試合巧者ミラン、格下ディナモ・ザグレブに快勝《CL》
2022.09.15 03:36 Thu
ミランは14日、チャンピオンズリーグ(CL)グループE第2節でディナモ・ザグレブをホームに迎え、3-1で快勝した。
初戦のザルツブルク戦を低調なドローで終えたミランは、ジルーを最前線に、2列目に右からサーレマーケルス、ブラヒム・ディアス、レオンと並べた。
初戦のチェルシー戦で金星を挙げたディナモ・ザグレブに対し、立ち上がりから押し込む展開としたミランは9分、ジルーがミドルシュートで牽制。
その後も22分にベナセルがミドルシュートで、31分にはジルーがオンターゲットのヘディングシュートを放ってゴールに迫った。
そんな中、35分にオルシッチのコントロールシュートでゴールを脅かされたミランだったが、43分にPKを獲得。クサビのパスをボックス内で受けたレオンがシュタロに倒された。このPKをジルーが決め、ミランが1点をリードして前半を終えた。
しかし56分、ペトコビッチの見事なポストプレーからオルシッチにコントロールシュートを決められ、1点差とされてしまう。
そのミランは67分、ジルーに代えてデ・ケテラエルを最前線に投入。敵陣でのプレーを続けると、77分にリードを広げた。テオ・エルナンデスとのパス交換から途中出場のポベガがゴールを挙げた。
終盤にかけては余裕を持って時間を使ったミランが3-1で快勝。初勝利としている。
初戦のザルツブルク戦を低調なドローで終えたミランは、ジルーを最前線に、2列目に右からサーレマーケルス、ブラヒム・ディアス、レオンと並べた。
初戦のチェルシー戦で金星を挙げたディナモ・ザグレブに対し、立ち上がりから押し込む展開としたミランは9分、ジルーがミドルシュートで牽制。
そんな中、35分にオルシッチのコントロールシュートでゴールを脅かされたミランだったが、43分にPKを獲得。クサビのパスをボックス内で受けたレオンがシュタロに倒された。このPKをジルーが決め、ミランが1点をリードして前半を終えた。
迎えた後半開始1分、レオンの左クロスからサーレマーケルスがヘディングシュートを叩き込んでリードを広げたミラン。
しかし56分、ペトコビッチの見事なポストプレーからオルシッチにコントロールシュートを決められ、1点差とされてしまう。
そのミランは67分、ジルーに代えてデ・ケテラエルを最前線に投入。敵陣でのプレーを続けると、77分にリードを広げた。テオ・エルナンデスとのパス交換から途中出場のポベガがゴールを挙げた。
終盤にかけては余裕を持って時間を使ったミランが3-1で快勝。初勝利としている。
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