昇格オセールがフルラン監督を解任…直近の試合で退席処分と中指立ての愚行が問題視
2022.10.11 20:55 Tue
オセールは11日、ジャン=マルク・フルラン監督(64)を成績不振で解任したことを発表した。
また、そのクレルモン戦では、フルラン監督が判定に猛抗議し退席処分に。さらに去り際には相手サポーターに中指を立てて問題となっていた。
この結果と態度を受けて、オセールは64歳指揮官の解任を決断。2019年夏に就任し、昨季の昇格プレーオフ制覇に導く手腕を発揮したが、最後は「不適切な態度だった」とクラブが監督を非難しながらの別れとなってしまった。
PR
今季から11年ぶりにリーグ・アンを戦いの舞台としているオセール。開幕前にはバルセロナやパリ・サンジェルマンの下部組織で育成された逸材MFケイズ・ルイズ=アティルや元フランス代表GKブノワ・コスティル、元セネガル代表FWエムバイェ・ニアンを獲得するなど、手堅い補強を行った。そして蓋を開けてみると、第4節までは連勝を収めるなど好調な滑り出しとなったが、第5節以降は4連敗を喫するなど6試合未勝利。直近ではクレルモンに2-1で敗れていた。この結果と態度を受けて、オセールは64歳指揮官の解任を決断。2019年夏に就任し、昨季の昇格プレーオフ制覇に導く手腕を発揮したが、最後は「不適切な態度だった」とクラブが監督を非難しながらの別れとなってしまった。
PR
ジャン=マルク・フルランの関連記事
オセールの関連記事
リーグ・アンの関連記事
|
ジャン=マルク・フルランの人気記事ランキング
1
降格圏オセールがペリシエ氏を新監督に招へい! 昨季まで3年間ロリアンを指揮
オセールは26日、クリストフ・ペリシエ氏(57)の新監督招へいを発表した。契約期間は2024年6月30日までの2年となり、1年の延長オプションが付随している。 昨シーズンの昇格プレーオフを制して11年ぶりのリーグ・アン復帰を果たした古豪オセール。開幕前には逸材MFケイズ・ルイズ=アティルや元フランス代表GKブノワ・コスティル、元セネガル代表FWエムバイェ・ニアンを獲得するなど、手堅い補強を敢行。 2019年からチームを率いるジャン=マルク・フルラン監督(64)の下で、第4節までは連勝を収めるなど好調な滑り出しとなったが、第5節以降は4連敗を喫するなど6試合未勝利。直近ではクレルモンに2-1で敗れていた。 また、そのクレルモン戦では、フルラン監督が判定に猛抗議し退席処分に。さらに去り際には相手サポーターに中指を立てて大きな問題に。これを受け、クラブは今月11日に同監督を解任。ここ数試合はミシェル・パドヴァニ暫定監督の下での戦いが続いていた。 今回、後任として降格圏の18位のチームの指揮を託されたのは、過去にアミアンをクラブ史上初のリーグ・アン昇格に導いたペリシエ氏。2019年から昨シーズン終了まではリーグ・アンのロリアンを率いていた。 2022.10.26 22:42 Wedオセールの人気記事ランキング
1
PKを巡る問題勃発…VAR介入のタイミングがミス? キャプテンが試合中に主審へ正式な抗議書面を提出
リーグ・アンの試合で珍しい事態が発生した。 問題が起こったのは27日に行われたリーグ・アン第9節のリヨンvsオセールの一戦。試合は2-2のドローに終わった。 問題視されているのは、リヨンの先制ゴールとなったPK。ジョージア代表FWジョルジュ・ミカウタゼが決めた前半アディショナルタイム5分のゴールだ。 PK自体には問題なかったが、その判定を巡りオセールが抗議に出ることに。オセールのキャプテンを務めるDFジュバルがテクニカルリザーブを主審に手渡した。 テクニカルリザーブとは、フランスプロリーグ機構(LFP)で認められているもので、チームからの正式な苦情を示すことができる文書。PKを巡る判定に抗議した。 当初、PKの判定ではなかったが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が主審に確認を促し、その結果PKにジャッジが変更されていた。しかし、オセールが主張しているのは、VARチェックのタイミング。すでにGKがゴールキックを蹴っていたが、その後にVARチェックが行われていた。なお、VARはプレーが戻った後には適用することができず、今回のジャッジは規則違反の可能性があるという。 なお、テクニカルリザーブはすぐには適用されるものではなく、2-2に終わった試合のスコアシートと共に提出される。このPKが規則違反しており、オセールに損失があったと認められた場合は、試合は無効となり、新たな日程で再試合になる可能性が残っている。 <span class="paragraph-title">【動画&写真】実際にPKが取られたシーン、提出された「テクニカルリザーブ」</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="-UySvr70XV4";var video_start = 13;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="pt" dir="ltr">Lyon-Auxerre marcado por protesto técnico após intervenção do VAR <a href="https://t.co/23VAsWSi3c">https://t.co/23VAsWSi3c</a> <a href="https://t.co/QxQcHB3cHH">pic.twitter.com/QxQcHB3cHH</a></p>— O Jogo (@ojogo) <a href="https://twitter.com/ojogo/status/1850834181468864794?ref_src=twsrc%5Etfw">October 28, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.28 20:45 Mon2
