アタランタ退団のイリチッチがマリボルに加入! 12年前に一度移籍も在籍期間は2カ月弱
2022.10.05 19:00 Wed
スロベニアのNKマリボルは5日、スロベニア代表MFヨシップ・イリチッチ(34)の加入を発表した。契約期間は2025年まで。
今夏にアタランタとの契約を解消したイリチッチ。同クラブには2017年夏に加入し、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督の下で2トップやシャドーの一角を担い、主力として活躍した。
通算では公式戦173試合60ゴール44アシストの数字を誇ったが、2020年7月末に新型コロナウイルス感染やうつ病発症によって数カ月の離脱を強いられると、それ以前のパフォーマンスを取り戻すことができず。昨シーズンも終盤戦をほぼ棒に振り、今季も一度もピッチに立つことのないまま、袂を分けていた。
そして、キャリア終盤を迎えた34歳が選んだのは、キャリア初期に短期間ながら在籍していたマリボル。2010年7月に加入したが、同年8月に行われたヨーロッパリーグ予選のパレルモ戦で1ゴールの活躍を披露すると、その翌日の8月27日にチームメイトのアルミン・バチノビッチと共にそのパレルモに移籍することになった。
そんなイリチッチの12年ぶりの復帰を歓迎するスポーツ・ディレクターのマルコ・シュレール氏は、ここからが本番だと、正真正銘の活躍に胸を躍らせている。
「だが、ヨシップはここにいて、マリボルを選んだ。彼はマリボルやスロベニアサッカーの歴史を刻んできたが、まだこれからが本番だ」
今夏にアタランタとの契約を解消したイリチッチ。同クラブには2017年夏に加入し、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督の下で2トップやシャドーの一角を担い、主力として活躍した。
通算では公式戦173試合60ゴール44アシストの数字を誇ったが、2020年7月末に新型コロナウイルス感染やうつ病発症によって数カ月の離脱を強いられると、それ以前のパフォーマンスを取り戻すことができず。昨シーズンも終盤戦をほぼ棒に振り、今季も一度もピッチに立つことのないまま、袂を分けていた。
そんなイリチッチの12年ぶりの復帰を歓迎するスポーツ・ディレクターのマルコ・シュレール氏は、ここからが本番だと、正真正銘の活躍に胸を躍らせている。
「この移籍はマリボルだけでなく、スロベニアのサッカー界全体にとって多くの意味を持つものだ。非現実的と思われるようなアイデアが実現したのだ。ただ、そのためには大変な労力とエネルギーが必要だった」
「だが、ヨシップはここにいて、マリボルを選んだ。彼はマリボルやスロベニアサッカーの歴史を刻んできたが、まだこれからが本番だ」
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