【ELラウンド16プレビュー】守田vs冨安の日本人対決に、久保&堂安が強豪に挑む! 8強進出を懸けた初戦

2023.03.09 18:00 Thu
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ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16の1stレグが9日に開催される。ELグループステージ首位通過8チームと、プレーオフ通過8チームで争われるラウンド16初戦の展望を、注目カードを中心に紹介していく。
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◆ELラウンド16 1stレグ
▽3/9(木)
《26:45》
ウニオン・ベルリン vs ユニオン・サン=ジロワーズ
ローマ vs レアル・ソシエダ
レバークーゼン vs フェレンツヴァーロシュ
スポルティングCP vs アーセナル
《29:00》
ユベントス vs フライブルク
マンチェスター・ユナイテッド vs ベティス
セビージャ vs フェネルバフチェ
シャフタール vs フェイエノールト◆守田vs冨安に、久保&堂安が強豪に挑む
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今ラウンドにはMF守田英正、DF冨安健洋、MF久保建英、MF堂安律、DF町田浩樹と5人の日本人選手が参戦する。
そして、スポルティングCPの守田と、アーセナルの冨安の日本人対決が実現することになった。

チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ3位敗退組としてプレーオフに臨んだスポルティングはミッティラン相手に初戦をドローで終えるも、2ndレグでは4-0の圧勝を飾って順当に突破を決めた。国内リーグでは4位に甘んじている状況だが、直近は3連勝と復調している。その中で主力を担う守田は負傷から完全に回復し、直近2試合連続でフル出場。プレミアリーグ首位チームを迎え撃つ一戦では相棒ウガルテや古巣初対戦のDFベジェリン、元トッテナムのFWエドワーズらと共にキーマンの一人となる。
一方、グループステージ首位通過で4カ月ぶりにELの戦いを再開するアーセナルは、熾烈を極めるマンチェスター・シティとのプレミアリーグのタイトルレースを5ポイント差でリード。ここに来て内容面に課題はあるものの、劇的勝利を重ねて目下4連勝中だ。

ただ、DFホワイトとのポジション争いで劣勢の冨安は直近のボーンマス戦での久々の先発のチャンスをモノにできず。厳しい日々を過ごす。ただ、チームが週末に7位フルアムとのダービーを控えており、グループステージで主力を担った冨安がスポルティング戦で起用される可能性は十分にある。この試合で良いアピールをみせ、リーグ戦でも再び出番を増やしていきたい。なお、アーセナルではエースFWガブリエウ・ジェズスがはつらつと前日練習をこなしており、この試合での戦列復帰が期待されている。

共にグループステージを首位通過したレアル・ソシエダの久保と、フライブルクの堂安は、ローマとユベントスというセリエA屈指の強豪とベスト8進出を懸けて激突する。

マンチェスター・ユナイテッドと同居した厳しいグループを見事に首位で通過するなど開幕から攻守両面で完成度の高いフットボールを見せてきたソシエダ。しかし、負傷者続出によって一部主力への負担が増え始めると、1月下旬から急失速。直近3試合ではいずれも格下相手に取りこぼし、3位の座をアトレティコ・マドリーに明け渡した。ただ、久保自身は多くの試合でMOMに選出されるなど、トップ下や2トップの一角、右ウイングと多くの役割をこなす中でハイパフォーマンスを継続中だ。

その対戦相手となるローマは、レッドブル・ザルツブルクとのプレーオフを逆転で突破。モウリーニョ率いる昨季のヨーロッパ・カンファレンスリーグ王者は、今季セリエAでも[3-4-2-1]のソリッドな守備を軸に熾烈な上位争いで4位に付ける。直近の試合ではユベントスを相手に会心のウノゼロ勝利を飾って勢いに乗る。久保とのマッチアップも予想されたブラジル代表DFイバニェスのサスペンションによる不在は痛手だが、DFスモーリング、FWディバラ、MFペッレグリーニ、FWエイブラハムと各ポジションに実力者を擁しており、とりわけカウンターとセットプレーの破壊力は抜群だ。

