ユナイテッドの0-7敗戦、テン・ハグにとってもキャリア最悪に
2023.03.06 10:45 Mon
大失態を演じたマンチェスター・ユナイテッドだが、エリク・テン・ハグ監督のキャリアを通じても最大の汚点となってしまった。
5日のプレミアリーグ第26節でリバプールと敵地戦のユナイテッド。前半にチャンスを決められず、逆に相手が記録したわずか1本の枠内シュートで先に失点すると、後半によもやの6失点で1931年12月のウォルバーハンプトン戦以来となる0-7と大崩壊した。
テン・ハグ新監督の再建速度が上がり、今年に入ってからの敗戦も1つだけと安定した戦いを続ける最中の衝撃的な大敗劇。データ提供会社『Opta』によると、リバプール戦がキャリア通算481試合目の指揮官にとっても、最も重いものとなったという。
試合後に怒りを露わにしたテン・ハグ監督だが、追走してくるトッテナムとニューカッスル・ユナイテッドも揃って敗れ、勝ち点差そのままで3位の座をキープ。まだFAカップとヨーロッパリーグ(EL)も残っており、下向かずの戦いが求められるが、立ち直れるか。
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