ピケが国際テニス連盟から訴えられる? CEO務める投資会社がデビスカップとの契約を一方的に破棄
2023.01.24 14:10 Tue
恋人だった世界的歌手であるシャキーラさんとの破局が尾を引くジェラール・ピケだが、別の問題も抱えているようだ。
スペイン『スポルト』が伝えるところによると、元スペイン代表が直面している問題は、自身が立ち上げた投資会社『コスモス』に関する案件。ピケは楽天社長の三木谷浩史氏と共同で同社を通じて2018年にテニスのデビスカップと業務提携し、2019年大会よりそれまでの大会方式を一新する大規模な改革を実施した。
当初、コスモス社とデビスカップは25年間で約4000億円を投資する契約を結んでいたが、新しい大会形式に選手や関係者から不満の声があがり、新型コロナウイルスの影響で大会中止となるなど、多くの要因が絡む集客率の低迷により、コスモス社が年間160億円の投資を続けられなくなったという。
コスモス社は契約について国際テニス連盟(ITF)と再交渉を試みたが、折り合いがつかなかったため、一方的に契約を打ち切ったと報じられている。そうなるとITFも黙っておらず、契約違反と大会の評判を下げる可能性における損害賠償という名目で訴訟を起こす姿勢を見せているようだ。
昨年11月に現役を引退し、ビジネスマンとして第二の人生を歩み始めたピケだが、その幸先は決して良好とは言えなさそうだ。
スペイン『スポルト』が伝えるところによると、元スペイン代表が直面している問題は、自身が立ち上げた投資会社『コスモス』に関する案件。ピケは楽天社長の三木谷浩史氏と共同で同社を通じて2018年にテニスのデビスカップと業務提携し、2019年大会よりそれまでの大会方式を一新する大規模な改革を実施した。
コスモス社は契約について国際テニス連盟(ITF)と再交渉を試みたが、折り合いがつかなかったため、一方的に契約を打ち切ったと報じられている。そうなるとITFも黙っておらず、契約違反と大会の評判を下げる可能性における損害賠償という名目で訴訟を起こす姿勢を見せているようだ。
昨年11月に現役を引退し、ビジネスマンとして第二の人生を歩み始めたピケだが、その幸先は決して良好とは言えなさそうだ。
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