ザッカーニ&フェリペ・アンデルソン弾のラツィオが快勝でアタランタに初黒星を付ける《セリエA》

2022.10.24 03:02 Mon
Getty Images
セリエA第11節、アタランタvsラツィオが23日に行われ、0-2でラツィオが快勝した。

前節サッスオーロ戦では2-1と競り勝って首位ナポリを2ポイント差で追走する2位アタランタ(勝ち点24)は、ムリエルと3試合連続ゴール中のルックマンが2トップを形成した。

対する5位ラツィオ(勝ち点21)は前節、ウディネーゼとの上位対決をゴールレスドローで終えた。インモービレが長期離脱となった中、ペドロ、フェリペ・アンデルソン、ザッカーニの3トップで臨んだ。
オープンな展開で立ち上がった中、ラツィオが10分に先制点を奪った。ペドロがボックス右のスペースを突いてクロスを送り、ザッカーニが合わせた。

先制したラツィオの攻勢が強まる中、失点したアタランタは24分に絶好機。左サイドからのソピーのクロスをファーサイドのハテブールがヘッド。しかし枠の上に外してしまった。
ハーフタイムにかけてもラツィオが主導権を握った中、1点をリードして前半を終えた。

迎えた後半、マリノフスキーを投入したアタランタが前がかる中、ラツィオは開始5分にザッカーニのミドルで追加点に迫ると、52分にリードを広げた。

マルシッチがボックス左に侵入してマイナスにパス。ボックス中央で受けたフェリペ・アンデルソンがシュートを決めきった。

2点を追う展開となったアタランタはサパタらを投入して打開を図るも、ゴールに迫ることはできない。

結局、90分にムリエルが2枚目のイエローカードを受けて退場となったアタランタに対し、ラツィオが2-0で快勝。アタランタに今季初黒星を喫しさせている。

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