審判に暴言、唾吐き、蹴り…シリア代表キャプテンが永久追放
2023.03.08 23:23 Wed
シリアサッカー協会(SFA)は、シリア代表キャプテンであるDFアフマド・アル・サレー(32)に対し、永久追放することを発表した。
この事態を重く見たSFAは7日に処分を発表。生涯の出場停止処分という重い決断を下した。
アル・サレーとアル・ジャイシュに対しては罰金も言い渡されたが、これに不服はないという。
シリア代表ではキャプテンを務め、54試合に出場して2得点を記録。日本代表との試合では、2015年と2017年に2回プレーしたことがあった。
PR
問題が起こったのは2月3日に行われたシリア・プレミアリーグ第11節のアル・ワスバvsアル・ジャイシュの一戦。アル・サレーは、この試合でレッドカードを出され退場処分となっていた。しかし、この判定に不服だったアル・サレーは、試合後に審判に対して暴言を吐いただけでなく、蹴りを入れ、唾を吐きかけたと報告。また椅子を蹴り飛ばしたとした。アル・サレーとアル・ジャイシュに対しては罰金も言い渡されたが、これに不服はないという。
アル・サレーは、シリアやUAE、オマーン、中国、レバノンなどのクラブでプレー。キャリアをスタートさせたアル・ジャイシュには2022年1月に加入していた。
シリア代表ではキャプテンを務め、54試合に出場して2得点を記録。日本代表との試合では、2015年と2017年に2回プレーしたことがあった。
PR
シリアの関連記事
|
シリアの人気記事ランキング
1
8.5枠に増加したW杯アジア予選の方式が変更! 2次予選で日本はシリア、北朝鮮と同組…3次予選は3グループに分かれることに
アジアサッカー連盟(AFC)は27日、マレーシアのクアラルンプールにあるAFCハウスにて、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)のアジア2次予選と2027年にサウジアラビアで行われるアジアカップの組み合わせ抽選会を行った。 カタールW杯が終わってからおよそ半年。次なるW杯への予選は今年11月から開幕。2024年6月まで行われることとなる。 出場国が32カ国から48カ国にに増加するため、アジア枠が「4.5」から「8.5」に増加。それに併せて予選の方式も変更され、2次予選は36カ国が4カ国ずつ9つのグループに分かれ、ホーム&アウェイ方式で開催される。 なお、2次予選に出場する32カ国のうち、10カ国は1次予選から。各グループ1位と2位が3次予選に進むとともに、2027年のアジアカップの出場権を獲得する。 FIFAランキングでアジア1位の日本はグループBに入り、シリア代表、北朝鮮代表、そして1次予選からミャンマー代表かマカオ代表の勝者と同居することが決定。北朝鮮とW杯予選で最後に対戦したのは、2011年9月。1-0で勝利していた。 その他、韓国代表はグループCに入り、中国代表、タイ代表、シンガポール代表かグアム代表と同居。サウジアラビア代表はグループGに入り、ヨルダン代表、タジキスタン代表、カンボジア代表かパキスタン代表と同居する。 オーストラリア代表はグループIに入り、パレスチナ代表、レバノン代表、モルディブ代表かバングラデシュ代表と同居。カタール代表はグループAに入り、インド代表、クウェート代表、アフガニスタン代表かモンゴル代表と同居した。 なおグループHはUAE代表とバーレーン代表に加え、イエメン代表かスリランカ代表、ネパール代表かラオス代表が入ることとなる。 3次予選の抽選は2024年に行われ、6カ国が3グループに振り分けられることに。上位2カ国がW杯に出場、残りの2カ国は4次予選で決まり、さらに大陸間プレーオフで残りの1枠を争うこととなる。 ◆2026北中米W杯アジア2次予選組み合わせ グループA:カタール、インド、クウェート、アフガニスタン/モンゴル グループB:日本、シリア、北朝鮮、ミャンマー/マカオ グループC:韓国、中国、タイ、シンガポール/グアム グループD:オマーン、キルギス、マレーシア、チャイニーズ・タイペイ/東ティモール グループE:イラン、ウズベキスタン、トルクメニスタン、香港/ブータン グループF: イラク、ベトナム、フィリピン、インドネシア/ブルネイ グループG: サウジアラビア、ヨルダン、タジキスタン、カンボジア/パキスタン グループH: UAE、バーレーン、イエメン/スリランカ、ネパール/ラオス グループ I: オーストラリア、パレスチナ、レバノン、モルディブ/バングラデシュ 2023.07.27 21:58 Thu2