久保建英、新ユニフォームに「アウェイは威圧感があって勝てそう」、W杯へ決意新た「20ゴールに絡めれば」
2022.08.29 16:25 Mon
29日、日本代表の新ユニフォームが発表された。カタール・ワールドカップ(W杯)の開幕まで3カ月を切った中、日本代表がその大会で着用するユニフォームがお披露目。テーマは「ORIGAMI」となった。
今回の発表を前に、、漫画『GIANT KILLING』、『ブルーロック』と連動したキービジュアル展開で先行して情報が出回るなどし、大きな話題となっていた中、改めて正式に発表。漫画やサッカーゲーム『eFootball』と連動した取り組みも実施される。
そんな中、発表イベントには日本代表としても活躍しレアル・ソシエダに所属するMF久保建英がオンラインで参加。MCのジョン・カビラ氏とのトークセッションを行った。
まずはバスク地方に拠点が変わった久保。街の印象については「“美食の街“と言われているぐらいなので、食事はスペインの中では特に美味しいですし、雨が多いと言われていますが、今のところは少なくてすごく過ごしやすいです」と、環境面は非常に良いと明かした、
今回の新ユニフォームのモデルを務めた久保だが、新しいデザインのユニフォームを見た第一印象は「僕が初めてこのユニフォームを見たのは、6月が5月の撮影だったと思いますが、今使用しているユニフォームとは違って斬新なユニフォームで、良い意味で驚いたのが正直な第一印象です」とコメント。「パッと見で、グラフィックというかデザインが派手なので、記憶に残りやすい、見た目で覚えてもらいやすいかなと思います」と、新たなデザインのインパクトを感じたという。
また、アウェイはこれまでと大きく変わり、白と黒がベースとなっているが「僕はホームとアウェイ両方見た時に、アウェイの方がより濃くというか、斬新で、アウェイの方がホームよりも覚えやすいというか、威圧感があって勝てそうだなという感じです」と、アウェイの方が気になったと語り、初めてパンツがブラックになったことについては「白と黒とのコントラストというか、目につきやすというか、良い意味で派手で斬新だなと思いました」と、気に入っているようだ。
テーマは「ORIGAMI」という日本の文化が採用されていることについては「僕は本当に申し訳ないんですが折り紙が苦手で、手が不器用なので、苦手です」と、意外な告白を。ただ、「日本の由緒ある文化の1つとして世界のみんなにも有名だと思うので、コンセプトしても良いかなと思います」と、世界に向けて発信する上で日本らしさが感じられることは良いとした。
その久保は3カ月後のW杯に向けて、メンバー入りする必要がある。今季の目標については「結果をより求めていきたいというのがありますし、ゴール、アシストでこの3年間を上回ることは大前提としておきつつ、スコアポイントのゴールとアシストを足して20ゴールに絡めれば上出来だと思っています」と、具体的な数字を目標に掲げた。
また、9月には最後の代表活動がある中で「僕はもう残り(期間が)少ないですし、代表活動も選ばれれば本番まであと1回なので、僕はしっかり腹はくくっています」と覚悟はできているとコメント。「選ばれるつもりで、試合に出るつもりで準備しているので、できることは今のレアル・ソシエダで相応の結果を残すことなので、そこの1点にフォーカスしたいと思います」と、クラブチームで結果を残して選ばれるのを待つのみだとした。
最後にW杯本大会についても言及。「タラレバになってしまいますが、これまでは僕はいち観客としてW杯を観ている側だったので、選ばれたらプレーする側として、僕が日本代表の選手に魅了されてきたように、今度は僕が魅了される側になれればと思います」と、決意を新たにした。
今回の発表を前に、、漫画『GIANT KILLING』、『ブルーロック』と連動したキービジュアル展開で先行して情報が出回るなどし、大きな話題となっていた中、改めて正式に発表。漫画やサッカーゲーム『eFootball』と連動した取り組みも実施される。
まずはバスク地方に拠点が変わった久保。街の印象については「“美食の街“と言われているぐらいなので、食事はスペインの中では特に美味しいですし、雨が多いと言われていますが、今のところは少なくてすごく過ごしやすいです」と、環境面は非常に良いと明かした、
その久保は開幕戦でチームのファーストゴールを記録。「開幕戦で点を決めることができて、チームとしても個人としても上々の滑り出しだと思いますし、チームとしても3試合で勝ち点6ということで、及第点かなと思っています」と、良いスタートを切れたと手応えがあるようだ。
今回の新ユニフォームのモデルを務めた久保だが、新しいデザインのユニフォームを見た第一印象は「僕が初めてこのユニフォームを見たのは、6月が5月の撮影だったと思いますが、今使用しているユニフォームとは違って斬新なユニフォームで、良い意味で驚いたのが正直な第一印象です」とコメント。「パッと見で、グラフィックというかデザインが派手なので、記憶に残りやすい、見た目で覚えてもらいやすいかなと思います」と、新たなデザインのインパクトを感じたという。
