ユナイテッドが快勝でバルサ戦へ! 守護神好守で流れ引き寄せラッシュフォードがキャリアハイ更新の圧巻2ゴール《プレミアリーグ》
2023.02.20 00:56 Mon
プレミアリーグ第24節、マンチェスター・ユナイテッドvsレスター・シティが19日にオールド・トラッフォードで行われ、ホームのユナイテッドが3-0で快勝した。
3位のユナイテッドは前節、連戦となったリーズとの2戦目に2-0の勝利。また、ミッドウィーク開催のヨーロッパリーグ(EL)プレーオフ初戦ではラッシュフォードの活躍によってバルセロナ相手に敵地で2-2のドローという最低限の結果を手にした。
週明けにホームでの2nレグを控える中、今回の一戦では前節トッテナムに完勝した13位のレスターと対峙。テン・ハグ監督はこのホームゲームに向け先発4人を変更。ワン=ビサカとヴァラン、マラシアに代わってダロト、リンデロフ、マルティネスがバックラインに入り、サスペンションのカゼミロに代わってザビッツァーが起用された。
ユナイテッドはこの試合でラッシュフォードを1トップ、2列目に右からブルーノ・フェルナンデス、ヴェグホルスト、ガルナチョを配置する形でスタート。立ち上がりから相手を押し込んで絶好調のラッシュフォードが早速足を振っていく。
一方、復調の気配を見せるレスターは鋭いカウンターを軸にすぐさま応戦。8分にはイヘアナチョとのパス交換でゴール前に抜け出したバーンズにビッグチャンスも右足のシュートはGKデ・ヘアのビッグセーブに遭う。だが、この決定機をキッカケに流れを掴むと、以降もテテとバーンズがサイドバックの背後を突いて際どい場面を作り出す。
守護神が2度のビッグセーブでチームを救うと、今度は頼れるエースが魅せる。25分、最後尾のファエスの不用意な縦パスをザビッツァーが引っかけると、右サイドでボールを引き取ったB・フェルナンデスが右足アウトサイドを使った絶妙なスルーパスを供給。これに抜け出したラッシュフォードがGKとの一対一を難なく制し、リーグ戦5試合連続ゴールを達成。さらに、キャリアハイのシーズン公式戦23ゴールに到達した。
エースのゴールで先手を奪ったユナイテッドだが、士気を落とすことなく失点前同様の多彩な仕掛けを見せるレスターの攻撃に苦戦。鮮やかなコンビネーションからデューズバリー=ホールやマディソンに決定機を許す。その一方で、攻撃では右サイドを起点に良い形のカウンターを仕掛けると、37分にはヴェグホルスト、B・フェルナンデスとのコンビネーションからゴール前に飛び出したダロトにビッグチャンスも、ここはスライディングシュートを枠の左に外してしまった。
内容はアウェイチームも守護神とエースの活躍によって1点リードで後半に臨んだユナイテッドは、存在感を欠いたガルナチョを下げてサンチョをハーフタイム明けに投入。この交代でヴェグホルストが最前線、サンチョがトップ下、ラッシュフォードが左に立ち位置を取る。
勢いを持って後半に入ったホームチームはショーのFKからゴール前でフリーのマルティネスがクロスバー直撃のヘディングシュートでゴールに迫ると、直後には左サイドから鋭いカットインを仕掛けたラッシュフォードがGKウォードにファインセーブを強いる。
苦しんだ前半とは打って変わって後半は完全に主導権を握った赤い悪魔は、畳みかける攻めで一気に試合を決める。まずは56分、フレッジのスルーパスに抜け出したラッシュフォードがそのままボックス内まで運んで右足のシュートを流し込む、当初オフサイド判定もVARのレビューの結果、オンサイドでのゴールが支持される。
続く62分にはマルティネスの果敢な潰しから仕掛けたショートカウンターから右サイドのB・フェルナンデスとのパス交換でゴール前に走り込んだサンチョが丁寧な左足のダイレクトシュートを流し込んだ。
これで勝利を確信したテン・ハグ監督は、69分にラッシュフォードとショーがお役御免とし、エランガとワン=ビサカを投入。バルセロナ戦を睨んで主力に休養を与える。
