ボコボコに殴られても立ち上がって前に進めば最後は何か起きるのだ!? の巻/倉井史也のJリーグ
2022.09.11 09:00 Sun
ここに来てワタクシの興味はぐっと札幌よりなんですな。だって考えてみてください。現在の札幌の得失点差は「-16」。これってリーグワースト2位なんです。それでも勝点31を稼いで現在12位と、出入りの激しいサッカーながら降格圏には落ちていません。
これ、うまくいきますかね。最後競り合いになったら苦しくなると思うんですけど。そう言えば数年前、やっぱり同じようなチームがあったんですけど最後の最後まで苦しんでいたような……。
ということで、今回は最終的に15位以上になったチームの得失点差で一番悪かったところを年度別で探してみました。例によってJ1リーグが18チーム構成になった2005年以降、降格がなかった2020年と20チーム構成だった2021年は除きます。するってぇと……。
【2005年】
12位 新潟 得失点差-15
---------------------------
16位 柏 得失点差-15
17位 東京V 得失点差-33
18位 神戸 得失点差-37
【2006年】
15位 甲府 得失点差-22
---------------------------
16位 福岡 得失点差-24
17位 C大阪 得失点差-26
18位 京都 得失点差-36
14位 大分 得失点差-18
---------------------------
16位 広島 得失点差-27
17位 甲府 得失点差-32
18位 横浜FC 得失点差-47
【2008年】
15位 千葉 得失点差-17
---------------------------
16位 磐田 得失点差-8
17位 東京V 得失点差-12
18位 札幌 得失点差-34
【2009年】
12位 京都 得失点差-12
---------------------------
16位 柏 得失点差-16
17位 大分 得失点差-19
18位 千葉 得失点差-24
【2010年】
13位 山形 得失点差-13
---------------------------
16位 FC東京 得失点差-5
17位 京都 得失点差-30
18位 湘南 得失点差-51
【2011年】
13位 大宮 得失点差-10
---------------------------
16位 甲府 得失点差-21
17位 福岡 得失点差-41
18位 山形 得失点差-41
【2012年】
13位 大宮 得失点差-7
---------------------------
16位 神戸 得失点差-9
17位 G大阪 得失点差「+2」
18位 札幌 得失点差-63
【2013年】
15位 甲府 得失点差-11
---------------------------
16位 湘南 得失点差-28
17位 磐田 得失点差-16
18位 大分 得失点差-36
【2014年】
15位 清水 得失点差-18
---------------------------
16位 大宮 得失点差-16
17位 C大阪 得失点差-12
18位 徳島 得失点差-58
【2015年】
11位 鳥栖 得失点差-17
13位 甲府 得失点差-17
15位 新潟 得失点差-17
---------------------------
16位 松本 得失点差-24
17位 清水 得失点差-28
18位 山形 得失点差-29
【2016年】
14位 甲府 得失点差-26
---------------------------
16位 名古屋 得失点差-20
17位 湘南 得失点差-26
18位 福岡 得失点差-40
【2017年】
14位 清水 得失点差-18
---------------------------
16位 甲府 得失点差-16
17位 新潟 得失点差-32
18位 大宮 得失点差-32
【2018年】
11位 仙台 得失点差-10
---------------------------
16位 磐田 得失点差-13
17位 柏 得失点差-7
18位 長崎 得失点差-20
【2019年】
12位 清水 得失点差-24
---------------------------
16位 湘南 得失点差-23
17位 松本 得失点差-19
18位 磐田 得失点差-22
なんとまぁ、降格したチームよりも得失点差が悪くても残留したというケースが多いこと!! 今回調べた15回のうち8回!! 2019年の清水なんてどこよりも得失点差が悪いのに残留してますからね。つーことで毎年いろんな奇跡が起きてるようです。
そして今回の主旨とは違うけど目立ったのが2012年のG大阪、得失点差がプラスなのに降格ってどんだけ勝点に見放されてたというか……。さらにここには出てきていない2018年の札幌、何と得失点差±0だったのに勝点1差で4位。これまた奇跡認定しておきます!!
これ、うまくいきますかね。最後競り合いになったら苦しくなると思うんですけど。そう言えば数年前、やっぱり同じようなチームがあったんですけど最後の最後まで苦しんでいたような……。
ということで、今回は最終的に15位以上になったチームの得失点差で一番悪かったところを年度別で探してみました。例によってJ1リーグが18チーム構成になった2005年以降、降格がなかった2020年と20チーム構成だった2021年は除きます。するってぇと……。
12位 新潟 得失点差-15
---------------------------
16位 柏 得失点差-15
17位 東京V 得失点差-33
18位 神戸 得失点差-37
【2006年】
15位 甲府 得失点差-22
---------------------------
16位 福岡 得失点差-24
17位 C大阪 得失点差-26
18位 京都 得失点差-36
【2007年】
14位 大分 得失点差-18
---------------------------
16位 広島 得失点差-27
17位 甲府 得失点差-32
18位 横浜FC 得失点差-47
【2008年】
15位 千葉 得失点差-17
---------------------------
16位 磐田 得失点差-8
17位 東京V 得失点差-12
18位 札幌 得失点差-34
【2009年】
12位 京都 得失点差-12
---------------------------
16位 柏 得失点差-16
17位 大分 得失点差-19
18位 千葉 得失点差-24
【2010年】
13位 山形 得失点差-13
---------------------------
16位 FC東京 得失点差-5
17位 京都 得失点差-30
18位 湘南 得失点差-51
【2011年】
13位 大宮 得失点差-10
---------------------------
16位 甲府 得失点差-21
17位 福岡 得失点差-41
18位 山形 得失点差-41
【2012年】
13位 大宮 得失点差-7
---------------------------
16位 神戸 得失点差-9
17位 G大阪 得失点差「+2」
18位 札幌 得失点差-63
【2013年】
15位 甲府 得失点差-11
---------------------------
16位 湘南 得失点差-28
17位 磐田 得失点差-16
18位 大分 得失点差-36
【2014年】
15位 清水 得失点差-18
---------------------------
16位 大宮 得失点差-16
17位 C大阪 得失点差-12
18位 徳島 得失点差-58
【2015年】
11位 鳥栖 得失点差-17
13位 甲府 得失点差-17
15位 新潟 得失点差-17
---------------------------
16位 松本 得失点差-24
17位 清水 得失点差-28
18位 山形 得失点差-29
【2016年】
14位 甲府 得失点差-26
---------------------------
16位 名古屋 得失点差-20
17位 湘南 得失点差-26
18位 福岡 得失点差-40
【2017年】
14位 清水 得失点差-18
---------------------------
16位 甲府 得失点差-16
17位 新潟 得失点差-32
18位 大宮 得失点差-32
【2018年】
11位 仙台 得失点差-10
---------------------------
16位 磐田 得失点差-13
17位 柏 得失点差-7
18位 長崎 得失点差-20
【2019年】
12位 清水 得失点差-24
---------------------------
16位 湘南 得失点差-23
17位 松本 得失点差-19
18位 磐田 得失点差-22
なんとまぁ、降格したチームよりも得失点差が悪くても残留したというケースが多いこと!! 今回調べた15回のうち8回!! 2019年の清水なんてどこよりも得失点差が悪いのに残留してますからね。つーことで毎年いろんな奇跡が起きてるようです。
そして今回の主旨とは違うけど目立ったのが2012年のG大阪、得失点差がプラスなのに降格ってどんだけ勝点に見放されてたというか……。さらにここには出てきていない2018年の札幌、何と得失点差±0だったのに勝点1差で4位。これまた奇跡認定しておきます!!
J1の関連記事
|