プレミアリーグがFA杯とEFL杯の新ルールを提案、後者はトップ6の不参加が可能に?
2022.09.20 22:40 Tue
現在、プレミアリーグでFAカップとEFLカップの今後の方針変更が検討されているようだ。イギリス『タイムズ』が伝えている。
一方で2018年に5回戦の再試合制度が復活されたケースもあるが、2021-22シーズンに新型コロナウイルスの影響で既に3回戦と4回戦の同制度が撤廃された事例もあるため、実行は可能なはずだ。
そして、最も注目すべきはEFLカップについて。欧州大会に参加しているクラブに限り、トップチームではなくU-21チームでエントリーする、あるいは全くもって不参加とするかが提案されている模様。過去9回の優勝クラブがいわゆるトップ6であったことを考えると、これは劇的な変化になりそうだ。
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今回の議題の根幹にあるのは過密日程の緩和。21日に予定されているプレミアリーグの株主総会で、国内2つのカップ戦のレギュレーションについて新たな提案がなされるようだ。注目すべき提案の1つは、FAカップの3回戦と4回戦における再試合制度の廃止。通常、90分で決着が着かなければもう一度フルタイムで試合を行うというレギュレーションだが、2016年に準々決勝の再試合が廃止されるなど、ここ数年の縮小化を鑑みると考慮すべき項目だ。そして、最も注目すべきはEFLカップについて。欧州大会に参加しているクラブに限り、トップチームではなくU-21チームでエントリーする、あるいは全くもって不参加とするかが提案されている模様。過去9回の優勝クラブがいわゆるトップ6であったことを考えると、これは劇的な変化になりそうだ。
これらの提案に関する決定が今回の会議でなされる可能性は低いとのことだが、仮に採用されたとすれば、24-25シーズン以前に変更されることが予想されている。
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