以降はゲームコントロール優先の戦い方にシフトしつつも、ポジション奪取へアピールしたい控え選手たちやゴールがほしいヴェグホルストらが果敢に4点目を目指すなど、しっかりとプレー強度を維持。
最終的には3-0のスコアのまま試合をクローズし、リーグ連勝を達成。余力を残した快勝によってELバルセロナ戦へ大きな弾みを付けた。
3位のユナイテッドは前節、連戦となったリーズとの2戦目に2-0の勝利。また、ミッドウィーク開催のヨーロッパリーグ(EL)プレーオフ初戦ではラッシュフォードの活躍によってバルセロナ相手に敵地で2-2のドローという最低限の結果を手にした。
週明けにホームでの2nレグを控える中、今回の一戦では前節トッテナムに完勝した13位のレスターと対峙。テン・ハグ監督はこのホームゲームに向け先発4人を変更。ワン=ビサカとヴァラン、マラシアに代わってダロト、リンデロフ、マルティネスがバックラインに入り、サスペンションのカゼミロに代わってザビッツァーが起用された。
一方、復調の気配を見せるレスターは鋭いカウンターを軸にすぐさま応戦。8分にはイヘアナチョとのパス交換でゴール前に抜け出したバーンズにビッグチャンスも右足のシュートはGKデ・ヘアのビッグセーブに遭う。だが、この決定機をキッカケに流れを掴むと、以降もテテとバーンズがサイドバックの背後を突いて際どい場面を作り出す。
立ち上がり以降は完全にアウェイチームが主導権を握る中、21分には前半2度目のビッグチャンス。右サイド深い位置に抜け出したカスターニュが冷静に中の状況を確認してファーのイヘアナチョを狙ったクロスを供給。ヘディングシュートが枠の左隅を捉えるが、GKデ・ヘアが強靭なリストではじき出した。
守護神が2度のビッグセーブでチームを救うと、今度は頼れるエースが魅せる。25分、最後尾のファエスの不用意な縦パスをザビッツァーが引っかけると、右サイドでボールを引き取ったB・フェルナンデスが右足アウトサイドを使った絶妙なスルーパスを供給。これに抜け出したラッシュフォードがGKとの一対一を難なく制し、リーグ戦5試合連続ゴールを達成。さらに、キャリアハイのシーズン公式戦23ゴールに到達した。
エースのゴールで先手を奪ったユナイテッドだが、士気を落とすことなく失点前同様の多彩な仕掛けを見せるレスターの攻撃に苦戦。鮮やかなコンビネーションからデューズバリー=ホールやマディソンに決定機を許す。その一方で、攻撃では右サイドを起点に良い形のカウンターを仕掛けると、37分にはヴェグホルスト、B・フェルナンデスとのコンビネーションからゴール前に飛び出したダロトにビッグチャンスも、ここはスライディングシュートを枠の左に外してしまった。
内容はアウェイチームも守護神とエースの活躍によって1点リードで後半に臨んだユナイテッドは、存在感を欠いたガルナチョを下げてサンチョをハーフタイム明けに投入。この交代でヴェグホルストが最前線、サンチョがトップ下、ラッシュフォードが左に立ち位置を取る。
勢いを持って後半に入ったホームチームはショーのFKからゴール前でフリーのマルティネスがクロスバー直撃のヘディングシュートでゴールに迫ると、直後には左サイドから鋭いカットインを仕掛けたラッシュフォードがGKウォードにファインセーブを強いる。
苦しんだ前半とは打って変わって後半は完全に主導権を握った赤い悪魔は、畳みかける攻めで一気に試合を決める。まずは56分、フレッジのスルーパスに抜け出したラッシュフォードがそのままボックス内まで運んで右足のシュートを流し込む、当初オフサイド判定もVARのレビューの結果、オンサイドでのゴールが支持される。
続く62分にはマルティネスの果敢な潰しから仕掛けたショートカウンターから右サイドのB・フェルナンデスとのパス交換でゴール前に走り込んだサンチョが丁寧な左足のダイレクトシュートを流し込んだ。
これで勝利を確信したテン・ハグ監督は、69分にラッシュフォードとショーがお役御免とし、エランガとワン=ビサカを投入。バルセロナ戦を睨んで主力に休養を与える。
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