乾貴士が清水残留! 来季は14年ぶりにJ2の舞台へ「伝統ある清水エスパルスが一年でJ1復帰するために」

2022.12.25 18:30 Sun
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清水エスパルスは25日、MF乾貴士(34)と2023シーズンの契約を更新したことを発表した。

長らくドイツやスペインで活躍し、2021年8月のセレッソ大阪移籍で日本復帰を果たした乾。10年ぶりの古巣では、今季は背番号を伝統の「8」に変更し、キャプテンとして試合に出場するなど中心的役割を担っていたが、今年4月5日に行われた柏レイソル戦で規律違反が確認され、夏に契約解除に。
ファジアーノ岡山でトレーニングに参加しながら選んだ新天地が清水だった。その清水では加入直後からレギュラーに定着し、リーグ戦10試合に出場。京都サンガF.C.戦では移籍後初ゴールを記録した。

ただ、チームは17位でJ2に降格。去就が注目されていた乾はそのままチームに残り、個人として14年ぶりとなるJ2に舞台を移すことになった。

「昨シーズン途中から加入させていただき、チームのJ1残留に向け全力を注ぎましたが、ファン・サポーターの皆様には大変悲しい思いをさせてしまいました。サッカー王国静岡の、伝統ある清水エスパルスが一年でJ1復帰するために、来シーズンも清水エスパルスでプレーすることを決断しました。シーズン終了後、皆さんと喜びを分かちあえるように全てを捧げる覚悟で挑みます。共に戦いましょう」
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