「1人1人に返事をしたいぐらい」堂安律がファン・サポーターにメッセージ、古巣ガンバを訪問「優勝争いしているガンバ大阪を僕も見たい」
2022.12.12 16:45 Mon
日本代表としてカタール・ワールドカップ(W杯)を戦ったフライブルクのMF堂安律が、古巣を訪れた。
フライブルグでは、ブンデスリーガで15試合に出場し2ゴール3アシストを記録するなど、公式戦4ゴールを記録。カタールW杯では初戦のドイツ代表戦、第3戦のスペイン代表戦と強豪相手に同点ゴールを決めるなど、活躍を見せていた。
ベスト16での敗退となってしまった中、堂安は日本へ帰国。古巣のG大阪を訪れ、自身も育ったアカデミーの選手たちと対面。「ガンバ大阪のアカデミー出身ということを誇らしく感じながらプレーしていましたし、みんなもワールドカップのような大舞台でプレーできるように頑張ってほしいと思います」とこ目とした。
「SNSを通してたくさんの方がメッセージくれましたし、特にガンバサポーターからのメッセージは凄く目が止まって、1人1人に返事をしたいぐらいですが、それはできないので、こうしてメッセージを送れることを嬉しく思います」
「先ほど(アカデミーの)みんなにも言いましたが、ガンバアカデミー出身としてプレーでいることを凄く誇りに思いながらプレーしていましたし、皆さんの声援も届いていたのでありがたかったです」
「もちろん苦しいシーズンがここ最近続いていると思いますけど、ガンバサポーターが選手への鼓舞をやめずに続けたからこそ、選手が頑張れたところもあると思いますし、選手も皆さんが望んでいた結果ではなかったですが、期待に応えようと必死に頑張っていたと思います」
「来年こそは、またチームが色々変わると思いますけど、優勝争いしているガンバ大阪を僕も見たいので、僕もいちファンとして応援したいと思います」
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ジュニアユース時代からG大阪の下部組織育ちの堂安は、高校2年の2015年に2種登録。トップチームデビューを果たすと、2016年には飛び級でトップチームに昇格した。2017年7月にはオランダのフローニンヘンへとレンタル移籍すると、2018年7月に完全移籍。その後、PSVへステップアップすると、アルミニア・ビーレフェルトへのレンタル移籍を経て、今シーズンからフライブルグに加入した。ベスト16での敗退となってしまった中、堂安は日本へ帰国。古巣のG大阪を訪れ、自身も育ったアカデミーの選手たちと対面。「ガンバ大阪のアカデミー出身ということを誇らしく感じながらプレーしていましたし、みんなもワールドカップのような大舞台でプレーできるように頑張ってほしいと思います」とこ目とした。
また、G大阪は、堂安からファン・サポーターへのメッセージを公開。W杯中の支えになったことに加え、近年低迷が続くクラブを支えて欲しいとメッセージを送った。
「SNSを通してたくさんの方がメッセージくれましたし、特にガンバサポーターからのメッセージは凄く目が止まって、1人1人に返事をしたいぐらいですが、それはできないので、こうしてメッセージを送れることを嬉しく思います」
「先ほど(アカデミーの)みんなにも言いましたが、ガンバアカデミー出身としてプレーでいることを凄く誇りに思いながらプレーしていましたし、皆さんの声援も届いていたのでありがたかったです」
「もちろん苦しいシーズンがここ最近続いていると思いますけど、ガンバサポーターが選手への鼓舞をやめずに続けたからこそ、選手が頑張れたところもあると思いますし、選手も皆さんが望んでいた結果ではなかったですが、期待に応えようと必死に頑張っていたと思います」
「来年こそは、またチームが色々変わると思いますけど、優勝争いしているガンバ大阪を僕も見たいので、僕もいちファンとして応援したいと思います」
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ガンバ大阪は23日、FW宇佐美貴史の負傷を報告した。 今季のチームを数字でも引っ張る宇佐美だか、11月21日のトレーニングで負傷。右ハムストリング肉離れと診断されている。 23日の14時からヴィッセル神戸との天皇杯決勝が控えるG大阪。宇佐美抜きでの戦いを強いられることとなった。 2024.11.23 12:18 Sat4
「やっぱ勝負強さっていうのは…」 G大阪の“いぶし銀”倉田秋が感じた神戸との差
ガンバ大阪は23日に国立競技場で行われた第104回天皇杯決勝でヴィッセル神戸と対戦し、0-1で惜敗した。 天皇杯史上71年ぶり2度目の関西勢による決勝で前半に小気味のいいコンビネーションを披露したりと攻め手となる時間帯もあったが、神戸の堅守に跳ね返され、0-0で後半へ。64分にロングボール起点の攻撃から結果的に決勝点となる一発を許した。 エースの宇佐美貴史が決勝2日前の練習でハムストリングを痛めてよもやのメンバー外となり、動揺もあっただろうが、流れの良かった前半を含め、幾度かのチャンスシーンも。ただ、宇佐美不在の攻撃は最後の精度がなかなか上がらず、散った。 先発した倉田秋はこの決勝でもボールの中継役に、守備のスイッチ役にといぶし銀の働き。ときに熱いプレーに徹し、不在の宇佐美に代わって精神的支柱役もかって出たが、上述したとおり、1点に泣き、9年ぶりのタイトルによる節目の10冠とならず。 在籍16年ということもあり、“10個目の星を”との思いを誰よりも強くしてピッチに立った1人であろう35歳MFは「みんな、勝ちたい気持ちは出したけど、それでも相手が上回ったというだけ」と唇を噛む。 また、「ファイナルだし、形がどうこうというよりも最後は向こうが気持ちでねじ込んだ」と勝負を分けた後半を振り返り、「俺らはそれを止められず、ねじ込めなかっただけ。戦術はあるけど、それ以上のものがファイナルは大きい」と話す。 勝機がなかったわけではないが、してやられた神戸の一発で決め切る力。「やっぱ勝負強さっていうのは神戸の方があった。そこまで相手も前半からチャンスがないなかでああいうのを一発で決めてきたし、その差はある」と“差”を見つめる。 前半に先手を取れていればと思いたくなる内容だったが、「といっても五分五分だったと思う。別にこっちがいいサッカーをやれたとも思わない」ときっぱり。「本当はもっと相手を支配するのが今年、やってきたサッカー。こういう決勝の舞台でもそういうのを出せなかったのはチームとしてまだまだ未熟というか、完成ではないのかなと思う」と続けた。 2015年の天皇杯を最後にタイトルになかなか届かずのG大阪だが、過去3シーズンは残留争い。ダニエル・ポヤトス体制初年度の昨季もぎりぎり残留の16位フィニッシュだったが、今年は勝負にこだわる姿勢を前面に戦える集団となり、こうしてタイトル争いに戻ってきた。来季こそ10個目の星を。 2024.11.23 22:50 Sat5