4年ぶりに再発もチェルシーのドイツ女子代表GKが2度目のガン克服! 代表チームにも復帰
2022.09.28 08:20 Wed
病にも負けず、ピッチに立っている選手がいることをご存知だろうか。チェルシーに所属するドイツ女子代表GKアン=カトリン・ベルガー(31)は、ガンから再び復活を果たしている。ドイツ『Spiegel』が伝えた。
4歳からサッカーを始めたベルガー。これまで女子の名門であるポツダムやパリ・サンジェルマン(PSG)などでもプレー経験があり、2019年からチェルシーでプレーしている。
しかし、2017年11月、バーミンガム・シティに所属している際に甲状腺ガンであると診断。闘病をしながらも、サッカーをし続けたいと回復に努め、2018年2月に復帰した。
チェルシー移籍後はタイトル獲得にも貢献。FA女子スーパーリーグ(FAWSL)では3連覇に貢献すると、FA女子リーグカップで2度、女子FAカップでも2度優勝を経験している。
2度目のカムバックを果たしたベルガーは、ドイツ女子代表にも復帰。10月7日に予定されているフランス女子代表との試合でピッチに立つ可能性があるようだ。
2度のガン克服を果たしたベルガー。自身のインスタグラムでも「ファンのみんなと一緒にキングスメドウ(スタジアム)に戻って来れて嬉しい。ずっと素晴らしい応援をありがとう。残りのシーズンも頑張ります」とファンに感謝していた。
4歳からサッカーを始めたベルガー。これまで女子の名門であるポツダムやパリ・サンジェルマン(PSG)などでもプレー経験があり、2019年からチェルシーでプレーしている。
チェルシー移籍後はタイトル獲得にも貢献。FA女子スーパーリーグ(FAWSL)では3連覇に貢献すると、FA女子リーグカップで2度、女子FAカップでも2度優勝を経験している。
復活後の2018年11月にドイツ女子代表にも初招集を受けていた中、今回久々にガンが最初。およそ5週間の治療を経て、25日にピッチに戻ってきた。
2度目のカムバックを果たしたベルガーは、ドイツ女子代表にも復帰。10月7日に予定されているフランス女子代表との試合でピッチに立つ可能性があるようだ。
2度のガン克服を果たしたベルガー。自身のインスタグラムでも「ファンのみんなと一緒にキングスメドウ(スタジアム)に戻って来れて嬉しい。ずっと素晴らしい応援をありがとう。残りのシーズンも頑張ります」とファンに感謝していた。
1
2
アン=カトリン・ベルガーの関連記事
チェルシーの関連記事
ウィメンズ・スーパーリーグの関連記事
|
アン=カトリン・ベルガーの人気記事ランキング
1
一足先にタイトル獲得! アーセナルがチェルシー下し5年ぶり女子リーグカップ優勝!
19年ぶりのプレミアリーグ制覇を目指すアーセナルだが、女子チームが一足先にタイトルを手にした。 5日、FA女子リーグカップ決勝が行われ、アーセナルとチェルシーが対戦した。 FA女子スーパーリーグ(FAWSL)では2位につけるチェルシーと4位に位置するアーセナル。共に上位に位置している強豪同士の一線となった。 アーセナルは2018-19シーズンのFAWSLが最後のタイトルに。昨シーズンはリーグで2位となり久々のタイトルを目指すことに。対するチェルシーは、昨シーズンのFAWSLで見事に優勝を遂げると、女子FAカップも制覇し2冠を達成していた。 試合は開始2分、ボックス内左でパスを受けたグーロ・レイテンが鋭いクロスを入れると、サム・カーがヘディングで合わせてチェルシーが先制する。 幸先良く先制したチェルシーが前半は押し込む展開に。それでも徐々にアーセナルが押し込み始めると16分、スルーパスが相手DFに当たって跳ね返ると、ボックス中央にこぼれたボールをスティーナ・ブラックステニウスが蹴り込み、同点に追いつく。 追いついたアーセナルは24分、ケイティ・マッケイブがボックス内で倒されPKを獲得。これをキム・リトルが左にしっかりと決めて逆転に成功する。 一気に逆転したアーセナルはその後に主導権を握ると、マッケイブがディフェンスラインの後ろに出されたボールに反応すると、飛び出したGKアン=カトリン・ベルガーと激突。これはマッケイブ側のファウルとなりPKとはならなかった。 ただ、勢いに乗るアーセナルは猛攻。オフサイドでゴールが取り消されるなどしたが、チェルシーゴールを常に襲っていく。 すると前半アディショナルタイムにかけてもセットプレーで押し込むと、右CKからのクロスをニアム・チャールズがオウンゴール。アーセナルがリードを2点に広げる。 