ナントやオリンピアコスと同居したグループを無敗で首位通過したフライブルクは、ブンデスリーガでもトップ4圏内と同勝ち点の5位と躍進光る。リーグ再開後はたまに気が抜けたような大敗を喫したものの、スペクタクルと結果を両立したスタイルで勝ち点を積み重ねる。堂安はシーズン序盤のように決定的な仕事には至らずも、主力として攻撃を牽引。コンディション不良で直近2試合はプレータイムが制限されているが、ビッグマッチでの勝負強さが光るレフティには今回の試合での活躍に期待がかかる。

一方、CLグループステージ3位敗退のユベントスは、フランスの古豪ナントを順当に退けてラウンド16進出。国内リーグでは財政面の違反行為によって勝ち点15ポイントをはく奪されて7位に甘んじるが、それがなければ2位のインテルと同じ勝ち点を獲得している。直近のローマ戦の敗戦で8試合ぶりの黒星を喫したアッレグリのチームは、ホームで戦う今回の一戦でバウンスバックを図る。絶好調のMFディ・マリアを始めFWキエーザ、FWヴラホビッチ、MFラビオ、MFポグバといったタレントに加え、昨季までフランクフルトの主力として活躍したMFコスティッチが堂安の前に立ちはだかる。

ユニオン・サン=ジロワーズの町田は、グループステージで同居したウニオン・ベルリン相手にELデビューを狙う。臀部のケガでグループステージの戦いを全休した町田だが、年明けのリーグ戦から戦列に復帰。出場した直近の2試合でチームが大敗したこともあり、前節は出番なしに終わったが、ブンデスリーガで3位に位置する難敵相手の試合で十分に出番はあるはずだ。

◆ユナイテッドがバウンスバック図る
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日本人選手所属クラブ以外では優勝候補筆頭に挙がるマンチェスター・ユナイテッドと、今大会に非常に相性が良いスペイン勢のベティスが対峙する強豪対決が最注目カードだ。

ユナイテッドはプレーオフで今季ラ・リーガで首位を走るバルセロナという最悪な相手を引き当てたが、2戦合計4-3のスコアで見事に退けて16強入りを決めた。さらに、その直後に行われたEFLカップ決勝を制してテン・ハグ体制で初のタイトルも獲得した。ただ、プレミアリーグ3位チームは、直近のリバプール戦で0-7という歴史的な大敗を喫して公式戦無敗が「11」でストップ。今季ここまでの良い流れを一気に失いかねないショックが残る敗戦を喫した。クラブの格、選手の質を考えれば、ベスト8進出の可能性は非常に高いが、この初戦のパフォーマンスには大きな注目が集まるところ。仮に、ホームで敗れるようなことがあれば、終盤戦にも影響を与えかねない。

一方、ローマを退けてグループ首位通過を決めたベティスは、国内リーグでもトップ4圏内に肉薄する5位をキープ。負傷者の多さに加え、カードトラブルの影響で勝ち点を取りこぼす試合も少なくなかったが、直近の試合でレアル・マドリーと互角のドローに持ち込むなど3勝1分けの4戦無敗と好調を維持。攻撃の要であるFWフェキルの長期離脱は痛手だが、ここに来てMFカナーレスが戦列に復帰できる見込みで、主砲ボルハ・イグレシアスやビッグクラブ注目のFWルイス・エンヒキらと共に強豪撃破を狙う。なお、かつてマンチェスター・シティを率いたペジェグリーニ監督は久々のマンチェスター帰還となる。

その他では大会最多優勝を誇りながらも、リーグ戦の大不振でサンパオリ監督の去就が怪しくなったセビージャとフェネルバフチェが激突する名門対決、戦禍のウクライナを背負うシャフタールと今季エールディビジ首位のフェイエノールトの一戦。シャビ・アロンソ率いるレバークーゼンが登場する。

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「彼らは新しいことにもオープン」初陣控えるユナイテッドのアモリム新監督、3回の練習で手応え「1週間で自分たちのスタイルを変えた」

マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が初陣前の会見に臨んだ。クラブ公式サイトが伝えた。 エリク・テン・ハグ監督が退任し、新たにユナイテッドの指揮官に就任したアモリム監督。24日に行われるプレミアリーグ第12節のイプスウィッチ・タウン戦が最初の指揮となる。 インターナショナルマッチウィーク中に練習を行ったアモリム監督は、イプスウィッチ戦前の会見でコメント。2012-13シーズン以来リーグ優勝から遠ざかっているチームだが、復権に自信をのぞかせている。 「私は少し夢想家で、自分のことを信じている。そしてクラブのことも信じている。我々は同じアイデアを持ち、考え方も同じだと思うから、それが助けになるだろう」 「だが、選手たちのことも心から信じている。皆さんがここの選手たちをあまり信じていないことは知っているが、私は大いに信じているし、改善の余地があると思っている」 「新しいことに挑戦したい。皆さんはそれが不可能だと考えるかもしれないが、私は可能だと思っている。どうなるかは見ていればわかるだろう」 また、具体的な改善点にも言及。戦術理解やフィジカルの向上を望んでいるようだ。 「チームとして成長する余地がある。多くの面やゲーム理解の面を改善しなければならない。プレーの仕方が異なり、シーズンの途中で変化していることはわかっている」 「チームのフィジカル面を改善しなければならないと思う。改善したいのはそこだ。それだけだ。どれくらい時間が必要かはわからない」 「マンチェスター・ユナイテッドにいる以上、試合に勝たなければならないことはわかっているし、多くの時間が必要だとは言わない。素晴らしいリーグ、世界最強のリーグで戦うため、優勝を狙うには多くの改善が必要だし、当然多くの時間はかかる。私が言えるのは、試合に勝ち、いずれタイトルを獲得しなければならないということだ」 さらに、実際にユナイテッドの選手たちを指導しての感想も伝えたアモリム監督。前向きな姿勢から手応えを得ているようだ。 「私は選手たちを信頼している。今週から始まったが、1週間、たった3回のトレーニングで彼らは自分たちのスタイルを変えたし、誰もが興奮している」 「彼らは新しいことにもオープンだ。私が求めるのはハードワークと新しいアイデアを信じることだけだ。私はそう感じているし、彼らが私の考えが間違っていると証明するまではそうだ。選手たちのことを信頼している」 <span class="paragraph-title">【動画】アモリムユナイテッドの初練習</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="JtW_5wmyoNA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.23 15:04 Sat
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アモリム・ユナイテッドが初練習! 負傷離脱続いたメイヌーが復帰、16歳の有望CBも参加