また、アウェイはこれまでと大きく変わり、白と黒がベースとなっているが「僕はホームとアウェイ両方見た時に、アウェイの方がより濃くというか、斬新で、アウェイの方がホームよりも覚えやすいというか、威圧感があって勝てそうだなという感じです」と、アウェイの方が気になったと語り、初めてパンツがブラックになったことについては「白と黒とのコントラストというか、目につきやすというか、良い意味で派手で斬新だなと思いました」と、気に入っているようだ。
テーマは「ORIGAMI」という日本の文化が採用されていることについては「僕は本当に申し訳ないんですが折り紙が苦手で、手が不器用なので、苦手です」と、意外な告白を。ただ、「日本の由緒ある文化の1つとして世界のみんなにも有名だと思うので、コンセプトしても良いかなと思います」と、世界に向けて発信する上で日本らしさが感じられることは良いとした。
その久保は3カ月後のW杯に向けて、メンバー入りする必要がある。今季の目標については「結果をより求めていきたいというのがありますし、ゴール、アシストでこの3年間を上回ることは大前提としておきつつ、スコアポイントのゴールとアシストを足して20ゴールに絡めれば上出来だと思っています」と、具体的な数字を目標に掲げた。
また、9月には最後の代表活動がある中で「僕はもう残り(期間が)少ないですし、代表活動も選ばれれば本番まであと1回なので、僕はしっかり腹はくくっています」と覚悟はできているとコメント。「選ばれるつもりで、試合に出るつもりで準備しているので、できることは今のレアル・ソシエダで相応の結果を残すことなので、そこの1点にフォーカスしたいと思います」と、クラブチームで結果を残して選ばれるのを待つのみだとした。
最後にW杯本大会についても言及。「タラレバになってしまいますが、これまでは僕はいち観客としてW杯を観ている側だったので、選ばれたらプレーする側として、僕が日本代表の選手に魅了されてきたように、今度は僕が魅了される側になれればと思います」と、決意を新たにした。
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「なんて可愛いんだ」「素晴らしいコンビ」PSGのウルグアイ代表MF、日本代表ユニフォームを笑顔で着用して話題に
パリ・サンジェルマン(PSG)のウルグアイ代表MFが日本代表ユニフォームを着用して話題となっている。 日本代表ユニフォームを着用していたのはPSGのMFマヌエル・ウガルテ。2022-23シーズンまでスポルティングCPでプレーしており、今シーズンからPSGに加入。中盤を支え、リーグ・アンでは22試合で3アシストを記録している。 ポルトガル『SportTV』のインスタグラムがウガルテの写真をアップ、そこには背番号「13」の日本代表ユニフォームを笑顔で着用する姿が。それはスポルティングCPの日本代表MF守田英正のユニフォームだった。 ウガルテと守田は、2022-23シーズンはチームメイト。スポルティングの中盤を2人で支えており、名コンビとして注目されていた。 また、ウルグアイ代表としてプレーするウガルテは、2023年3月に来日し、日本代表と対戦。守田と共にスタートからピッチに立ち、対戦していた。 『SportTV』は「スポルティングの中盤のウガルテと守田が懐かしいですか?」と投稿。ファンは「なんて可愛いんだ」、「2人は恋人のような仲だった」、「素晴らしいコンビだった」とコメントが集まり、守田も投稿にいいねを送っている。 <span class="paragraph-title">【写真】笑顔で日本代表のユニフォームを着用するウルグアイ代表MF</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C5icoShtWEr/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C5icoShtWEr/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C5icoShtWEr/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">sport tv(@sporttvportugal)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.04.11 00:01 Thu3
森保監督続投で歴代最長監督はというと…/六川亨の日本サッカーの歩み
まだ正式決定ではないが、森保一監督の『2年間の』続投が決まったようだ。正式には来年のJFA(日本サッカー協会)理事会での承認待ちになる。その頃にはコーチ陣などのスタッフの詳細も決定しているだろう。 93年のJリーグ誕生以降、日本代表の監督は基本的にW杯の4年サイクルで交代してきた。例外は94年のアジア大会で韓国に敗れたロベルト・ファルカン氏、97年のアウェー中央アジア2連戦で更迭された加茂周氏、07年に病に倒れたイヴィチャ・オシム氏、15年に契約解除されたハビエル・アギーレ氏、そして18年に解任されたヴァイッド・ハリルホジッチ氏の5人しかいない。 そうした過去30年の歴史のなかで、初めて『続投』が決定的となったのが森保監督である。目標としていた「ベスト8」には届かなかったものの、大国ドイツとスペインに逆転勝ちを収めたことが高く評価されたことは言うまでもない。 そこで過去の歴代監督の任期を振り返ると、上には上がいるもので、長沼健氏(元JFA会長)は1962年から69年までの7年間と、さらに72年から76年までの4年間、トータル11年間も日本代表の監督を務めた。