「アウェイやっぱ可愛い」「2ndにやられた」鳥栖が2023シーズンユニフォーム発表、2ndユニフォームの可愛さが大反響「どっちも買えってことか!」
2023.01.11 21:30 Wed
サガン鳥栖は11日、2023シーズンのユニフォームを発表した。2022シーズンは川井健太監督が就任し、若手を軸にアグレッシブなサッカーを表現。主導権を握るサッカーを植え付けていきながらも、シーズン終盤は敗戦が続くなど、11位でフィニッシュしていた。
迎える2023シーズンはニューバランスのユニフォームを着用。2023年のグローバルコンセプト“Life at the Intersection”をテーマにライフスタイルとパフォーマンスをクロスオーバーしたコンセプトとなっている。
クラシックな装いが感じられる中にも現代風にupdateすることでクラシックとモダンが融合するさらには、過去と現代をクロスオーバーした雰囲気のデザインに。オーセンティックには過去のニューバランスアパレルのNBロゴに持ち入れられていたグラフィックをモチーフに90年代のライフスタイルカルチャーからインスピレーションを受けたグラフィックをジャガードで表現。また襟元にはVネックとミニ襟をハイブリッドで表現させている。
1stユニフォームは伝統のサガンブルーをベースにサガンピンクがストライプで入ることに。ヴィクトリーロードからインスパイアされた力強いストライプが入っており、シンプルなストライプにするのではなく、サガンピンクの中に佐賀県全体の図とエンブレムに描かれている天然記念物のカチガラスの羽をモチーフにカモフラージュ柄を表現した。
なお、GKはグローバル共通のデザインを採用している。
ファンは「2ndユニの可愛さにやられてる」、「アウェイもかわいい」、「どっちも可愛いけどアウェイやっぱ可愛い」と2ndユニフォームのデザインが大反響となっており、1stユニフォームも「かわいい」、「かっこいい」と好評で、「どっちも買えってことか!」とどちらを購入するか悩んでいる声が聞こえてくる。
迎える2023シーズンはニューバランスのユニフォームを着用。2023年のグローバルコンセプト“Life at the Intersection”をテーマにライフスタイルとパフォーマンスをクロスオーバーしたコンセプトとなっている。
1stユニフォームは伝統のサガンブルーをベースにサガンピンクがストライプで入ることに。ヴィクトリーロードからインスパイアされた力強いストライプが入っており、シンプルなストライプにするのではなく、サガンピンクの中に佐賀県全体の図とエンブレムに描かれている天然記念物のカチガラスの羽をモチーフにカモフラージュ柄を表現した。
2ndユニフォームはホワイトをベースに佐賀県全体の図とエンブレムに描かれている天然記念物のカチガラスの羽をモチーフにサガンピンクでカモフラージュ柄を表現。ピッチ全体を駆け回る様子をユニフォーム全面により多く表現した。90分疲れを知らないサガン鳥栖のプレイスタイルをよりユニフォーム上で大きく熱く表現している。
なお、GKはグローバル共通のデザインを採用している。
ファンは「2ndユニの可愛さにやられてる」、「アウェイもかわいい」、「どっちも可愛いけどアウェイやっぱ可愛い」と2ndユニフォームのデザインが大反響となっており、1stユニフォームも「かわいい」、「かっこいい」と好評で、「どっちも買えってことか!」とどちらを購入するか悩んでいる声が聞こえてくる。
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昨年末のこと、残念なニュースが飛び込んできた。一昨年末に亡くなったディエゴ・マラドーナの末弟であるウーゴ・マラドーナ(52歳)が急逝したとの報道だ。死因はナポリにある自宅で心臓発作を起こしたらしい。 ディエゴ自身もこれまで放映された映画やアマゾンTVが放送しているドラマなどで、ナポリ時代に薬物に手を出したことを告白している。もしかしたらウーゴも同じ道を辿ったとしたら、兄ディエゴは“英雄"だったかもしれないが、ファミリーにとってナポリ時代は悔やまれてならない。 ウーゴの存在を身近に知ったのは、92年に浜松市をホームにするPJMフューチャーズに加入した時だった。 PJMは、アメリカ人のポール・J・マイヤーが開発した人材育成のための能力開発システムで、当時、本田技研の研修を担当していた桑原勝義氏が興味を持ったことから“おとぎ話"はスタートした。桑原は藤枝東高時代に高校選手権で優勝し、その後は日本代表にも選ばれた好選手で、本田サッカー部の監督も歴任した(現JFL理事長)。 桑原氏の夢は、一貫した育成システムで育てた選手を2002年のW杯で日本代表に送り込むことだった。そのために本田を辞め、87年にクワバラスポーツクラブと、本田サッカー部の選手を中心にしたPJMフューチャーズを立ち上げた。 