オーセル、フォレストからFWダ・コスタを完全移籍で獲得、昨季はリーグ・ドゥで9Gをマーク
オーセルは7日、ノッティンガム・フォレストから元カーボベルデ代表FWヌーノ・ダ・コスタ(31)を完全移籍で獲得した。契約期間は2024年6月までの2年間で、1年の延長オプションが付随している。 ヴァランシエンヌやストラスブールで活躍したダ・コスタは、2020年1月に当時チャンピオンシップ(イングランド2部相当)のフォレストに完全移籍。半年間でリーグ戦10試合に出場したが無得点に終わると、2020年の夏にベルギーのムスクロンへレンタル移籍。 昨季はリーグ・ドゥ(フランス2部)のカーンへレンタルに出されると、リーグ戦24試合に出場し9ゴール4アシストを記録していた。 2022.08.08 01:30 Mon3
パリ五輪準優勝のフランスで悲劇…選手1名が規定で唯一銀メダル受け取れず…
二転三転したパリ・オリンピックのレギュレーション変更によって、大会準優勝のU-23フランス代表の1選手が銀メダルをもらえない悲劇に見舞われた。 今大会にホスト国として臨んだフランスは、死闘となったU-23スペイン代表との決勝を延長戦の末に3-5で落として惜しくも準優勝となった。 当然のことながら金メダルを目指していたなかでの準優勝ということもあり、表彰式では多くの選手が不満げに銀メダルを首にかけられていたが、同チームではその銀メダルさえも受け取ることができない選手が1人いた。 イギリス『ミラー』によると、その悲劇を味わったのは、オセールのGKテオ・ド・ペルサン。 当初、今大会は以前からのレギュレーション通り、18名の登録メンバーのみで戦う予定だったが、大会直前に国際サッカー連盟(FIFA)はレギュレーションを大幅に変更。大会期間中も入れ替え可能な4名のバックアップメンバーを含めた実質22名での戦いを許可した。 そんななか、ド・ペルサンはモナコのDFクリスラン・マツィマ、RCランスのMFアンディ・ディウフ、リヨンのMFヨアン・ルプナンと共にバックアップメンバー入り。第3GKとして大会期間中のトレーニングでチームをサポートした。 ただ、消化試合となったグループステージ最終節のU-23ニュージーランド代表戦に出場した3名とは異なり、正GKギヨーム・レスト、セカンドGKオベド・エンカンバディオに次ぐ3番手のド・ペルサンは今大会で出場はおろか、一度もベンチ入りできず。 この結果、オリンピックサッカートーナメント規則の第30条1項にある「補欠選手がある選手に代わってメンバーリストに名を連ねた場合、その補欠選手は、交代した選手に加えて、所属チームがトーナメントで1位、2位、3位になった場合にメダルを獲得する」という条件を満たせず、チームで唯一メダルを受け取ることができなかった。 なお、優勝したスペインでは今大会で1度ベンチ入りした第3GKのアレハンドロ・イトゥルベを含め、バックアップメンバー22名全員が金メダルを受け取っている。 <span class="paragraph-title">【写真】銀メダルを授与されたフランス代表、右端の1人だけメダルがない…</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet">(@equipedefrance) <a href="https://twitter.com/equipedefrance/status/1822013815309136064?ref_src=twsrc%5Etfw">August 9, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.14 14:20 Wed4
ジブリル・シセが古巣オセールに帰還! パートタイムのFWコーチに
元フランス代表FWのジブリル・シセ氏(41)が古巣オセールに帰還を果たした。 オセールは3日、シセ氏がパートタイムでファーストチームとリザーブチームのストライカーコーチを務めることを発表した。 これまでオセールやマルセイユ、リバプール、QPRなどで活躍したシセは、2015年に現役を引退。その後、2017年にスイス3部リーグのイヴェルドン・スポールで現役復帰を果たすと、2018年夏には当時新設されたばかりのイタリアクラブ、ACヴィンチェンツィア1902へ加入。そして、2019年夏には2度目の引退を決断。以降は、コンサートDJとしてアメリカの大物歌手マライア・キャリーとも共演を果たすなどセカンドキャリアを謳歌。 だが、依然として現役に未練があったのか、2021年にはアメリカのナショナルプレミアサッカーリーグ(NPSL)のパナシナイコス・シカゴで、2度目の現役復帰。だが、3カ月ほどのプレーで完全にスパイクを脱ぐ決断を下した。 現在、指導者としてのキャリアを希望するシセ氏はUEFAのコーチングライセンス取得を目指しており、古巣のファーストチームを率いるクリストフ・ペリシエ監督らと連携しながら後輩の指導に励むことになる。 2022-23シーズンのオセールは38試合35得点の得点力不足がリーグ・ドゥ降格の要因となっており、レジェンドストライカーの指導による攻撃陣の活性化が1年でのリーグ・アン復帰へのカギを握る可能性もありそうだ。 2023.07.04 13:28 Tue5