復調リバプールが連勝でCLマドリー戦へ! 守護神退場ニューカッスルは再びレッズに屈しリーグ18戦ぶりの2敗目…《プレミアリーグ》

2023.02.19 04:26 Sun
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プレミアリーグ第24節、ニューカッスルvsリバプールが18日にセント・ジェームズ・パークで行われ、アウェイのリバプールが0-2で勝利した。
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ここまでリーグ戦17試合無敗とクラブレコードを更新し続ける4位のニューカッスルだが、直近3試合は格下相手に勝ち切れない痛恨の3連続ドローに。4試合ぶりの白星を目指す今節は今季リーグ戦で唯一敗れた難敵をホームで迎え撃った。一方、ここまで9位に甘んじるリバプールだが、前節はエバートンとのマージーサイド・ダービーに2-0の完勝。加えて、主力数人が負傷から復帰を果たし、ここからの巻き返しへキッカケを掴んだ印象だ。逆襲への機運高まるクロップのチームは、リーグ上位に位置するマグパイズのホームに乗り込んだ。週明けにレアル・マドリーとのチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16初戦を控える中、エバートン戦から先発1人を変更。マティプに代えて負傷明けのファン・ダイクを起用した。
注目の名門対決はミッドウィークに試合がなくコンディション面で勝るホームチームが、アグレッシブな姿勢を全面に押し出す入りに。激しい前線からの守備でリズムを掴むと、開始4分にはサン=マクシマンの仕掛けからうまく戻りオフサイドを回避したアルミロンがゴール前に抜け出すが、ここはGKアリソンにうまく間合いを潰されて早々の先制点とはならず。

一方、序盤の守勢を凌いだリバプールは圧巻のコンビプレーでファーストチャンスをモノにする。10分、ハーフウェイライン付近の右サイドでボールを持ったアレクサンダー=アーノルドが中央でハイラインの背後を狙うヌニェスへ絶妙なフィードを通す。これを何とか収めたウルグアイ代表FWがボックス内でのGKとの一対一を難なく制した。
ヌニェスのゴールで先手を奪ったアウェイチームは、ここから一気に試合の主導権を掌握。そして、17分にはバイタルエリアでファビーニョからボールを受けたサラーからの絶妙な浮き球パスに3人目の動き出しで反応したガクポがオフサイドラインぎりぎりでゴール前に飛び出すと、スムーズなフィニッシュワークから2試合連続ゴールとした。

キックオフから20分経たない状況で、リバプールに敗れた昨年8月末以来の複数失点を喫したニューカッスル。さらに、痛恨のアクシデントに見舞われる。

22分、GKアリソンのロングパントに反応したサラーの抜け出しに対して、エリア外に大きく飛び出したGKポープがダイビングヘッドでのクリアを試みる。だが、うまくミートできなかったボールを手を使って処理してしまい、痛恨の一発退場となった。このアクシデントにより、エディ・ハウ監督はアンダーソンを下げて控えGKドゥブラフカを投入。[4-3-2]の布陣に変更した。

2点リードに加えて、数的優位まで手にしたリバプールは、ここからややペースを落としてゲームコントロール優先の戦い方にシフト。

一方、体力が残っている内に点差を縮めたいニューカッスルは、序盤のような迫力はないものの、要所で効果的なプレスを仕掛けて相手のミスを誘発し、カウンターを発動。31分にはサン=マクシマンが個人技でボックス内に持ち込んでの左足シュート、41分には右CKから競り勝ったバーンがヘディングシュートを放つが、GKアリソンの好守とクロスバーに阻まれた。

10人のニューカッスルに付け入る隙を与えたものの、2点リードで試合を折り返したリバプール。後半も立ち上がりはアグレッシブな姿勢を見せるホームチームに対して受け身となる。57分にはカウンターからボックス内にドリブルで切り込んだヌニェスが枠の右隅を捉えた際どいシュートを放つが、これはGKドゥブラフカの好守に遭う。

クロップ監督はこの直後の59分に右肩を痛めたヌニェスを含め、インサイドMFと前線2枚を一気に交代。ジョタ、フィルミノらをピッチに送り出し、コンディション向上に繋げる余裕の采配を見せる。

これに対して、徐々にチーム全体に疲労感が出始めて敗色濃厚となったニューカッスルは、ウィルソンとゴードンと主力クラスを投入した一方で、トリッピアーとジョエリントンを下げて控え選手をピッチに送り出した。

その後、試合はリバプールが主導権を握りながらも一連の交代で強度を維持したニューカッスル相手に3点目を奪えず。逆にカウンターから幾度かピンチを招いたが、頼れる守護神アリソンの再三の好守もあって失点は許さない。

結局、後半にゴールは生まれず、10人のニューカッスルを相手に前半序盤の2点を守り切ったリバプールが2試合連続の2-0勝利で連勝。良い形で週明けのマドリー戦に臨むことになった。一方、ホームで数的不利を感じさせない善戦を見せたニューカッスルだが、またしてもリバプールに屈し、リーグ戦無敗記録が「17」でストップ。今季2敗目を喫することになった。

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三笘ブライトンvsチェルシーなど4つのプレミア勢対決! FAカップ4回戦の対戦カード決定

