レーティング:マンチェスター・ユナイテッド 2-0 トッテナム《プレミアリーグ》
2022.10.20 06:25 Thu
プレミアリーグ第12節、マンチェスター・ユナイテッドvsトッテナムが19日にオールド・トラッフォードで行われ、ホームのユナイテッドが2-0で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
▽マンチェスター・ユナイテッド採点

GK
1 デ・ヘア 6.0
頼もしいフィールドプレーヤーの奮闘で難しい仕事は皆無。後半はロングフィードで幾つかチャンスの起点に
DF
20 ダロト 6.5
アタッキングサードでやや雑さはあったが、攻守両面で出色のパフォーマンス。とりわけ、守備の局面では強度、判断ともに秀逸だった
19 ヴァラン 7.0
的確な判断、潰しで相手の強力なロングカウンターをほとんど打たせず。マルティネスと共に強気なライン設定で相手陣内での効果的な守備を90分間続けた
6 リサンドロ・マルティネス 7.0
チーム全体の守備の切り替えの良さもあって狙いを持った潰しが光った。自陣深くでもケインらに対して冷静且つ強度の高い守備でうまく封じ込めた
前半の決定機はビッグセーブで防がれたが、攻撃面ではサンチョをうまく後方支援。守備の安定感も申し分なし
MF
21 アントニー 6.0
左ポスト直撃のシュートなど決定機に絡みつつ、持ち味のキープ力や打開力で攻撃の起点を担った
(→マクトミネイ 5.5)
球際の強さを生かして逃げ切りに貢献
18 カゼミロ 7.0
フィルター役と共に安定した配球役として中盤を支配。フレッジやB・フェルナンデスをうまく後方から支えた
(→エリクセン -)
8 ブルーノ・フェルナンデス 7.5
幸運な形で得たチャンスをきっちり決め切ってダメ押しゴール。フレッジと共に攻守両面で多くのプレーに関与し、正確なラストパスから再三のビッグチャンスを演出
17 フレッジ 7.5
幸運なディフレクトによる先制ゴールは前半からの素晴らしいパフォーマンスの報酬。コンディション不良のエリクセンの代役を担った中、傑出したパフォーマンスで主役に
25 サンチョ 6.0
先制点をアシスト。躍動した前線の中でやや見せ場は少なかったが、攻守両面でチームに貢献した
(→エランガ -)
FW
10 ラッシュフォード 6.5
圧巻の相手守護神相手に3度のビッグチャンスを決め切れず。ただ、後半は背後へのランニングでダイアーら相手守備陣を苦しめ、全体を押し上げさせなかった
監督
テン・ハグ 7.0
結果を残せていなければ、批判を浴びることを覚悟でスパーズキラーのクリスティアーノ・ロナウドを外すという賭けに見事に勝利。アヤックス時代のCLで屈辱を味わった相手に痛快なリベンジを果たした
▽トッテナム採点

GK
1 ロリス 7.0
不運な1失点目に2点目もノーチャンス。前後半を通じて驚異的なビッグセーブをみせ、キャプテンとしてのチーム唯一意地を見せた。少なくとも3失点分は間違いなく防いだ
DF
17 ロメロ 5.0
個人として決定的なミスはなかったが、前半にラッシュフォードの抜け出しを簡単に許すなど集中力の欠如も散見。ビルドアップの局面では周囲の低調さに引きずられる
15 ダイアー 4.5
ビルドアップの不安定さに2失点目のところでの対応など、攻守両面で厳しい出来に。後半は苦手のスプリント勝負に嫌ったか、ラインを押し上げられず
(→ダビンソン・サンチェス -)
33 ベン・デイビス 4.5
やや不運な形で1失点目に関与。前半は良い攻撃参加もあったが、試合を通してビルドアップのミスやアントニーへの対応で苦戦を強いられた
MF
2 ドハーティ 5.0
前半序盤は高い位置で良い攻撃への絡みを見せたが、以降は守備に追われて推進力を与えられず
(→セセニョン -)
30 ベンタンクール 5.0
