「目標として5点」大宮VENTUSの仲田歩夢が2年目のWEリーグに「もっと届かせていかないと」と発信の重要性を語る
2022.10.19 08:10 Wed
大宮アルディージャVENTUSのMF仲田歩夢が、新シーズン開幕に意気込みを見せた。17日、2022-23 Yogibo WEリーグのキックオフカンファレンスが開催。全11クラブの代表選手11名が集い、新シーズンへの意気込みを語った。
イベントは「WEリーグの部屋へようこそ」と題して、WEリーグのYouTubeチャンネルにてライブ配信。その後、各選手がメディア取材に応じた。
大宮VENTUSでの2年目を迎える仲田。昨シーズンは新チームとして発足した中で移籍加入し、レギュラーとして1年間戦った。
昨シーズンを振り返り「私たちは昨シーズン立ち上げたばかりのチームだったので、結構、シーズンの開幕のタイミングは実戦があまり積めていなくて、チーム的にも個人的にも不安を抱えたままリーグに入ってしまった印象が若干あります」とコメント。「それに比べれば1年シーズンを終えて、カップ戦もあってというところで、少しずつですけどチームとして積み上げられているなというところは感じます。気持ちの部分では大分変わった印象があります。不安の部分が取り除かれているところで変化はあります」と、不安の中で戦った昨シーズンとは違う開幕になりそうだと語った。
仲田は1年目のシーズンでリーグ戦全20試合に出場もゴールを挙げられず。それでもWEリーグカップ初戦の三菱重工浦和レッズレディース戦では初ゴールを記録した。
今シーズンの個人目標については「個人的には前目のポジションなので、得点が求められます。昨シーズンはリーグで1点も取れなかったので、目標として5点ぐらいは定めようかなと思っています」とコメント。ゴールでもチームに貢献していきたいと語った。
一方で、チームの目標については「まずは昨シーズンの順位より上の順位を目指すというところで、中位以上はまず目指していきたいというのはチームの中であります。もちろん優勝できれば一番ですけど、まずはその辺りで積み上げていきたいというのがチームとしての目標です」と、8位以上の成績、5位以内というところを目指すとした。
その中で、男子チームもある大宮VENTUS。大宮の街を含め、サポートしてくれる環境があるとも語っていた仲田だが、WEリーグ全体がより盛り上がるために必要なことについても語った。
「そもそも、WEリーグっていう女子のプロリーグがあるっていうこと自体がまずあまり知られていないというのが現状だと思うので、まずはどんな形であれ、人の目に触れるものにどんどん関わっていくというか、チームや選手の発信もですし、どんな形でもサッカーの知らない人、サッカーを知っていても女子サッカーを知らない人にもっと届かせていかないと、変わらないのかなと思います」
「そこのアプローチで選手だけの考えでは難しかったり、できること、できないこともあるので、そこはチームだったり、リーグだったりの協力で、色々な形での発信ができていると思います」
「試合内容ももちろん大事ですし、観てもらって、もう1回観たいと思ってもらうことも大事ですけど、その前に行ってみようという人を増やす取り組みをもっとしていかなければいけないと思います」
大宮VENTUSは10月23日(日)13時からノエビアスタジアム神戸で初代女王のINAC神戸レオネッサと対戦する。
大宮VENTUSでの2年目を迎える仲田。昨シーズンは新チームとして発足した中で移籍加入し、レギュラーとして1年間戦った。
昨シーズンを振り返り「私たちは昨シーズン立ち上げたばかりのチームだったので、結構、シーズンの開幕のタイミングは実戦があまり積めていなくて、チーム的にも個人的にも不安を抱えたままリーグに入ってしまった印象が若干あります」とコメント。「それに比べれば1年シーズンを終えて、カップ戦もあってというところで、少しずつですけどチームとして積み上げられているなというところは感じます。気持ちの部分では大分変わった印象があります。不安の部分が取り除かれているところで変化はあります」と、不安の中で戦った昨シーズンとは違う開幕になりそうだと語った。
昨シーズンは8位に終わった大宮VENTUS。WEリーグカップでも1勝1分け3敗に終わっており、なかなか苦労が続いている。
仲田は1年目のシーズンでリーグ戦全20試合に出場もゴールを挙げられず。それでもWEリーグカップ初戦の三菱重工浦和レッズレディース戦では初ゴールを記録した。
今シーズンの個人目標については「個人的には前目のポジションなので、得点が求められます。昨シーズンはリーグで1点も取れなかったので、目標として5点ぐらいは定めようかなと思っています」とコメント。ゴールでもチームに貢献していきたいと語った。
一方で、チームの目標については「まずは昨シーズンの順位より上の順位を目指すというところで、中位以上はまず目指していきたいというのはチームの中であります。もちろん優勝できれば一番ですけど、まずはその辺りで積み上げていきたいというのがチームとしての目標です」と、8位以上の成績、5位以内というところを目指すとした。
その中で、男子チームもある大宮VENTUS。大宮の街を含め、サポートしてくれる環境があるとも語っていた仲田だが、WEリーグ全体がより盛り上がるために必要なことについても語った。
「そもそも、WEリーグっていう女子のプロリーグがあるっていうこと自体がまずあまり知られていないというのが現状だと思うので、まずはどんな形であれ、人の目に触れるものにどんどん関わっていくというか、チームや選手の発信もですし、どんな形でもサッカーの知らない人、サッカーを知っていても女子サッカーを知らない人にもっと届かせていかないと、変わらないのかなと思います」
「そこのアプローチで選手だけの考えでは難しかったり、できること、できないこともあるので、そこはチームだったり、リーグだったりの協力で、色々な形での発信ができていると思います」
「試合内容ももちろん大事ですし、観てもらって、もう1回観たいと思ってもらうことも大事ですけど、その前に行ってみようという人を増やす取り組みをもっとしていかなければいけないと思います」
大宮VENTUSは10月23日(日)13時からノエビアスタジアム神戸で初代女王のINAC神戸レオネッサと対戦する。
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