FAカップ4回戦の組み合わせ抽選会が12日に行われた。 イングランドサッカー協会(FA)に登録されている全てのクラブが出場可能なFAカップ。プレミアリーグ勢、チャンピオンシップ(2部)勢が参戦した3回戦ではブレントフォードが唯一下位カテゴリーに敗れたものの、アーセナルやウェストハムといったプレミア勢対決に敗れたチームを除いて波乱は起きなかった。 そんななか、今回決まった4回戦では三笘薫のブライトン&ホーヴ・アルビオンがチェルシーとのプレミア勢対決に。さらに、アーセナルを撃破した前大会王者マンチェスター・ユナイテッドは、クラブOBで今季途中までコーチングスタッフを務めていたルート・ファン・ニステルローイ監督が率いるレスター・シティと対戦。さらに、アストン・ビラvsトッテナム、エバートンvsボーンマスがプレミア勢対決となった。 遠藤航所属のリバプールはブレントフォード撃破のプリマス・アーガイルと、マンチェスター・シティはレイトン・オリエントvsダービー・カウンティの勝者との対戦となる。 その他の日本人所属のプレミアリーグクラブでは菅原由勢のサウサンプトンがバーンリー、鎌田大地のクリスタル・パレスがドンカスターと対戦。 その他では大橋祐紀(ブラックバーン)、坂元達裕(コヴェントリー・シティ)、瀬古樹(ストーク・シティ)、田中碧(リーズ・ユナイテッド)、岩田智輝、横山歩夢のバーミンガム・シティが参戦する。 なお、FAカップ4回戦は2月第2週の週末に開催予定だ。 ◆FAカップ4回戦対戦カード マンチェスター・ユナイテッド vs レスター リーズ(2) vs ミルウォール(2)orダゲナム&レッドブリッジ(5) ブライトン vs チェルシー プレストン(2)orチャールトン(3) vs ウィコム・ワンダラーズ(3) エクセター・シティ(3) vs ノッティンガム・フォレスト コヴェントリー(2) vs イプスウィッチ ブラックバーン(2) vs ウォルバーハンプトン マンスフィールド(3)orウィガン(3) vs フルアム バーミンガム(3) vs ニューカッスル プリマス(2) vs リバプール エバートン vs ボーンマス アストン・ビラ vs トッテナム サウサンプトン vs バーンリー(2) レイトン・オリエント(3)orダービー・カウンティ(2) vs マンチェスター・シティ ドンカスター(4) vs クリスタル・パレス カーディフ(2) vs ストーク・シティ(2) ◆FAカップ3回戦 結果&日程 ▽1/9 シェフィールド・ユナイテッド(2) 0-1 カーディフ(2) エバートン 2-0 ピーターバラ(3) フルアム 4-1 ワトフォード(2) ▽1/10 ウィコム・ワンダラーズ(3) 2-0 ポーツマス(2) アストン・ビラ 2-1 ウェストハム ▽1/11 バーミンガム(3) 2-1 リンカーン(3) ブリストル・シティ(2) 1-2 ウォルバーハンプトン ミドルズブラ(2) 0-1 ブラックバーン(2) リバプール 4-0 アクリントン(4) レスター 6-2 QPR(2) ボーンマス 5-1 WBA(2) ブレントフォード 0-1 プリマス(2) チェルシー 5-0 モアカム(4) エクセター・シティ(3) 3-1 オックスフォード・ユナイテッド(2) ノリッジ(2) 0-4 ブライトン ノッティンガム・フォレスト 2-0 ルートン・タウン(2) レディング(3) 1-3 バーンリー(2) サンダーランド(2) 1-2 ストーク・シティ(2) リーズ(2) 1-0 ハローゲート・タウン(4) マンチェスター・シティ 8-0 サルフォード(4) コヴェントリー(2) 1-1(PK:4-3) シェフィールド・ウェンズデー(2) ハル・シティ(2) 1-1(PK:4-5) ドンカスター(4) ▽1/12 タムワース(5) 0-3 トッテナム アーセナル 1-1(PK:3-5) マンチェスター・ユナイテッド クリスタル・パレス 1-0 ストックポート(3) イプスウィッチ 3-0 ブリストル・ローヴァーズ(3) ニューカッスル 3-1 ブロムリー(4) サウサンプトン 3-0 スウォンジー・シティ(2) ▽1/13 ミルウォール(2) vs ダゲナム&レッドブリッジ(5) ▽1/14 レイトン・オリエント(3) vs ダービー・カウンティ(2) マンスフィールド(3) vs ウィガン(3) プレストン(2) vs チャールトン(3) ※()内は所属カテゴリー 2025.01.13 06:34 Mon
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PSGやリバプールから関心のクワラツヘリア、コンテ監督に退団の意思を明言

パリ・サンジェルマン(PSG)やリバプールが獲得に迫っているナポリのジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリア(23)が、アントニオ・コンテ監督に退団の意思を伝えた。 12日に行われるセリエA第20節ヴェローナ戦前日会見に臨んだコンテ監督は、残留を願いながらも退団する決意を固めたクワラツヘリアに失望している。 「彼は言葉を濁さず、クラブに自分を売却をするよう要請したと私に伝えてきた。個人的に非常に残念だ。なぜならこの6カ月、クヴィチャにはプロジェクトの中心に居ると感じてもらうよう努め、彼と協力して何か素晴らしいことを成し遂げられることを示し、クラブと契約更新に向けて努力してきたからだ」 「私にとっては大きな失望だ。今日、私は一歩後退しなければならない。移籍を望む選手を縛り付けておくことはできない。私は夏以降、解決策を見つけるために全ての関係者を説得するために6カ月動いていた。このニュースが突然の出来事だったことは承知しているが、今は一歩引いてクラブと彼の代理人が状況を解決するのを待ちたい。クヴィチャはヴェローナ戦でプレーしない。重要な選手を失うことになるが、今はヴェローナ戦に集中しよう」 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏ら複数メディアによると、PSGとナポリは8000万ユーロ(約130億円)前後の金額での交渉を行っており、選手サイドとはナポリで受け取る現行給与の4倍近くの好条件を掲示されているようだ。 2025.01.12 10:20 Sun

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