では0-1からの逆転を目指したドルトムント戦を2-0で勝利し、見事にベスト8進出を果たした。

公式戦2連勝と復調の気配を漂わせるポッターのチームは15位のレスターと対戦。中3日でのアウェイゲームでは先発2人を変更。いずれもベンチ外となったリース・ジェームズ、スターリングに代えてロフタス=チーク、ムドリクを起用した。
立ち上がりから主導権争いがしばらく続くが、復調のアウェイチームがファーストチャンスを見事にゴールへ結びつけた。11分、CKの二次攻撃からボックス左のクリバリが浮き球のクロスを入れると、ファーサイドでフリーのチルウェルが古巣のゴールへ抑えの利いた見事な左足のダイレクトボレーを叩き込んだ。

一方、入りは悪くなかったものの、いきなりビハインドを背負ったレスターだが、直後に決定機を創出。13分、相手陣内左サイド深くで得たFKの場面でキッカーのマディソンがゴールへ向かう鋭いボールを入れると、これにアマルテイが反応。だが、触ればゴールというヘディングシュートを押し込み切れない。この決定機を逸したホームチームだが、前線から強い圧力をかけ続けてショートカウンターから幾度か良い形を見せる。
先制後は相手の攻勢を受け止めながらカウンター主体で追加点を目指すチェルシー。24分にはハヴァーツの浮き球フィードに完璧なファーストタッチで抜けだしたフェリックスがGKと一対一の絶好機を迎える。だが、狙いすました左足のループシュートは惜しくも右ポストを叩く。

前半半ばを過ぎると、試合は完全にオープンな展開に。25分にはデューズバリー=ホールのクロスバー直撃のミドルシュート。34分にはムドリクの中央での仕掛けからロフタス=チークの右からの折り返しに反応したフェリックスがゴールネットを揺らすが、これは微妙なオフサイド判定に。

互いに一度ずつビッグチャンスを作り合った中、次にゴールをこじ開けたのはレスター。39分、相手ボックス手前右でリカルド・ペレイラとの連携でフェリックスからボールを奪ったダカがペナルティアーク付近から利き足とは逆の左足の弾丸シュートをニア下隅の完璧なコースに突き刺した。

1-1のイーブンに戻った試合は追いついたレスターペースで進むが、再三の決定機をチェルシーの守備陣が身体を張って凌ぐ。すると、このままハーフタイム突入と思われた前半ラストプレーでスコアが動く。前半アディショナルタイム6分、ボックス手前中央でボールを持ったエンソ・フェルナンデスが得意の浮き球スルーパスをゴール前のスペースへ落とすと、絶妙な動き出しでディフェンスラインと入れ替わったハヴァーツが左足のダイレクトループシュートを流し込んだ。

試合内容は互角も決定力で上回り、1点リードで試合を折り返したチェルシー。疲労の影響や守備のテコ入れを意識か、ポッター監督はフェリックスを下げてギャラガーをハーフタイム明けに投入した。

後半も立ち上がりから主導権争いが繰り広げられる中、アウェイチームはチルウェルに続きフォファナに恩返しゴールのチャンス。チルウェルの正確な右CKをニアで合わすが、このヘディングシュートはGKウォードの好守に阻まれた。

以降は再びオープンな展開が続く中、レスターは66分に3枚替えを敢行。メンディとダカ、アマルテイに代えてスマレ、バーンズ、テテを投入し、並びを[4-2-3-1]に変更。サイドアタックやセットプレーでゴールに迫るが、GKケパの牙城を崩せない。

一方、ハヴァーツの決定機がファインセーブで阻まれるなど3点目が遠いチェルシーは73分、ロフタス=チークとチルウェルを下げてプリシッチ、チャロバーを投入し、両ワイドを入れ替える。

75分にはエンソ・フェルナンデスのスルーパスに抜け出したムドリクがゴールネットを揺らして移籍後初ゴールを奪ったかに思われたが、これは惜しくもオフサイドの判定。それでも、直後の78分にはカウンターから右サイドのスペースに抜け出したハヴァーツのクロスをファーのムドリクが頭で折り返すと、ゴール前に勢いを持って入ってきたコバチッチが右足ダイレクトで流し込み、ゲームキャプテンの今季リーグ戦初ゴールで待望のダメ押しゴールを挙げた。

その後、ムドリクとフォファナを下げてチュクエメカ、バディアシルの投入で試合をクローズに入ったチェルシーは、ファエスが2枚目の警告を受けて退場したホームチームの反撃を冷静に凌ぎ切り、3-1で勝利。