後半はチェルシーが再び盛り返していく中、フィニッシュの制度を欠いてしまいゴールが遠く。スコアが動かないまま試合終了。3-1でアーセナルが勝利し、2017-18シーズン以来6度目となるFA女子リーグカップ優勝を果たした。 アーセナル 3-1 チェルシー 【アーセナル】 スティーナ・ブラックステニウス(前16) キム・リトル(前24[PK]) オウンゴール(前50) 【チェルシー】 サム・カー(前2) <span class="paragraph-title">【動画】女子が先にトロフィーリフト!5年ぶりのリーグカップ制覇</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">The video you’ve all been waiting for…<br><br>YOUR CONTI CUP CHAMPIONS <a href="https://t.co/CFOqtFjKgV">pic.twitter.com/CFOqtFjKgV</a></p>— Arsenal Women (@ArsenalWFC) <a href="https://twitter.com/ArsenalWFC/status/1632433539714097153?ref_src=twsrc%5Etfw">March 5, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.03.06 17:15 Monチェルシーの人気記事ランキング
1
主力起用でチェルシーに惜敗、EL決勝控えるアモリム監督は試合勘を重視「試合を戦って準備をすることが最良だと判断」
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が16日に行われ、0-1で敗れたプレミアリーグ第37節チェルシー戦後にコメントした。 5日後にヨーロッパリーグ決勝のトッテナム戦を控えるユナイテッドは、主力を起用。チェルシー相手に互角以上の戦いを見せるも71分に被弾して惜敗となった。 アモリム監督は試合勘を重視し、主力を起用したことを明かした。 「前回の試合ではフィーリングが良くなかった。そこを改善したかった。そして決勝までの準備期間が5日ある。2日は完全休養とし、次の2日間で決勝に向けて準備をする。今日起用しないと、10日間試合がないまま決勝を迎える選手が居た。それは嫌だった。だから決勝に向けて完全に回復できる時間があると考え、試合を戦って準備をすることが最良だと判断した。それに我々はユナイテッドであり、毎試合戦う必要がある」 プレミアリーグ3連敗でEL決勝を迎えることになった点については次のように述べた。 「それは認めざる得ない。今はEL決勝に向けて準備し、トロフィーを獲得することを目指す。そして次のシーズンへの準備をすることが最善だ。今季は苦戦を強いられているが、どうすることもできない。過去を顧みず、今を見つめる必要がある」 2025.05.17 11:00 Sat2
「メッシのよう」と称された三笘薫の衝撃ゴールがクラブ年間最優秀ゴールに選出! 2年連続での受賞に「キャリア最高のゴールの1つ」
日本代表MF三笘薫がブライトン&ホーヴ・アルビオンの年間最優秀ゴール賞を受賞した。2年連続の受賞となった。 2024-25シーズンの5つのゴールがノミネートされた中、三笘は2つのゴールが入選した。 3位に入ったのは、今年2月8日に行われたFAカップ4回戦のチェルシー戦で決めたゴール。ボックス内の混戦のこぼれ球をジョルジニオ・リュテールが浮き球のパス。これを三笘が胸トラップで納め、前に出てきたGKロベルト・サンチェスを嘲笑うループシュートを決めた。 圧巻のゴールを決めた三笘だったが、その1週間の2月14日に行われたプレミアリーグ第25節のチェルシー戦で決めた衝撃ゴールが見事に受賞した。 GKバルト・フェルブルッヘンからのロングボールに三笘は反応すると、目の覚めるような鮮やかなトラップを披露。そのまま完璧なコントロールシュートをボックス手前から流し込んだ。 「メッシのよう」とも称され、『BBC』の2月の月間ベストゴールにも選ばれていた衝撃ゴール。イングランド中でも話題を呼んだゴールで、三笘は2年連続の受賞となった。 授賞式に出席した三笘は改めてゴールについて聞かれ「あのゴールはキャリア最高のゴールの1つで、ある選手、バルトに特に感謝を伝えたいたいです。本当に素晴らしいゴールでした。