2つの人為的ミス発生とは関係なし? プレミアのVAR担当のチーフが今季限りで辞任

2023.02.28 10:47 Tue
Getty Images
プレミアリーグのVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)のチーフであるニール・スウォーブリック氏(57)が、今シーズンで辞任することになったようだ。イギリス『BBC』が伝えた。
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スウォーブリック氏は、主審としてピッチ上でも活躍。2018年を最後にピッチに立つことからは引退。VARとしての職務を率いることとなっていた。プレミアリーグでは2019-20シーズンから導入されたVARという新たな職を全う。トップレベルでの実装を先導してきたが、今シーズンで最後になるという。
PGMOL(イギリス審判協会)では、かつては名主審として知られ、ワールドカップでも主審を務めたハワード・ウェブ氏が2022年末にチーフに就任。新たなスタートを切る中での引退を決断したという。

VARは世界各国、様々な大会でも議論の的となり、イングランドではフットボールの魅力を損なうものとして大きな批判の対象に。徐々に浸透し始めていたものの、2月にはアーセナルvsブレントフォードの試合でオフサイドラインを引き忘れるという人為的ミスがまさかの発生。認められないはずのゴールが認められ、アーセナルは勝ち点2を失うことに。担当したリー・メイソン氏は、その後すぐにPGMOLを去ることとなった。
また、同日にはクリスタル・パレス戦でオフサイドラインを間違ったことで、ブライトン&ホーヴ・アルビオンのゴールを認めなかったジョン・ブルックス氏もおり、VARのジャッジに大きな問題が生じている。

Jリーグでも開幕戦で誤審が起こるなど、何かと世間を騒がせるVAR。今回起こったミスが理由ではないとされるが、また1人力のある人が去ることとなった。



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