前半は高い位置で起点を作ったが、全体が押し込まれた状況で守備に追われ、疲労からミスも目立った
38 ビスマ 5.0
試合の入りは悪くなかったものの、後方からの配球の悪さもあって常に難しい受け方となった結果、効果的にボールを前進させられず。ただ、守備ではよく走って身体を張った
(→ルーカス・モウラ -)
5 ホイビュア 5.0
満身創痍の状況で今日の相手のインテンシティでは分が悪かった。守備では潰し切れず、攻撃では不用意なロストやミスパスが散見
14 ペリシッチ 5.0
前半は攻撃の起点を担い守備でもまずまず奮闘。ただ、エバートン戦でのフル出場の影響で後半はトーンダウン
(→スペンス -)
FW
10 ケイン 5.0
リーグ連続ゴール記録が5試合でストップ。中盤2枚と同様にフル稼働が続く中で要所で巧さを見せたが、徹底マークをかいくぐるほどの存在感を示せず
7 ソン・フンミン 5.0
前半はカウンターから良い抜け出しも見せたが、後半は守備に追われて完全に沈黙
監督
コンテ 5.0
相手のパフォーマンスは称賛に値するものだったが、メンバー固定の弊害によってビッグマッチでパワーを出せず。ビルドアップの問題を放置し続けたことで、またしてもビッグマッチで結果が出せなかった
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
フレッジ(マンチェスター・ユナイテッド)
シーズンに幾度か見せるスーパーなパフォーマンスで勝利の立役者に。無尽蔵のスタミナと球際の強さで中盤を支配。1ゴールに加えて2点目にも関与した上、正確なラストパスや見事なカウンタープレスなど、まさに圧巻のパフォーマンスだった。
マンチェスター・ユナイテッド 2-0 トッテナム
【マンチェスター・ユナイテッド】
フレッジ(後2)
ブルーノ・フェルナンデス(後24)
▽マンチェスター・ユナイテッド採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 デ・ヘア 6.0
頼もしいフィールドプレーヤーの奮闘で難しい仕事は皆無。後半はロングフィードで幾つかチャンスの起点に
DF
20 ダロト 6.5
アタッキングサードでやや雑さはあったが、攻守両面で出色のパフォーマンス。とりわけ、守備の局面では強度、判断ともに秀逸だった
的確な判断、潰しで相手の強力なロングカウンターをほとんど打たせず。マルティネスと共に強気なライン設定で相手陣内での効果的な守備を90分間続けた
6 リサンドロ・マルティネス 7.0
チーム全体の守備の切り替えの良さもあって狙いを持った潰しが光った。自陣深くでもケインらに対して冷静且つ強度の高い守備でうまく封じ込めた
23 ショー 6.5
前半の決定機はビッグセーブで防がれたが、攻撃面ではサンチョをうまく後方支援。守備の安定感も申し分なし
MF
21 アントニー 6.0
左ポスト直撃のシュートなど決定機に絡みつつ、持ち味のキープ力や打開力で攻撃の起点を担った
(→マクトミネイ 5.5)
球際の強さを生かして逃げ切りに貢献
18 カゼミロ 7.0
フィルター役と共に安定した配球役として中盤を支配。フレッジやB・フェルナンデスをうまく後方から支えた
(→エリクセン -)
8 ブルーノ・フェルナンデス 7.5
幸運な形で得たチャンスをきっちり決め切ってダメ押しゴール。フレッジと共に攻守両面で多くのプレーに関与し、正確なラストパスから再三のビッグチャンスを演出
17 フレッジ 7.5
幸運なディフレクトによる先制ゴールは前半からの素晴らしいパフォーマンスの報酬。コンディション不良のエリクセンの代役を担った中、傑出したパフォーマンスで主役に
25 サンチョ 6.0
先制点をアシスト。躍動した前線の中でやや見せ場は少なかったが、攻守両面でチームに貢献した
(→エランガ -)
FW
10 ラッシュフォード 6.5