バルト、本当にありがとう」と、正確なロングフィードを送ったGKフェルブルッヘンに感謝のコメントを残した。 2023-24シーズンはウォルバーハンプトン戦で左サイドからドリブルで突破して決めたゴールで受賞した三笘。2つのゴールから良い方を選ぶとしたら?という質問には「今回のゴールを選びます」とし、「正直もう一度同じゴールを決める難しいかもしれませんが、今回決めることができて嬉しかったです」と振り返った。 日本のファンはもちろん、イングランドでも絶大な人気を誇る三笘。ファンの存在については「ファンに皆さんから多くのサポートをいただいています。現地のブライトンファンも、日本のブライトンファンも、どんな時もサポートしてくれて、本当に素晴らしい熱量です。アメックスでプレーする時は、毎回その熱量を感じることができるので、本当に感謝しています」と、ファンからのサポートに感謝した。 <span class="paragraph-title">【動画】三笘薫が2年連続クラブの年間最優秀ゴールに選ばれた衝撃の一発</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="tZg1hau3VMA";var video_start = 174;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.08 20:20 Thu3
今季は5名が新加入、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向に英紙が注目「今後も続く可能性が高い」
現在は9人、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向を英紙が注目「今後も続く可能性が高い」 イングランドのFA女子スーパーリーグ(FAWSL)には、現在9人の日本人選手が所属。アジア人プレーヤーが増加傾向にある理由を、イギリス『BBC』が探った。 マンチェスター・シティのMF長谷川唯を筆頭に、ウェストハムにはDF清水梨紗とMF林穂之香に加え、今季からはFW植木理子も在籍。リバプールではMF長野風花が主軸を担っている。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)得点王の実績が評価され、マンチェスター・ユナイテッドにはMF宮澤ひなたが加入。チェルシーにはローンバックでFW浜野まいかが復帰し、今冬にはレスター・シティへ宝田沙織と籾木結花が籍を移した。 なでしこジャパンが2011年ドイツ女子W杯で優勝、2012年にロンドン・オリンピックで銀メダルを獲得した直後にも、2013年にチェルシーへ永里優季(現:ヒューストン・ダッシュ/アメリカ)が、2014年にアーセナルへ大野忍(スペランツァ大阪監督)や近賀ゆかり(サンフレッチェ広島レジーナ)が加入と、イングランドでのプレーを選択する日本人が続いたが、現在は当時とは異なる風向きで、勢いも加速している。 WSLで頭角を現した最初のアジア人選手と言えば、チェルシーで6度のリーグ優勝を達成した韓国女子代表MFチ・ソヨン(2014-2022年5月)をおいて他にないが、『BBC』では、続く存在として長谷川を挙げ、増加傾向にある日本人選手を特集。スカウティングへの投資、テレビによる世界的な女子サッカー中継の増加、移籍市場での競争の激化など、いくつかの要因を挙げた。 「映像が得られるという点で、スカウティングリソースは劇的に増加した。我々には2人の素晴らしいアナリストもいて、間違いのない選手を特定するのに役立っている」と、宝田と籾木を獲得したレスターのウィリー・カーク監督の言葉を引用。ウェストハムのレハネ・スキナー監督は、国際大会を通じて植木の才能を買っていたと話す。 また、イングランド内における女子サッカーの地位が高まったことによる、待遇の変化にも注目。給与の向上や移籍市場の変化により、WSLが選手にとってより魅力的なものになったと伝えている。 各チームの監督ともに、日本人選手の良さに「規律や戦術理解度、技術の高さ」などを挙げる。『BBC』は「これらの要因により、アジア系の才能ある人材がイギリスに流入することになり、最近到着した選手たちの成功を考えると、この傾向は今後も続く可能性が高い」と結んでいるが、まさしくその通りになるだろう。 最後に、各指揮官によるコメントを掲載。日本人選手、特に自チーム所属の選手を大いに評価している点がユニークだ。 「(WSLでプレーする)日本人選手はどんどん増えてくるだろうし、その理由も分かるだろう。