「時代が違う」と言ってしまえばそれまでだが、おそらく2度と破られることのない記録と言っていいだろう。 長沼氏が“長期政権"を担うことになったのには理由がある。64年に東京五輪があったからだ。このため62年に33歳の若さで監督に抜擢された。そして東京五輪ではグループリーグでアルゼンチンを倒して決勝トーナメントに進出。準々決勝で銀メダルに輝いたチェコスロバキアに0-4で敗れたが、ベスト8進出で日本に“第1次サッカーブーム"を巻き起こした。 さらに4年後のメキシコ五輪では、アジア勢初となる銅メダル獲得の快挙を達成。その再現を半世紀後の21年東京五輪で森保監督は期待されたが、残念ながらメダルにはあと一歩届かなかった。 長沼氏は69年のメキシコW杯アジア1次予選で、韓国とオーストラリアの後塵を拝したことで監督の座をコーチだった岡野俊一郎氏(元JFA会長)に譲る。しかし岡野氏が71年のミュンヘン五輪予選で韓国とマレーシアに負けたことで、日本サッカーの復権は再び長沼氏に託されることになった。 ところが73年の西ドイツW杯アジア予選はイスラエル(当時はアジアに所属し、中東勢が対戦を拒否したため予選は東アジアに組み込まれた)とマレーシアに敗れ、76年のモントリオール五輪アジア予選も韓国とイスラエルに敗れて監督から退くことになった。 当時の日本サッカーは、「W杯予選は負けても当たり前」であり、五輪予選で敗退するたびに監督は交代していた。Jリーグ開幕以前では、92年のバルセロナ五輪アジア最終予選で敗れた横山謙三総監督、88年ソウル五輪アジア最終予選で中国に逆転負けを喫した石井義信氏(故人)、80年モスクワ五輪アジア予選で韓国とマレーシアに及ばなかった下村幸男氏らである。 しかし96年のアトランタ五輪に28年ぶりに出場して以来、五輪出場は7大会連続して出場。その間には12年ロンドン五輪と21年東京五輪ではメダルまであと一歩に迫った。もう五輪は出場するのは当たり前で、次の24年パリ五輪は「メダル獲得」がノルマになるだろう。 同じようにW杯も98年以降7大会連続して出場中で、さらに2026年のアメリカ・カナダ・メキシコ大会は出場国が48に増えるため、出場権を失うことはまず考えられない。森保監督にとっては「ベスト8」への再チャレンジになるが、その前に横内昭展ヘッドコーチは磐田の監督に、上野優作コーチはFC岐阜の監督に転身するなどスタッフの陣容は一新せざるを得ない。 果たして新たなスタッフの顔ぶれはどうなるのか。そこに外国人コーチが入るのかどうかなどは楽しみなところ。 そして森保監督は、23年こそ秋まで親善試合しかない“静かな"一年になるものの、21年東京五輪は「金メダル」を目標に掲げながらも4位に終わり、カタールW杯も「ベスト8」が目標だったがラウンド16で敗退した。このため、まだ先の話ではあるが、24年のアジアカップでは『優勝』がW杯まで続投するためのノルマにすべきではないだろうか。 2022.12.26 22:00 Mon4
「僕のもの」守田英正が同僚のゴールセレブレーションを“パクリ”!?守田のメッセージに同僚たちも続々反応「後はゴールするだけ」
スポルティングCPの日本代表MF守田英正が、チームメイトのゴールセレブレーションを自分のものにしようとしている。 2022年に加入したスポルティングで重要な存在となっている守田。日本代表の中盤にも欠かせない存在となっており、アジアカップ2023のメンバーにも招集。主軸としての活躍が期待されている。 アジアカップの開幕が近づく中、守田ら選手たちは写真撮影を実施。ガッツポーズや笑顔をカメラに向けた。 その中で守田は、口の前で両手を組んで口を隠すようなポーズを披露。他の選手にはない独特な動きだったが、これはスポルティングのチームメイトのゴールセレブレーションの“パクリ”だったようだ。 このポーズは、スポルティングで今季からエースを務めるスウェーデン代表FWヴィクトル・ギョケレシュがゴールを決めた時に見せる動きだ。 守田は自身のSNSを更新。「これからはこのパフォーマンスでいきます。これは僕のです」のコメントとともにこのポーズの写真を添えている。 これには、スポルティングのFWマーカス・エドワーズ、DFゴンサロ・イナシオ、DFルイス・ネト、DFジェリー・サン・ユステらチームメイトたちもこぞって絵文字で反応。また、ギョケレシュも「モリタ、後はゴールするだけだ」と笑顔の絵文字を添えて反応している。 日本代表では、28試合に出場して2ゴールの守田。アジアカップでゴールを決めてこのセレブレーションを見せられるか。 <span class="paragraph-title">【写真】守田英正が日本代表でギョケレシュのポーズ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C164FiIvgoN/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C164FiIvgoN/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; 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