ルベン・アモリム監督がマンチェスター・ユナイテッドで初練習を行った。クラブ公式サイトが伝えた。 スポルティングCPを離れ、ユナイテッドの指揮官に就任したアモリム監督。代表戦によりリーグ戦が中断しているなか、18日にはクラブに残った選手たちと初の練習を行った。 ファーストチームの選手は10名が参加。離脱が続いていたイングランド代表MFコビー・メイヌーやケガにより代表戦を回避したコートジボワール代表FWアマド・ディアロもグループ練習をこなしている。 戦線復帰を目指し、コンディション調整が続くイングランド代表DFルーク・ショー、オランダ代表DFタイレル・マラシア、U-23フランス代表DFレニー・ヨロも新指揮官のもとで練習。また、人数を補うためアカデミーの選手も数名参加した。 なかでも、イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が注目したのは、16歳のイングランド人DFゴッドウィル・クコンキ。左利きのセンターバックで、マンチェスター・シティのクロアチア代表DFヨシュコ・グヴァルディオルとの比較が早くもなされる有望株だ。 そんなユナイテッドは24日、プレミアリーグの第12節でイプスウィッチ・タウンとアウェイで対戦。アモリム監督の初陣に向け、急ピッチで仕上げていく。 <span class="paragraph-title">【動画】アモリム監督が指導!復帰へ向かう選手も多数参加</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">High intensity <br>Maximum effort <a href="https://twitter.com/hashtag/MUFC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#MUFC</a> <a href="https://t.co/jrCwRD17Pl">pic.twitter.com/jrCwRD17Pl</a></p>&mdash; Manchester United (@ManUtd) <a href="https://twitter.com/ManUtd/status/1858616169823171033?ref_src=twsrc%5Etfw">November 18, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.19 16:56 Tue
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アモリム率いる新生ユナイテッドはドロー発進…守護神オナナ躍動で勝ち点1拾うも前途多難か【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第12節、イプスウィッチ・タウンvsマンチェスター・ユナイテッドが24日にポートマン・ロードで行われ、1-1のドローに終わった。 スポルティングCPからシーズン途中の引き抜きとなったルベン・アモリム監督の初陣。前節、レスター・シティに3-0の完勝を収め、ファン・ニステルローイ暫定体制を公式戦3勝1分けの4戦無敗の13位で終え、新指揮官にバトンが渡されたユナイテッド。 インターナショナルマッチウィークの短い準備期間を経たポルトガル人指揮官は、前節トッテナム相手に待望の初勝利を挙げた昇格組相手に白星スタートを狙った。前節からは先発3人を変更し、マルティネスとウガルテ、ホイルンドに代えてエバンス、エリクセン、ガルナチョを起用。システムを[4-2-3-1]から新指揮官の代名詞である[3-4-2-1]に変更。最前線のラッシュフォードの下にブルーノ・フェルナンデスとガルナチョが並んだ。 新生ユナイテッドの出方に注目が集まったなか、開始直後にいきなりゴールをこじ開ける。開始2分、後方からのビルドアップで右サイドへボールを展開すると、ブルーノとのパス交換で前を向いたウイングバックのアマドが快足を飛ばしてDFを振り切って深い位置まで運んでクロスを供給。ゴール前に走り込んだラッシュフォードがGKの寸前でワンタッチで合わせた。 考え得る限りで最高のスタートを切った赤い悪魔は直後にも相手を揺さぶってエリクセンが際どいミドルシュートを放つ。しかし、時間の経過とともにハッチンソンとバーンズの右サイドの仕掛けに手を焼き始めると、11分にはバーンズのグラウンダークロスをペナルティアーク付近のシュモディクスに右足ダイレクトで枠の左隅へ飛ばされるが、ここはGKオナナの好守で事なきを得た。 以降は保持率こそ五分となったが、後方からのビルドアップに苦戦するユナイテッドに対して、イプスウィッチがより効果的にボールを動かしながらアタッキングサードまで前進。