レアルが延長戦の末にダービー制して4強進出! ロドリゴ4人抜きゴラッソに両エース弾で逆転《コパ・デル・レイ》
2023.01.27 07:41 Fri
コパ・デル・レイ準々決勝のレアル・マドリーvsアトレティコ・マドリーが26日にサンティアゴ・ベルナベウで行われ、延長戦までもつれ込んだ一戦を3-1で制したレアルが準決勝進出を決めた。
1週間前に行われた前ラウンドでビジャレアルを相手に2点差を撥ね返す逆転劇を見せてベスト8進出を決めたレアル。先週末に行われたアスレティック・ビルバオとのラ・リーガの戦いも、ベンゼマとクロースのゴラッソによって2-0の勝利を収めて、公式戦連勝を飾った。
週末に3位のレアル・ソシエダとの重要な上位対決を控える中、コパ準決勝進出を懸けた今季2度目のマドリード・ダービーに向けては先発2人を変更。セバージョスとアセンシオに代えてモドリッチとクロースの重鎮2人を復帰させた。
一方、セグンダのレバンテを退けて8強入りのアトレティコは、リーグ前節のバジャドリー戦をグリーズマンの1ゴール1アシストの活躍で3-0の完勝。リーグ3戦ぶりの白星を手にした。1-2で敗れたラ・リーガでの前回対戦のリベンジを期すシメオネのチームは、バジャドリー戦から先発2人を変更。ヴィツェルとマルコス・ジョレンテに代えてサビッチとデ・パウルを起用した。
戦前に、アトレティコの不届きなサポーターがマドリード市内の橋にヴィニシウスのユニフォームを着せたマネキンを吊るすという愚行を働いたことで、普段以上に対立構造が明確な中でスタートした今季2度目のマドリード・ダービー。
その後は徐々にアウェイチームが盛り返していくと、鮮やかな連携から先制点が生まれる。19分、バイタルエリアでボールを持ったコケがボックス右に走り込むモリーナへ絶妙な浮き球パスを通すと、アルゼンチン代表DFの丁寧な折り返しをファーに走り込んだモラタが右足ワンタッチで流し込んだ。
好調モラタの古巣恩返し弾によって早くも均衡が破られた試合は、ここから球際のバトルが激化。互いに強度の高い守備で相手時自由を与えず、中盤での潰し合いが目立つ。
何とか前半の内に追いつきたいレアルは、後方からボールを動かしながらチャンスを窺うが、中盤のモドリッチやクロースが効果的な配球を見せられず。攻撃のリズムを作れない。その中でフィニッシュはバルベルデのミドルシュートやセットプレーに限られる。
さらに、前半終盤には負傷したメンディがプレー続行不可能となり、44分にセバージョスをスクランブル投入。これに伴い、カマヴィンガが先のカタール・ワールドカップでもプレーした左サイドバックに回ることに。
停滞感が漂う中、1点ビハインドで試合を折り返したレアルだったが、後半はキックオフ直後から猛攻を仕掛けていく。
70%を優に超えるボール支配率でハーフコートゲームを展開。その流れで高い位置を取る両サイドバックも積極的に攻撃に絡む。53分にはボックス右でナチョが放ったミドルシュートを中央のバルベルデがワンタッチでコースを変えたところに、両エースが詰めるがわずかに届かない。
続く57分にはペナルティアーク付近のベンゼマが左足に持ち替えて枠の左に飛ばすが、これはGKオブラクのビッグセーブに遭う。さらに、こぼれ球にヴィニシウスが詰めたが、今度はDFサビッチのカバーに阻まれた。
一方、防戦一方の状況が続くアトレティコは64分、先制点を挙げたものの、ふくらはぎを痛めていたモラタを下げてヴィツェルを投入。中盤の守備を強化する。この交代と相手の攻め疲れによって、徐々にカウンターで相手を引っくり返す場面を増やす。そして、73分にはペナルティアーク付近で得た直接FKでグリーズマンが強烈なシュートを、直後のCKではヴィツェルの豪快なオーバーヘッドで追加点に迫るが、GKクルトワのビッグセーブなどに阻まれた。
70分を過ぎてレアルはバルベルデ、クロースを下げてロドリゴ、アセンシオと攻撃的なカードを切って前がかる。対してアトレティコはレマルとアンヘル・コレアに代えてカラスコ、デパイと交代カードを切っていく。
すると、ここ数試合交代選手が決定的な仕事を果たすという采配の妙が光るイタリア人指揮官の交代策がこの試合でも見事に嵌った。
79分、バイタルエリア中央でモドリッチのショートパスに反応したロドリゴがヴィツェルのスライディングを寸前で交わすと、続けてエルモソをダブルタッチで交わす。ヴィニシウスのクロスオーバーを生かしつつ、そのまま左に流れて2人のDFを振り切ると、最後は右足アウトを使った巧みなシュートをニア下へ突き刺した。
ロドリゴの圧巻4人抜きのスーペルゴラッソで追いついたレアルは、大興奮のホームサポーターの一際大きな声援を後押しに畳みかける。82分にはそのロドリゴが今度はミドルシュートで見せ場を作るが、これはわずかに枠の右へ外れる。