当初の予定は7年後の94年にJSL(日本サッカーリーグ)1部入りを果たすことだったが、時代はJリーグ創設へと動き出した。 Jリーグ入りへ、静岡からはJSL1部のヤマハと本田に加え、県リーグ所属の清水クラブ(後の清水エスパルス)の4チームが名乗りを上げた(その後は中央防犯、現アビスパ福岡もJリーグ入りを表明)。後発であり劣勢が否めないPJMにとって、Jリーグ入りへ起死回生の策だったのが当時29歳のディエゴ・マラドーナの獲得だった。 90年7月、PJMフューチャーズのオーナーでありPJMジャパンの社長の有田平は「移籍金は20億円以上、年俸も希望次第」と発表した。しかしナポリとの契約が93年5月まで残っていたため、マラドーナの獲得は夢のまま終わった。 そんなPJMフューチャーズに転機が訪れたのは東海リーグに昇格した91年、マラドーナ3兄弟の末弟であるウーゴを獲得したことだった。兄に似てずんぐりむっくりの体型のウーゴは、「背番号10は兄ディエゴのためにとっておく」と話していた。ディエゴの夢である「兄弟3人(ラウルとウーゴ)でプレーする」ための布石ではないかと報道されることもあった。 残念ながら兄ディエゴは90年イタリアW杯後の91年にコカイン服用の疑いでイタリア警察から告発され、FIFAからは15ヶ月の出場停止処分を受け、兄弟が揃って日本でプレーする夢はかなわなかった。 それでもウーゴはPJM(後の鳥栖フューチャーズ)でプレーした92年から94年の3年間(東海リーグとJFL)で49試合出場31ゴール、95年は福岡ブルックスに移籍し、JFLでは27試合出場で27ゴールを奪ってJリーグ昇格に貢献、97年には札幌でもチームをJリーグ昇格へと導いた。 偉大すぎる兄と比較されながらも、そのひたむきなプレーは鳥栖や福岡、札幌のファン・サポーターの脳裏に焼き付いているのではないだろうか。遅ればせながら、哀悼の意を表します。 2022.01.10 12:30 Mon4
GK朴一圭が永久欠番の逆「71」を背負うことに! 鳥栖が新シーズンの選手背番号を発表
サガン鳥栖は11日、2023シーズンの新体制と選手背番号を発表した。 2022シーズンは川井健太監督が就任し、若手を軸にアグレッシブなサッカーを体現。主導権を握るサッカーを植え付けていきながらも、シーズン終盤は敗戦が続くなど、11位でフィニッシュしていた。 2023シーズンに向けては多くの選手が入れ替わる事態に。期限付き移籍中だったFW宮代大聖(→川崎フロンターレ)、FW垣田裕暉(→鹿島アントラーズ)が揃って退団。また、MF小泉慶(→FC東京)、DFジエゴ(→柏レイソル)といった主軸に加え、MF福井太智(→バイエルン)、FW荒木駿太(→FC町田ゼルビア)、FW梶谷政仁(→ブラウブリッツ秋田)など若手は武者修行に出た。 一方で、ユースから4名を昇格させたほか、DFアンソニー・アクム(←カイザー・チーフス)、MF河原創(←ロアッソ熊本)、DF山﨑浩介(←モンテディオ山形)、MF樺山諒乃介(←横浜F・マリノス)、FW富樫敬真(←ベガルタ仙台)、FW横山歩夢(←松本山雅FC)などを補強した。 背番号では、新加入組では山﨑が「2」、アンソニー・アクムが「3」、河原が「5」、富樫が「22」、横山が「32」、樺山が「41」を着用する。 その他、GK朴一圭が「40」から「71」に変更。鳥栖の設立に奔走したことでも知られる坂田道孝氏の命日であり、鳥栖のサポーターナンバー、そしてJリーグ初の永久欠番ともなっている「17」の逆の数字を付けることになった。 ◆選手背番号 GK 12.コ・ボンジョ←龍仁大学(韓国)/新加入 21.オム・イェフン 31.岡本昌弘 35.内山圭←藤枝MYFC/完全移籍 71.朴一圭※背番号変更「40」 DF 2.山﨑浩介←モンテディオ山形/完全移籍 3.アンソニー・アクム←カイザー・チーフス(南アフリカ)/完全移籍 13.中野伸哉 20.ファン・ソッコ 26.平瀬大←早稲田大学/新加入 30.田代雅也 33.竹内諒太郎←サガン鳥栖ユース/昇格 38.大里皇馬←サガン鳥栖ユース/昇格 42.原田亘 49.坂本稀吏也←モンテディオ山形/期限付き移籍 MF 4.島川俊郎 5.河原創←ロアッソ熊本/完全移籍 6.福田晃斗 7.手塚康平 8.本田風智 10.小野裕二 14.藤田直之 18.西川潤←セレッソ大阪/期限付き移籍延長 19.森谷賢太郎※背番号変更「47」 23.菊地泰智 24.長沼洋一 27.楢原慶輝←サガン鳥栖ユース/昇格 37.坂井駿也←サガン鳥栖ユース/昇格 44.堀米勇輝 FW 22.富樫敬真←ベガルタ仙台/完全移籍 25.藤原悠汰←モンテディオ山形/復帰 28.河波櫻士←関東学院大/新加入 29.岩崎悠人←北海道コンサドーレ札幌/期限付き移籍→完全移籍 32.横山歩夢←松本山雅FC/完全移籍 41.樺山諒乃介←横浜F・マリノス/完全移籍 2023.01.11 22:08 Wed5