決定機まであと一歩という場面を作り出していく。29分にはデラップの仕掛けで得た好位置のFKをハッチンソンが左足で直接狙うが、GKオナナの正面を突く。 前半半ばから終盤にかけては完全にイプスウィッチペースに。前から制限をかけられず、曖昧なミドルブロックで構えるユナイテッドの守備に対して、より多彩な形で揺さぶりを見せる。40分、左サイドで裏へ抜けたデイビスの完璧な折り返しからゴール前で放ったデラップの渾身のシュートはGKオナナの右手を使った驚異的なセーブに阻まれたが、直後に同点に追いついた。 43分、押し込んだ流れからペナルティアーク付近で右のバーンズから横パスを受けたハッチンソンが鋭いターンから左足を振り抜くと、ゴール前のDFマズラウィが頭で触ってコースが変わったシュートがゴール左上隅の完璧なコースに決まった。 スコアは1-1のイーブンもホームチーム優勢の前半45分を経て試合は後半に突入。前半同様に開始直後にはユナイテッドに決定機。ブルーノのスルーパスで左のポケットを取ったガルナチョがシュートを放つが、これはGKのセーブとDFのゴールカバーに阻まれる。 一方、このピンチを凌いだイプスウィッチも直後の51分にはデラップが馬力のある仕掛けで中央を突破し、右サイド深くでバーンズがGKとディフェンスラインの間に入れた高速クロスに反応。巧みなヒールシュートで合わすが、ここでも守護神オナナが立ちはだかった。 後半は一進一退の攻防が続くなか、アモリム監督は56分に2枚替えを敢行。エバンスとカゼミロを下げて長期離脱明けで今季初出場のショーと愛弟子ウガルテをピッチに送り込むが、この交代も即効果発揮には至らない。 試合が完全に膠着状態に陥ると、65分を過ぎて両ベンチが動く。イプスウィッチはカユステとシュモディクスに代えてテイラー、ジャック・クラークを投入。対するユナイテッドはエリクセンとラッシュフォードを下げてホイルンド、ザークツィーのストライカーを投入。ブルーノを1列下げてより攻撃的な形に変化した。 交代選手の躍動には至らずも、疲労の影響で後半終盤はよりオープンな展開に。その流れでユナイテッドはブルーノの直接FK、イプスウィッチはゴール前で折り返しに反応したチョップリンのシュートでゴールへ迫っていく。 だが、互いに負けたくない意識もあってか、後半最終盤の攻防でもリスクを冒し切れず。試合はこのまま1-1でタイムアップを迎えた。 大きな期待を背負ったアモリム・ユナイテッドの初陣は多くの課題を窺わせる微妙なドロースタートとなった。 イプスウィッチ・タウン 1-1 マンチェスター・ユナイテッド 【イプスウィッチ】 オマリ・ハッチンソン(前43) 【マンチェスター・ユナイテッド】 マーカス・ラッシュフォード(前2) <span class="paragraph-title">【動画】ラッシュフォードが新体制で初ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">開始2分<br>アモリム新体制の<br>ファーストゴールは背番号<br><br>プレミアリーグ 第12節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A4%E3%83%97%E3%82%B9%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%83%E3%83%81?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#イプスウィッチ</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BBU?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#マンチェスター・U</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/znPZbFxmL8">pic.twitter.com/znPZbFxmL8</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1860727672713957434?ref_src=twsrc%5Etfw">November 24, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.25 03:35 Mon
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【プレミアリーグ第12節プレビュー】新生ユナイテッド初陣に、不調のシティがスパーズ戦