圧巻の相手守護神相手に3度のビッグチャンスを決め切れず。ただ、後半は背後へのランニングでダイアーら相手守備陣を苦しめ、全体を押し上げさせなかった
監督
テン・ハグ 7.0
結果を残せていなければ、批判を浴びることを覚悟でスパーズキラーのクリスティアーノ・ロナウドを外すという賭けに見事に勝利。アヤックス時代のCLで屈辱を味わった相手に痛快なリベンジを果たした
▽トッテナム採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 ロリス 7.0
不運な1失点目に2点目もノーチャンス。前後半を通じて驚異的なビッグセーブをみせ、キャプテンとしてのチーム唯一意地を見せた。少なくとも3失点分は間違いなく防いだ
DF
17 ロメロ 5.0
個人として決定的なミスはなかったが、前半にラッシュフォードの抜け出しを簡単に許すなど集中力の欠如も散見。ビルドアップの局面では周囲の低調さに引きずられる
15 ダイアー 4.5
ビルドアップの不安定さに2失点目のところでの対応など、攻守両面で厳しい出来に。後半は苦手のスプリント勝負に嫌ったか、ラインを押し上げられず
(→ダビンソン・サンチェス -)
33 ベン・デイビス 4.5
やや不運な形で1失点目に関与。前半は良い攻撃参加もあったが、試合を通してビルドアップのミスやアントニーへの対応で苦戦を強いられた
MF
2 ドハーティ 5.0
前半序盤は高い位置で良い攻撃への絡みを見せたが、以降は守備に追われて推進力を与えられず
(→セセニョン -)
30 ベンタンクール 5.0
前半は高い位置で起点を作ったが、全体が押し込まれた状況で守備に追われ、疲労からミスも目立った
38 ビスマ 5.0
試合の入りは悪くなかったものの、後方からの配球の悪さもあって常に難しい受け方となった結果、効果的にボールを前進させられず。ただ、守備ではよく走って身体を張った
(→ルーカス・モウラ -)
5 ホイビュア 5.0
満身創痍の状況で今日の相手のインテンシティでは分が悪かった。守備では潰し切れず、攻撃では不用意なロストやミスパスが散見
14 ペリシッチ 5.0
前半は攻撃の起点を担い守備でもまずまず奮闘。ただ、エバートン戦でのフル出場の影響で後半はトーンダウン
(→スペンス -)
FW
10 ケイン 5.0
リーグ連続ゴール記録が5試合でストップ。中盤2枚と同様にフル稼働が続く中で要所で巧さを見せたが、徹底マークをかいくぐるほどの存在感を示せず
7 ソン・フンミン 5.0
前半はカウンターから良い抜け出しも見せたが、後半は守備に追われて完全に沈黙
監督
コンテ 5.0
相手のパフォーマンスは称賛に値するものだったが、メンバー固定の弊害によってビッグマッチでパワーを出せず。ビルドアップの問題を放置し続けたことで、またしてもビッグマッチで結果が出せなかった
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
フレッジ(マンチェスター・ユナイテッド)
シーズンに幾度か見せるスーパーなパフォーマンスで勝利の立役者に。無尽蔵のスタミナと球際の強さで中盤を支配。1ゴールに加えて2点目にも関与した上、正確なラストパスや見事なカウンタープレスなど、まさに圧巻のパフォーマンスだった。
マンチェスター・ユナイテッド 2-0 トッテナム
【マンチェスター・ユナイテッド】
フレッジ(後2)
ブルーノ・フェルナンデス(後24)
マンチェスター・ユナイテッドの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
|
マンチェスター・ユナイテッドの人気記事ランキング
1
フレッチャー氏の双子の息子がユナイテッドとプロ契約 シティのアカデミーから昨夏加入