非常に規律があり、聞く耳を持っている。強度も高く、ゲームの理解度もとても高い。もちろん、個々の能力は異なる。(長谷川)唯は非常に知的でゲームの読み方は誰にも負けないだろうし、信じられないほどの才能があると思う」(マンチェスター・シティ/ガレス・テイラー監督) 「風花は試合を読む力が高く、本当に素晴らしいサッカー選手だ。彼女たちは戦術面において非常にクレバーで、技術的にもとても優れている。後方から組み立てるチームの多いWSLの現状において、"日本ブランド"は我々にとって助けになる」(リバプール/マット・ビアード監督) 「日本人選手が増えた理由は明白です。戦術的に聡明で、技術的にも才能のある選手を望まない人はいないでしょう?彼女たちは私たちのチームに大きな価値をもたらしてくれました」(ウェストハム/レハネ・スキナー監督) 「必ずしもアジアの選手を探していたわけではなく、トップクラスのナンバー6を探していたら宝田を見つけたんだ。半年ほど注視して、夏に獲得しようとしたが、リンシェーピングとの合意に至らなかったから、(それなら満了後にと)事前契約を行った。チャンピオンズリーグのアーセナル戦は素晴らしかった」 「宝田選手をさらに見ていたら、籾木の良さにも気付いて、これは良い機会だと思ったんだ。2人とも素晴らしい才能のある選手だよ」(レスター・シティ/ウィリー・カーク監督) 2024.02.12 21:57 Mon4
チェルシー相手に連発の三笘薫が超絶トラップからゴラッソ、ブライトンが3発完勝【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第25節、ブライトン&ホーヴ・アルビオンvsチェルシーが14日に行われ、3-0でブライトンが完勝した。ブライトンのMF三笘薫はフル出場している。 前節ノッティンガム・フォレスト戦を0-7で惨敗して2連敗となった10位ブライトン(勝ち点34)は、先週行われたFAカップでは三笘の決勝ゴールでチェルシーを撃破。中5日での再戦に向けては負傷のダンクに代わってウェブスターのみを変更した。 一方、前節ウェストハム戦を2-1で逆転勝利し4位に浮上したチェルシー(勝ち点43)は、FAカップのブライトン戦のスタメンから4選手を変更。エンソ・フェルナンデス、マドゥエケ、コルウィル、GKヨルゲンセンが先発となった。 守備時にミンテを右バックに下げる5バックを形成してマンツーマンで対応するブライトンに対し、チェルシーがボールを持つ入りとなった一戦。 18分には右サイドを抜け出したマドゥエケのクロスにパーマーが合わせる好機を作ったチェルシーだったが、このプレーでマドゥエケが左ハムストリングを痛めてプレー続行不可能となりサンチョが投入される。 アクシデントに見舞われたチェルシーに対し、ブライトンが27分に先制する。GKフェルブルッヘンのロングフィードに抜け出した三苫が超絶トラップから完璧なコントロールシュートをボックス手前から流し込んだ。 チェルシー相手に三苫の2戦連続ゴラッソで試合を動かしたブライトンは、35分にエンソにヘディングシュートでネットを揺らされるもファウルがあって助かると、38分に追加点。 ボックス左で仕掛けたリュテールの折り返しがゴール前で混戦を生むと、ウェルベックのパスを受けたミンテがゴールに蹴り込んだ。 ブライトンが1点をリードして迎えた後半、引き続き構えながらカウンターを狙うと、63分に決定的な3点目。二次攻撃の流れからミンテがウェルベックとのパス交換でボックス右を打開すると、そのままシュートを決めきった。 3点を追う展開となったチェルシーはカイセド、ペドロ・ネト、グストを下げる3枚替えを敢行するも、73分には三笘がロングカウタンーからボックス左まで持ち上がってGK強襲のシュートを放ち牽制。 このままチェルシーに枠内シュートを打たせずブライトンが完勝とした。 ブライトン&ホーヴ・アルビオン 3-0 チェルシー 【ブライトン】 三笘薫(前27) ヤンクバ・ミンテ(前38) ヤンクバ・ミンテ(後18) <span class="paragraph-title">【動画】衝撃トラップから三笘薫がチェルシー相手に連発!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="mSMnl8peoFI";var video_start = 9;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.15 07:02 Sat5