すっかりとスペイン代表から縁遠くなってしまったパリ・サンジェルマン(PSG)のDFセルヒオ・ラモスだが、復帰を果たす可能性が浮上している。スペイン『マルカ』が報じた。
昨季にレアル・マドリーからフリー加入したPSGでもケガに苦しめられ、プレーがままならなかったS・ラモスだが、今季は頭から稼働。日本でのプレシーズンからチームに帯同してシーズンイン後もクリストフ・ガルティエ新監督から重用されている。
ここまでの公式戦全試合に出場中のほか、先発を外れたのもリーグ・アンの1試合のみ。昨季までは加齢による限界説も流れたりもしたが、今季は順調そのものできており、完全復活を印象づける。
そんな36歳のセンターバックは2021年3月31日のコソボ代表戦を最後にスペイン代表としてのプレーから遠のいているが、今月の代表ウィークに向けたルイス・エンリケ監督のプレリストに含まれており、久々に招集の声がかかる可能性があるという。
スペイン代表では何もなければ呼ばれそうなところとしてDFアイメリク・ラポルト、DFイニゴ・マルティネスが揃って負傷中。DFエリック・ガルシア、DFパウ・トーレス、DFディエゴ・ジョレンテに次ぐ4番手としてS・ラモスが招集されうる模様だ。
なお、スペイン代表は9月の代表ウィークでUEFAネーションズリーグの2試合を予定。25日にスイス代表とのホーム戦後、28日にポルトガル代表とのアウェイ戦に臨む。