インターナショナルマッチウィーク前に行われた第11節では首位のリバプールが上位陣で唯一勝ち点3を取り切った一方、マンチェスター・シティが、ノッティンガム・フォレストが敗戦。チェルシーとアーセナルの上位対決がドローに終わり、首位チームが独り勝ちという形で中断期間に入った。 今年最後のインターナショナルマッチウィークが終了し、ここから年末年始の超過密日程に突入するなか、今節ではマンチェスターの両雄に大きな注目が集まるところだ。 13位のマンチェスター・ユナイテッドはファン・ニステルローイ暫定体制のラストマッチとなった前節のレスター・シティ戦に3-0で完勝し、公式戦3勝1分けの4戦無敗でルベン・アモリム新監督へバトンを渡す形となった。そして、新指揮官の初陣では、前節トッテナムを破って待望のリーグ初勝利を挙げた17位のイプスウィッチ・タウンとのアウェイゲームに臨む。 今シーズンのスポルティングCPでは開幕から公式戦17勝1分けと圧倒的な戦績を残したポルトガル人指揮官の手腕に注目集まる今回の一戦では、近年ユナイテッドが重用する[4-2-3-1]の継続か、自身が志向する[3-4-2-1]への変更か。システムや選手起用を中心に大きな期待感とともに、指揮官の一挙手一投足や新たなモチベーションを得たチームの躍動を見守りたいところだ。 その赤い悪魔の宿敵でプレミア4連覇中の王者マンチェスター・シティは、グアルディオラ体制初の公式戦4連敗という苦境のなか、次節にはリバプールとの大一番を控える状況で10位のトッテナムという難敵相手にバウンスバックの白星を目指す。 前節のブライトン戦は1点リードで折り返した後半に圧倒されると、らしくない連続失点でホームチームに逆転勝利を許して1-2の逆転負けとなった。多くの離脱者、勤続疲労に加え、少し自信を失っているように見える点も気がかりだ。ただ、今週に入ってグアルディオラ監督の2年の契約延長という朗報が舞い込み、度重なる財務違反に関するピッチ外の雑音は別として空気が変わった印象もあり、連敗のきっかけを作った因縁の相手を叩いて再浮上といきたい。 対するトッテナムはイプスウィッチ相手の逆転負けによって公式戦連敗中。前々節のアストン・ビラ戦での会心の逆転勝利で流れを掴みたいなか、格下相手の痛い取りこぼしとなった。度重なる負傷者に加え、先日には人種差別発言でMFベンタンクールに7試合の出場停止処分が科され、過密日程において大きなダメージを受けた。上位戦線に踏みとどまる上で勝ち点必須となる苦手のアウェイゲームでは総力戦で臨みたい。 絶好調のリバプールは週明けにチャンピオンズリーグ(CL)のレアル・マドリー戦、次節にシティ戦とビッグマッチ連戦を控えるなか、最下位のサウサンプトンと対戦する。前節はアストン・ビラとの強豪対決を、FWヌニェス、FWサラーの高速カウンター2発で制し、改めてその強さを証明した。守護神アリソンやFWジョタに加え、DFアレクサンダー=アーノルドが不在となるが、現状のセインツ相手に後れを取る可能性は低い。後方から繋いでくる相手を得意のカウンターで仕留めたい。 対するセインツでは日本代表でゴールを挙げたDF菅原由勢の活躍に期待。直近は2試合連続ベンチスタートとなり、代表戦の疲労を考慮すればベンチスタートの可能性もあるが、右サイドでFWルイス・ディアスやFWガクポといった強力な選手に対応しつつ、持ち味の攻撃センスでチャンスを演出したい。 4位のアーセナルは同勝ち点で並ぶ5位のノッティンガム・フォレストとの上位対決でリーグ5戦ぶりの白星を目指す。チェルシーとのロンドン・ダービーではFWマルティネッリのゴールで先制したが、緩い守備からすぐさま同点に追いつかれての1-1のドローとなった。MFウーデゴールの復帰は朗報だが、4試合3ゴールと得点力不足が顕著な攻撃の改善が急務だ。フォレストは直近のニューカッスル戦で1-3の敗戦を喫したが、リーグ2位の堅守と相手の長所を消すことに長けた曲者だけにチームとしての真価が試される。 3位のチェルシーは指揮官マレスカの古巣である15位のレスター・シティ相手に3試合ぶりの白星を狙う。ユナイテッド、アーセナルとの連戦では自分たちらしさを見せたものの、MFパーマーとFWジャクソンの両エースがうまく封じ込められたことで、アタッキングサードでのプレーに課題も見受けられた。ただ、対戦相手のレスターは直近のユナイテッド戦を含め守備面に大きな問題を抱えており、早い時間帯に1点を取れれば、大量得点での快勝という展開も十分に考えられる。 MF三笘薫の所属する6位のブライトン&ホーヴ・アルビオンは、王者撃破の勢いにのって12位のボーンマス相手に連勝を狙う。シティ戦では途中出場で流れを変えたFWジョアン・ペドロらとともに攻撃の核として傑出したパフォーマンスを見せた左ウイングは、日本代表で2試合に出場したもののプレータイムはコントロールされており、コンディションに問題がなければスタメン起用の可能性は高い。球際にタイトに来る相手に対して、持ち味の打開力で攻撃の突破口となりたい。 18位のクリスタル・パレスは9位のアストン・ビラ相手にリーグ3戦ぶりの白星を狙う。度重なる負傷者に加え、前節フルアム戦で退場したMF鎌田大地が3試合出場停止の1試合目で不在となり、厳しい戦いが想定されるが、2-1で勝利したEFLカップの再現を狙いたいところだ。 《プレミアリーグ第12節》 ▽11/23(土) 《21:30》 レスター・シティ vs チェルシー 《24:00》 ボーンマス vs ブライトン アーセナル vs ノッティンガム・フォレスト アストン・ビラ vs クリスタル・パレス エバートン vs ブレントフォード フルアム vs ウォルバーハンプトン 《26:30》 マンチェスター・シティ vs トッテナム ▽11/24(日) 《23:00》 サウサンプトン vs リバプール 《25:30》 イプスウィッチ vs マンチェスター・ユナイテッド ▽11/25(月) 《29:00》 ニューカッスル vs ウェストハム 2024.11.23 12:36 Sat

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