シュート数やゴール期待値で大きく相手に上回られるも、課題の決定力を改善して勝ち切ったブルーズは、復調を印象付ける公式戦3連勝となった。

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母国での引退を願うチアゴ・シウバ、チェルシー下部組織に所属の息子2人がブラジル帰国を拒絶「来年まで持ち越すよ…」

チェルシーのブラジル代表DFチアゴ・シウバ(38)が古巣フルミネンセへの復帰願望について語った。ブラジル『グローボ』が伝えている。 ポルト、ディナモ・モスクワ、ミラン、パリ・サンジェルマン(PSG)と欧州各国を渡り歩き、チェルシーで悲願のチャンピオンズリーグ(CL)初制覇を成し遂げたチアゴ・シウバ。年齢を重ねるごとに円熟味を増す38歳で、いまだ目立った衰えは見せていない。 しかし、今年2月に更新したチェルシーとの契約は2024年6月まで。5月には「契約を全うしたのち、古巣であるフルミネンセで引退したい」という旨を発言しており、実際にフルミネンセの幹部らと意見交換をしたとも明かしている。 18日にはブラジル『TNT Sports』のインタビューに応じ、この件について改めて言及。当初は「今夏中に復帰する」との誤情報が広まったこともあり、一部のフルミネンセファンからSNSへの中傷コメントが相次いだとも。それでも「僕のフルミネンセ愛を揺るがすほどの出来事ではない」とした。 一方で、実現に向けては家族の問題がある模様。チアゴ・シウバは先月、チェルシー公式サイトのインタビューで「家族はイングランドでの生活に適応しているよ。子どもたちもチェルシーのアカデミーでプレーしているしね」と語っている。 チアゴ・シウバには2人の息子がおり、長男は14歳、次男は12歳。2人とも欧州で生まれ育ち、ブラジルに住んだ経験がなく、前述のようにチェルシーでプレーしていることもあってか、帰国を拒んでいるという。 「未来は神のみぞ知るところだ。僕がフルミネンセ復帰を望んでいることは多くの人が知ってくれていると思う。だが、これについて家族と話すのは今のところ難しい…子どもたちはブラジルに住みたがらない…来年まで持ち越すことになる」 なお、フルミネンセにはチアゴ・シウバがブラジル代表で長年共闘したDFマルセロが在籍。マルセロの長男エンツォくん(13)はレアル・マドリーの下部組織に在籍しており、5月にはU-15スペイン代表でデビュー。昨年9月にマドリーを退団した父親とは離れて暮らしている格好だ。 2023.07.19 17:28 Wed
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バルサ、来日メンバー26名を発表! 安部裕葵もメンバー入り!《Rakuten Cup》

FCバルセロナは20日、日本で行われるRakuten Cupに向けた招集メンバーを発表した。 昨シーズン、リーガエスパニョーラを制覇するも、チャンピオンズリーグ(CL)ではベスト4敗退に終わったバルセロナ。エルネスト・バルベルデ体制3年目を迎える新シーズンのプレシーズンでは、日本開催のRakuten Cupで7月23日に埼玉スタジアム2002でチェルシーと、27日にノエビアスタジアム神戸で元バルセロナのMFアンドレス・イニエスタやFWダビド・ビジャらを擁するヴィッセル神戸と対戦する。 その大会に臨むメンバーとして、26名を招集。コパ・アメリカ2019に出場したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシやウルグアイ代表FWルイス・スアレス、チリ代表MFアルトゥーロ・ビダルらを除く主力選手の他、新加入のフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン、オランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングらに加えて、鹿島アントラーズから加入したFW安部裕葵もメンバーに名を連ねた。 ◆バルセロナ来日メンバー GK 1.マーク=アンドレ・テア・シュテーゲン 13.ネト 25.イニャキ・ペーニャ DF 2.ネウソン・セメド 3.ジェラール・ピケ 6.ジャン=クレール・トディボ 15.クレマン・ラングレ 18.ジョルディ・アルバ 20.セルジ・ロベルト 23.サミュエル・ユムティティ 26.サム・アラウホ 28.ギジェム・ジャメイ MF 4.イバン・ラキティッチ 5.セルヒオ・ブスケッツ 12.ラフィーニャ 19.カルレス・アレーニャ 21.フレンキー・デ・ヨング 16.オリオル・ブスケッツ 22.モンチュ 24.アレックス・コジャド 8.リキ・プッチ FW 11.ウスマーヌ・デンベレ 14.マウコム 17.アントワーヌ・グリーズマン 7.カルレス・ペレス 27.安部裕葵 2019.07.20 22:35 Sat

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