その後はアトレティコも盛り返し、後半アディショナルタイムにはデパイに2度の決定機が訪れたが、GKクルトワの牙城を再び破ることは叶わず。今季2度目のダービーは延長戦に突入した。
この延長ではホームチームが序盤から優勢に試合を進めると、アトレティコは前回対戦のエルモソに続き退場者を出してしまう。直前にヴィニシウスとの小競り合いでイエローカードをもらったばかりのサビッチがカマヴィンガへのファウルで2枚目をもらい、99分の退場となった。
優勢の展開の中で数的優位を手にしたレアルは、PK戦を強く意識するアウェイチームの思惑を潰すべくここから猛攻を見せる。そして、頼れるエースがやはり決定的な仕事を果たした。
延長前半終盤の104分、右サイドでナチョとパス交換したアセンシオがボックス右からグラウンダーで折り返すと、中央のロドリゴ、ヴィニシウスは合わせ切れずも、ファーで待ち構えていたベンゼマが右足のシュートをゴール左下隅へ流し込んだ。
エースの一撃で逆転に成功したレアルはここから逃げ切り態勢に。延長後半終盤にはロドリゴとナチョを下げてオドリオソラと共に、トップチームデビューの18歳MFマリオ・マルティンを投入。
試合終了間際には人種差別問題で相手サポーターの標的となったヴィニシウスがカウンターからトドメの3点目を決め切り、溜飲を下げた。そして、今季2度目のダービーを逆転で勝ち切ったレアルがベスト4進出を決めた。
また、同日行われたバレンシアvsアスレティック・ビルバオは、1-3で勝利したアスレティックが準決勝進出を決めた。
昨季ファイナリストのバレンシアのホームに乗り込んだアスレティックは、ニコとイニャキのウィリアムズ兄弟が躍動。
前半の35分に兄イニャキのボックス内での丁寧な落としからカピトンのムニアインが見事な右足ボレーを叩き込んで先制に成功。その後、デ・マルコスのオウンゴールで追いつかれるが、失点直後の45分に兄イニャキのボックス内でのマイナスの落としを弟ニコが右足ダイレクトで蹴り込み、すぐさま勝ち越した。
後半は拮抗した展開が続いたが、70分過ぎにボックス内でニコが倒されてPKを獲得。これをキッカーのベスガが冷静に決め切った。その後、ホームチームの猛攻を撥ね返し続けたバスクの雄が4強進出を決めた。なお、準決勝の組み合わせ抽選会は30日に行われる予定だ。
◆コパ・デル・レイ準々決勝・結果
▽1/26(木)
レアル・マドリー 3-1 アトレティコ・マドリー
バレンシア 1-3 アスレティック・ビルバオ
▽1/25(水)
バルセロナ 1-0 レアル・ソシエダ
オサスナ 2-1 セビージャ
1週間前に行われた前ラウンドでビジャレアルを相手に2点差を撥ね返す逆転劇を見せてベスト8進出を決めたレアル。先週末に行われたアスレティック・ビルバオとのラ・リーガの戦いも、ベンゼマとクロースのゴラッソによって2-0の勝利を収めて、公式戦連勝を飾った。
週末に3位のレアル・ソシエダとの重要な上位対決を控える中、コパ準決勝進出を懸けた今季2度目のマドリード・ダービーに向けては先発2人を変更。セバージョスとアセンシオに代えてモドリッチとクロースの重鎮2人を復帰させた。
戦前に、アトレティコの不届きなサポーターがマドリード市内の橋にヴィニシウスのユニフォームを着せたマネキンを吊るすという愚行を働いたことで、普段以上に対立構造が明確な中でスタートした今季2度目のマドリード・ダービー。
互いにやや慎重な入りを見せた中、開始8分にはベンゼマとの連携でゴール前にタイミング良く入り込んだヴィニシウスにビッグチャンスが訪れるが、ここはタッチが大きくなったところをDFヘイニウドの好対応に阻まれる。
その後は徐々にアウェイチームが盛り返していくと、鮮やかな連携から先制点が生まれる。19分、バイタルエリアでボールを持ったコケがボックス右に走り込むモリーナへ絶妙な浮き球パスを通すと、アルゼンチン代表DFの丁寧な折り返しをファーに走り込んだモラタが右足ワンタッチで流し込んだ。
好調モラタの古巣恩返し弾によって早くも均衡が破られた試合は、ここから球際のバトルが激化。互いに強度の高い守備で相手時自由を与えず、中盤での潰し合いが目立つ。
何とか前半の内に追いつきたいレアルは、後方からボールを動かしながらチャンスを窺うが、中盤のモドリッチやクロースが効果的な配球を見せられず。攻撃のリズムを作れない。その中でフィニッシュはバルベルデのミドルシュートやセットプレーに限られる。
さらに、前半終盤には負傷したメンディがプレー続行不可能となり、44分にセバージョスをスクランブル投入。これに伴い、カマヴィンガが先のカタール・ワールドカップでもプレーした左サイドバックに回ることに。
停滞感が漂う中、1点ビハインドで試合を折り返したレアルだったが、後半はキックオフ直後から猛攻を仕掛けていく。