マンチェスター・ユナイテッドがクラブOBの息子たちとプロ契約を交わしたようだ。 そのクラブOBとは元スコットランド代表MFのダレン・フレッシャー氏だ。ユナイテッドではアカデミー出身の選手として2003〜2015年まで活躍。当時のチームが華やかなメンツで彩られるなか、豊富な運動量と献身性をもってして中盤の主力としてプレーした。 そんなフレッシャー氏も40歳となり、古巣ユナイテッドのテクニカルディレクターを務める傍ら、私生活では大きく育った息子たちのパパ。双子のジャックとタイラーは昨夏にマンチェスター・シティのアカデミーからユナイテッドのアカデミーに移籍し、話題を集めた。 イギリス『デイリー・メール』によると、2人はユナイテッド入りして以来、印象的で、ジャックの方はエリク・テン・ハグ監督に好印象を与えてシニアチームの練習に急きょ参加したほど。今年3月19日が17歳の誕生日だった両者は揃ってプロ契約にサインしたという。 今季のシニアチームではマーカス・ラッシュフォード、スコット・マクトミネイ、アレハンドロ・ガルナチョに続き、アカデミー出身選手からコビー・メイヌーが台頭。ジャックとタイラーも父を追うように将来のシニアチームで活躍が期待されるが、いかに。 2024.04.04 13:15 Thu2
フレッチャーの16歳息子2人、世代別代表でスコットランドとイングランドを行ったり来たり…協会どうしが火花
マンチェスター・ユナイテッドOBの元スコットランド代表MFダレン・フレッチャー氏。その息子2人を巡って水面下で火花が散らされているようだ。 サー・アレックス・ファーガソン監督時代のユナイテッドに欠かせぬ汗かき役だったフレッチャー氏。クラブ通算342試合出場でプレミアリーグ優勝5回、チャンピオンズリーグ(CL)優勝1回、クラブ・ワールドカップ(W杯)優勝1回など数多のタイトルを獲得したレジェンドだ。 スコットランド代表としては通算80キャップを誇る同氏も現役引退から約4年。39歳となった現在は古巣ユナイテッドのテクニカル・ディレクターとして活躍中だ。そして、ジャック・フレッチャー(16)とタイラー・フレッチャー(16)という双子の息子の父親でもある。 ジャックとタイラーは2人とも幼い頃からユナイテッドの宿敵であるマンチェスター・シティの下部組織で成長も、今年8月、2人揃って父が愛し愛されたユナイテッドの門を叩くことに。U-18チームで己に磨きをかけている最中だ。 そんななか、ジャックはU-15イングランド代表として昨年4~5月にかけて3試合に出場し、9月に入ってU-16スコットランド代表入り。しかし、今年に入ってからU-16イングランド代表へと鞍替えし、継続的に招集されるなかで7試合に出場している。 また、タイラーは昨年からU-16スコットランド代表とU-16イングランド代表を行ったり来たり。活動ごとにユニフォームを入れ替えている状況で、今年2月にスコットランドの一員としてイングランド戦に出場も、4月にはイングランドの一員としてU-16日本代表戦に出場した。 マンチェスター生まれの2人はまだ16歳と若く、将来どちらのA代表としてプレーするかを焦って決める必要はない。ただ、イギリス『ミラー』によると、ここ最近のタイラーは再びスコットランドに気持ちが傾いているとのこと。心をイングランドで固めつつあると考えられるジャックと異なり、タイラーはまだ揺れ動く部分が大きいようだ。 その裏では、スコットランドサッカー協会(SFA)とフットボール・アソシエーション(FA/イングランドサッカー協会)がフレッチャー兄弟を巡って火花。A代表入りの可能性が膨らむ数年後を見据え、特大のポテンシャルを奪われないよう、水面下で攻防を続けているとのことだ。 スコットランド代表の元キャプテンを父に持つフレッチャー兄弟。ユナイテッドが宿敵シティからフレッチャー2世の2人を“取り戻す”ために支払った額は125万ポンド(約2億3000万円)で、最後は父自ら息子2人を懸命に説得したと言われている。 2人とも現役時代の父と同じくセントラルハーフ。今はまだプロデビュー前の16歳だが、フレッチャー兄弟を巡る注目度はこれからどんどん高まり、スコットランドとイングランドの綱引きも激化していくことだろう。 2023.10.25 17:09 Wed3
