レスターのPL優勝メンバー、フックスが現役引退を表明…MLSで幕下ろす

2023.01.06 12:30 Fri
Getty Images
元オーストリア代表DFクリスティアン・フックス(36)が現役引退を表明した。所属先であるメジャーリーグサッカー(MLS)のシャーロットFCを通じて発表している。
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オーストリア代表としても78キャップを誇り、キャプテンも務めたフックスは母国でプロ入りしてから、ボーフムや、マインツ、シャルケ、レスター・シティでプレー。シャルケ時代に内田篤人氏とも共闘した左サイドバックは2015年夏から2021年夏までを過ごしたレスターでFW岡崎慎司とともに、2015-16シーズンのプレミアリーグ優勝に貢献するなど、公式戦152試合に出場した。レスターを去ってからは2022年からMLS参入のシャーロットFCに移り、キャプテンも担いながら公式戦27試合に出場して、MLSでは3ゴールをマークしたが、約19年間のプロ生活にピリオドを打つ運びに。クラブを通じて、感謝の言葉を綴っている。
「僕と家族にとって、信じられないような旅路だった。長年にわたる大きな成功を祝うだけじゃなく、この旅の間に素晴らしい人々から学びもあった。僕のキャリアを通じて所属したクラブや、代表のチームメイト、そしてファンからのサポートに感謝したい。これからの人生でも大切にしたい特別な瞬間を笑顔で振り返るよ」

なお、フックスは引退後もシャーロットFCにとどまり、ピッチ外からチームをサポートしていく役割を担うようだ。

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