リバプール若手ファン・デン・ベルフがシャルケで吉田の新相棒へ
2022.08.30 07:30 Tue
リバプールのU-21オランダ代表DFセップ・ファン・デン・ベルフ(20)が、シャルケにレンタル移籍することが決定的となった模様だ。イギリス『The Athletic』が報じている。
オランダのズヴォレで17歳の時にファーストチームデビューを飾ったファン・デン・ベルフは、将来有望な若手として2019年夏にリバプールへ加入。初年度はカップ戦4試合に出場したが、翌シーズンは出場機会が全く得られず、2021年2月にチャンピオンシップ(イングランド2部)のプレストン・ノースエンドへ半年間の武者修行に出た。
そのプレストンで主軸の座をつかんだファン・デン・ベルフは、レンタル期間が1年延長されると、昨シーズンは公式戦50試合に出場して2ゴール1アシストを記録。189cmの長身や右サイドバックでのプレーもこなすユーティリティ性を武器に、1シーズンを通して先発の座を守り続けた。
ただ、レンタルバックしたリバプールでは、多くの負傷者の影響で開幕全試合でベンチ入りを果たしたが、ここまで出場機会を得られずにいた。
新たなリーグへの適応にしばらく時間を要する可能性が高いが、過去にオランダ、イングランドでプレーした経験を持つ日本代表DF吉田麻也とは、良いコンビを形成できるはずだ。
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シャルケは、主力センターバックを担うU-21ドイツ代表DFマリック・チャウ(21)のミラン移籍が決定。この主力流出を受け、後釜確保に着手した中でリバプールの若手センターバックのレンタルに成功したようだ。そのプレストンで主軸の座をつかんだファン・デン・ベルフは、レンタル期間が1年延長されると、昨シーズンは公式戦50試合に出場して2ゴール1アシストを記録。189cmの長身や右サイドバックでのプレーもこなすユーティリティ性を武器に、1シーズンを通して先発の座を守り続けた。
ただ、レンタルバックしたリバプールでは、多くの負傷者の影響で開幕全試合でベンチ入りを果たしたが、ここまで出場機会を得られずにいた。
今夏の移籍市場ではプレミアリーグ昇格組のボーンマスや、チャンピオンシップのブラックバーン・ローヴァーズへの移籍の可能性もあったが、新たな修行先はドイツとなる見込みだ。
新たなリーグへの適応にしばらく時間を要する可能性が高いが、過去にオランダ、イングランドでプレーした経験を持つ日本代表DF吉田麻也とは、良いコンビを形成できるはずだ。
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