吉田フル出場のシャルケが今季初勝利!浅野負傷交代のボーフムは6連敗…《ブンデスリーガ》
2022.09.11 03:35 Sun
ブンデスリーガ第6節のシャルケvsボーフムが10日に行われ、3-1でシャルケが勝利した。シャルケの吉田麻也はフル出場、ボーフムの浅野拓磨は4分に負傷交代した。
ここまで3分け2敗のシャルケが、5連敗中のボーフムをホームに迎えた一戦。シャルケの吉田はセンターバックで、ボーフムの浅野は左MFで開幕から6試合連続の先発となった。
リーグ初勝利を目指す両者の一戦は、ボーフムがいきなりアクシデントに見舞われる。4分、相手選手との接触で右ヒザを痛めた浅野がプレー続行不可能となり、ホルトマンとの後退を余儀なくされた。
するとシャルケは7分、マトリシアニのロングスローをボックス中央でバルターが落とし、走りこんだテローデが左足でシュート。しかし、これはGKリエマンの正面を突いた。
対するボーフムは20分、シュテーガーの左CKからロジラがヘディングシュートで合わせたが、これは枠の左上。さらに22分には、ホルトマンのミドルシュートのこぼれ球に反応したS・ツォラーが詰めるも、シュートは枠の上に大きく外れた。
0-1で迎えた後半、ボーフムはガンボアを下げてヤンコを投入。すると51分、シュテーガーのパスでボックス左に抜け出したホルトマンの折り返しをホフマンがシュート。モレにディフレクトしたボールがゴール前に詰めたS・ツォラーに当たってネットを揺らした。当初はオフサイド判定となったが、VARのレビューの結果、オンサイドでのゴールが認められた。
追いつかれたシャルケは、73分にセットプレーから勝ち越しに成功する。バイタルエリア右で獲得したFKからモレがゴール前へ高速クロス供給すると、これがマショビッチのオウンゴールを誘発した。
試合終了間際にもポルターがゴールネットを揺らしたシャルケは、そのまま3-1で今季初勝利。一方のボーフムは開幕6連敗となった。
ここまで3分け2敗のシャルケが、5連敗中のボーフムをホームに迎えた一戦。シャルケの吉田はセンターバックで、ボーフムの浅野は左MFで開幕から6試合連続の先発となった。
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対するボーフムは20分、シュテーガーの左CKからロジラがヘディングシュートで合わせたが、これは枠の左上。さらに22分には、ホルトマンのミドルシュートのこぼれ球に反応したS・ツォラーが詰めるも、シュートは枠の上に大きく外れた。
その後は膠着状態が続いたが、シャルケが38分に先制する。ドレクスラーのパスを左サイドで受けたバルターがボックス左まで切り込みシュート。これは相手GKに弾かれたが、こぼれ球をゴールエリア左のドレクスラーが右足でゴールに流し込んだ。
0-1で迎えた後半、ボーフムはガンボアを下げてヤンコを投入。すると51分、シュテーガーのパスでボックス左に抜け出したホルトマンの折り返しをホフマンがシュート。モレにディフレクトしたボールがゴール前に詰めたS・ツォラーに当たってネットを揺らした。当初はオフサイド判定となったが、VARのレビューの結果、オンサイドでのゴールが認められた。
追いつかれたシャルケは、73分にセットプレーから勝ち越しに成功する。バイタルエリア右で獲得したFKからモレがゴール前へ高速クロス供給すると、これがマショビッチのオウンゴールを誘発した。
試合終了間際にもポルターがゴールネットを揺らしたシャルケは、そのまま3-1で今季初勝利。一方のボーフムは開幕6連敗となった。
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