70%を優に超えるボール支配率でハーフコートゲームを展開。その流れで高い位置を取る両サイドバックも積極的に攻撃に絡む。53分にはボックス右でナチョが放ったミドルシュートを中央のバルベルデがワンタッチでコースを変えたところに、両エースが詰めるがわずかに届かない。
続く57分にはペナルティアーク付近のベンゼマが左足に持ち替えて枠の左に飛ばすが、これはGKオブラクのビッグセーブに遭う。さらに、こぼれ球にヴィニシウスが詰めたが、今度はDFサビッチのカバーに阻まれた。
一方、防戦一方の状況が続くアトレティコは64分、先制点を挙げたものの、ふくらはぎを痛めていたモラタを下げてヴィツェルを投入。中盤の守備を強化する。この交代と相手の攻め疲れによって、徐々にカウンターで相手を引っくり返す場面を増やす。そして、73分にはペナルティアーク付近で得た直接FKでグリーズマンが強烈なシュートを、直後のCKではヴィツェルの豪快なオーバーヘッドで追加点に迫るが、GKクルトワのビッグセーブなどに阻まれた。
70分を過ぎてレアルはバルベルデ、クロースを下げてロドリゴ、アセンシオと攻撃的なカードを切って前がかる。対してアトレティコはレマルとアンヘル・コレアに代えてカラスコ、デパイと交代カードを切っていく。
すると、ここ数試合交代選手が決定的な仕事を果たすという采配の妙が光るイタリア人指揮官の交代策がこの試合でも見事に嵌った。
79分、バイタルエリア中央でモドリッチのショートパスに反応したロドリゴがヴィツェルのスライディングを寸前で交わすと、続けてエルモソをダブルタッチで交わす。ヴィニシウスのクロスオーバーを生かしつつ、そのまま左に流れて2人のDFを振り切ると、最後は右足アウトを使った巧みなシュートをニア下へ突き刺した。
ロドリゴの圧巻4人抜きのスーペルゴラッソで追いついたレアルは、大興奮のホームサポーターの一際大きな声援を後押しに畳みかける。82分にはそのロドリゴが今度はミドルシュートで見せ場を作るが、これはわずかに枠の右へ外れる。
その後はアトレティコも盛り返し、後半アディショナルタイムにはデパイに2度の決定機が訪れたが、GKクルトワの牙城を再び破ることは叶わず。今季2度目のダービーは延長戦に突入した。
この延長ではホームチームが序盤から優勢に試合を進めると、アトレティコは前回対戦のエルモソに続き退場者を出してしまう。直前にヴィニシウスとの小競り合いでイエローカードをもらったばかりのサビッチがカマヴィンガへのファウルで2枚目をもらい、99分の退場となった。
優勢の展開の中で数的優位を手にしたレアルは、PK戦を強く意識するアウェイチームの思惑を潰すべくここから猛攻を見せる。そして、頼れるエースがやはり決定的な仕事を果たした。
延長前半終盤の104分、右サイドでナチョとパス交換したアセンシオがボックス右からグラウンダーで折り返すと、中央のロドリゴ、ヴィニシウスは合わせ切れずも、ファーで待ち構えていたベンゼマが右足のシュートをゴール左下隅へ流し込んだ。
エースの一撃で逆転に成功したレアルはここから逃げ切り態勢に。延長後半終盤にはロドリゴとナチョを下げてオドリオソラと共に、トップチームデビューの18歳MFマリオ・マルティンを投入。
試合終了間際には人種差別問題で相手サポーターの標的となったヴィニシウスがカウンターからトドメの3点目を決め切り、溜飲を下げた。そして、今季2度目のダービーを逆転で勝ち切ったレアルがベスト4進出を決めた。
また、同日行われたバレンシアvsアスレティック・ビルバオは、1-3で勝利したアスレティックが準決勝進出を決めた。
昨季ファイナリストのバレンシアのホームに乗り込んだアスレティックは、ニコとイニャキのウィリアムズ兄弟が躍動。
前半の35分に兄イニャキのボックス内での丁寧な落としからカピトンのムニアインが見事な右足ボレーを叩き込んで先制に成功。その後、デ・マルコスのオウンゴールで追いつかれるが、失点直後の45分に兄イニャキのボックス内でのマイナスの落としを弟ニコが右足ダイレクトで蹴り込み、すぐさま勝ち越した。
後半は拮抗した展開が続いたが、70分過ぎにボックス内でニコが倒されてPKを獲得。これをキッカーのベスガが冷静に決め切った。その後、ホームチームの猛攻を撥ね返し続けたバスクの雄が4強進出を決めた。なお、準決勝の組み合わせ抽選会は30日に行われる予定だ。
◆コパ・デル・レイ準々決勝・結果
▽1/26(木)
レアル・マドリー 3-1 アトレティコ・マドリー
バレンシア 1-3 アスレティック・ビルバオ
▽1/25(水)
バルセロナ 1-0 レアル・ソシエダ
オサスナ 2-1 セビージャ
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