スタンドに花火が撃ち込まれ子供が負傷、乱入したファンは選手を殴打…蛮行に次ぐ蛮行で試合中止に
2022.12.01 20:05 Thu
ファンの蛮行によって観客が負傷、選手も被害を受けるという事件が発生した。カタール・ワールドカップ(W杯)のために多くの各国主要リーグは中断期間を迎えているが、スペイン2部など、一部リーグは現在も通常通り行われている。
11月27日にはトルコ2部第15節、ギョズテペvsアルタイの"イズミルダービー"が行われたが、信じられない蛮行により、試合は中止となった。
ダービーのためにキックオフ前から熱を帯びていた両サポーター。イギリス『EXPRESS』などによると、アルタイサポーターがギョズテペサポーターの一角へ向けてフレアを発射すると、これがファンに命中して出血。試合は中断し、救急車が出動する事態となった。現地からの報告によると、3人が負傷し、うち2人は子供だという。
だが、トラブルはこれだけではなかった。
犯人はすぐに取り押さえられたが、エフリムは頭部を負傷し、こちらも病院へ運ばれる事態に。2つの蛮行により、試合は中止となった。
トルコサッカー連盟(TFF)は「この種の行動は絶対に容認できない」と強く非難。会長も「我々のサッカー史に黒い印を残した。得た情報と報告を詳細に評価した後、懲戒委員会と理事会の両方が必要な決定を下す」と述べた。
カタールW杯でもアルゼンチン代表vsメキシコ代表でファン同士のトラブルが目撃されているが、今回のケースは度が過ぎるとレベルすらはるかに超えている。
ダービーのためにキックオフ前から熱を帯びていた両サポーター。イギリス『EXPRESS』などによると、アルタイサポーターがギョズテペサポーターの一角へ向けてフレアを発射すると、これがファンに命中して出血。試合は中断し、救急車が出動する事態となった。現地からの報告によると、3人が負傷し、うち2人は子供だという。
だが、トラブルはこれだけではなかった。
中断中のピッチへとサポーターが1人の乱入。救急車の近くで様子をうかがっていた、アルタイのGKオザン・エフリムを背後からコーナーフラッグで殴りつけた。
犯人はすぐに取り押さえられたが、エフリムは頭部を負傷し、こちらも病院へ運ばれる事態に。2つの蛮行により、試合は中止となった。
トルコサッカー連盟(TFF)は「この種の行動は絶対に容認できない」と強く非難。会長も「我々のサッカー史に黒い印を残した。得た情報と報告を詳細に評価した後、懲戒委員会と理事会の両方が必要な決定を下す」と述べた。
カタールW杯でもアルゼンチン代表vsメキシコ代表でファン同士のトラブルが目撃されているが、今回のケースは度が過ぎるとレベルすらはるかに超えている。
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