伝説のGKカーンが語る意外な後悔「あそこに移籍すれば良かった」
▽フットボール界のレジェンドである元ドイツ代表GKオリバー・カーン氏が、キャリアにおける後悔として、「マンチェスター・ユナイテッドへの移籍」を挙げた。 ▽カーン氏は現役時代、1994年にカールスルーエから加入したバイエルンで14シーズンにわたって守護神として活躍し、8度のブンデスリーガや2000-01シーズンのチャンピオンズリーグ制覇を経験した。また、ドイツ代表としては86試合に出場し、1996年のユーロ優勝や2002年の日韓ワールドカップ準優勝を経験した。 ▽ドイツ『スポーツ・ビルト』のインタビューに応じたカーン氏は、海外移籍に挑戦してみたかったという思いを吐露し、当時アレックス・ファーガソン氏が率いていたユナイテッドへの移籍についての後悔を口にした。 「アレックス・ファーガソンは未だに私に怒っているんじゃないかな。2003年か2004年、彼は私がユナイテッドに移籍すると思っていただろうからね。でもバイエルンで締めくくることが私にとってより重要だった」 「振り返ってみれば、移籍してみるべきだったと思う。私にとっていい挑戦になったはずだ」 ▽当時ユナイテッドは、2005年にGKエドウィン・ファン・デル・サールが加わるまでGKに確固たる存在を立てることができずにいた時代が続いていた。ファン・デル・サールと共に2007-08シーズンには欧州王者に君臨したユナイテッドだが、カーンが加わっていたらまた大きな違いが生まれていたことだろう。 2017.12.15 14:09 Fri4
“ジャンピングチョップ事件”いまだ和解なし、ファン・ニステルローイが宿敵との騒動を振り返る
▽現役時代にマンチェスター・ユナイテッドで活躍した元オランダ代表FWルート・ファン・ニステルローイ氏が、宿敵との騒動を振り返った。イギリス『インデペンデント』が伝えた。 ▽事件は約13年前のオールド・トラフォード、マンチェスター・ユナイテッドvsアーセナルで起こった。当時のプレミアリーグは、ユナイテッドとアーセナルの2強時代。MFロイ・キーン、MFパトリック・ヴィエラという闘将に率いられていた両者の直接対決は、常に意地と意地がぶつかり合う激闘だった。 ▽そして試合では、0-0で迎えたアディショナルタイムにFWディエゴ・フォルランがボックス内でDFマーティン・キーオンに倒されてPKを獲得。しかし、このPKキッカーを務めた名手ファン・ニステルローイは、シュートをバーに当ててしまった。 ▽そして、試合は0-0のまま終了。宿敵の絶対的エースがPKを失敗したことにより勝ち点を獲得してテンションが上がったアーセナルの選手たちは、試合終了の笛とともにファン・ニステルローイを囲んで挑発。試合中も激しくやりあっていたキーオンは、ファン・ニステルローイに“ジャンピングチョップ”を敢行した。 ▽オックスフォード大学での講義にゲストとして参加したファン・ニステルローイ氏は、「キーオンに街でたまたま会ったら、どのように振舞うのか?」と尋ねられると、冗談交じりに「彼は再び私の上に飛んでくるだろう(笑)。時代を生きていくには、クレバーじゃないといけないと思ったよ」と語り、会場の笑いを誘った。 ▽一方、この事件があった2003-04シーズンにプレミアリーグ無敗優勝を経験したキーオン氏は先月、当時について以下のように振り返っていた。 「おそらく、私は過剰な反応を見せてしまった。ルート・ファン・ニステルローイは、ブラックリスト入りする信用できない敵だった。彼はトッププレーヤーであり、ファイターだったが、どんな手を使ってでも相手を打ちのめそうとするような選手だった」 2016.02.08 20:42 Mon5
