「みんなうまァ」夏の王者・前橋育英、昌平戦の同点弾は見事な中央突破!「崩しえぐ」「この得点やば」

2023.01.02 18:30 Mon
歓喜に沸く前橋育英高校の応援席
©超ワールドサッカー
歓喜に沸く前橋育英高校の応援席
前橋育英高校(群馬)の崩しが脚光を浴びている。
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2日、第101回全国高校サッカー選手権大会の3回戦が各地で行われ、前橋育英は浦和駒場スタジアムで昌平高校(埼玉)と対戦した。開始早々3分に先手を取られた夏のインターハイ王者・前橋育英だったが、13分に見事な同点ゴールを奪取。注目を集めた。
ピッチ中央に絞っていた山内恭輔が収めてトリッキーに相手をかわすと、2人目とのコンタクトで体勢を崩しながらも縦へつなぐ。受けた山本颯太は小池直矢とのワンツーで中央を切り裂き、ボックス内へ侵入。右隅へ冷静に流し込んだ。

山内の個人技はもちろん、山本と小池の受けるスペースの見つけ方や相手を引き付けてのパスと、お手本のような崩しで昌平ディフェンスを攻略した。
「駒場立ち見も出てるじゃん」と、大注目を集めた中での鮮やかなゴールには、SNS上でも「これ崩しえぐ」、「この得点やば」、「みんなうまァ」など、感嘆の声が上がっている。

前橋育英は折り返しての50分にも見事なパスワークから青柳龍次郎が逆転ゴールを奪い、2-1で逆転勝ち。2冠へまた1つ、歩を進めた。

前橋育英を運営するのは学校法人群馬育英学園で、同法人は育英大学も運営。第99回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)では、関東学生連合として出場した新田颯が1区ので大逃げを打って区間3位の健闘を見せ、話題に。高校、大学とも育英勢が躍動している。



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