【ヴィッセル神戸20周年チャリティーマッチ】ヴィッセル神戸 1-3 バルセロナ(7月27日/ノエビアスタジアム神戸)
[速報]ヴィッセル神戸が同点に追いつく!!/キーパーが弾いたボールを広瀬陸斗が拾い宮代大聖がゴール!＼30周年記念チャリティーマッチヴィッセル神戸 vs FCバルセロナ解説:槙野智章 乾貴士ABE
2025.07.28 06:00 Mon
バルサとシティのチャリティーマッチは打ち合いの末にドロー決着《親善試合》
2022.08.25 06:52 Thu
24日、バルセロナvsマンチェスター・シティの親善試合がカンプ・ノウで行われ、3-3のドローに終わった。
今回の一戦はALS(筋萎縮性側索硬化症)の研究資金を募ることを目的に実施されたチャリティーマッチ。かつてバルセロナでGKコーチやアシスタントコーチを務め、2年前にALS罹患を公表したフアン・カルロス・ウンスエ氏の呼びかけで実現した。
共に21日にリーグ戦を戦った両者だが、控え選手や新加入選手をメインに据えながらも主力クラスを起用。バルセロナではクンデやケシエ、ハフィーニャの新戦力にピケらを、シティではGKオルテガ、フィリップス、セルヒオ・ゴメス、アルバレスらがスタメンに名を連ねた。
チャリティーマッチらしい穏やかな雰囲気でスタートした一戦だが、開始3分にはセルジオ・ロベルトの深い位置でクロスからゴール前に飛び込んだオーバメヤンが早速決定機を作る。しかし、このヘディングシュートはGKオルテガの好守に阻止される。さらに、5分には相手陣内をドリブルで持ち上がったケシエが右ポスト直撃の強烈なシュートでスタンドを沸かす。
以降もバルセロナが優勢に試合を運ぶが、先にゴールをこじ開けたのはシティだった。21分、ボックス手前のセルヒオ・ゴメスがゴール前に浮き球のボールを入れると、GKペーニャが信じがたいキャッチミス。このこぼれ球をアルバレスが泥臭く押し込んだ。
一方、序盤以降は決定機まであと一歩という状況が続いたバルセロナだったが、セットプレーの流れから追いつく。29分、相手陣内中央左で得たFKの場面でキッカーのハフィーニャが浮き球のボールを入れると、ブスケッツが競った浮き球のボールにボックス右で反応したオーバメヤンが右足のダイレクトボレー。低弾道の鋭いシュートがニアを射抜いた。
1-1の振り出しに戻った試合は以降拮抗した展開に。リズムを掴んだシティがよりゴールに迫るシーンを作り出したが、今夏バルセロナ行きが取り沙汰されたベルナルド・シウバの決定的なシュートはGKペーニャが名誉挽回の好守で阻み、互いに追加点を奪えないままハーフタイムを迎えた。
迎えた後半、バルセロナはフェラン・トーレスを下げてアンス・ファティを、シティはルベン・ディアスを除くディフェンスラインを入れ替えてカンセロ、ストーンズ、ウィルソン=エズブランドがピッチに入る。
開始直後にはシティが波状攻撃を仕掛けるが、アルバレスの2本のシュートはいずれもブロックされて勝ち越しゴールとはならず。以降、試合は膠着状態に陥る。
親善試合ということもあり、60分を過ぎると、互いに積極的に交代カードを切っていき、試合はややオープンな展開に。67分にはデ・ブライネの自陣でのミスパスからショートカウンターに転じたバルセロナが、デパイがボックス内でうまく潰れたところをサポートに入ったデ・ヨングが冷静にシュートを流し込み、勝ち越しに成功。
しかし、その3分後にはシティが右サイドでのマフレズ、カンセロの鮮やかな連携から最後はゴール前でカンセロのピンポイントクロスに反応したパーマーが同点ゴールを挙げる。
これで試合は振り出しに戻ったが、79分には味方のフィードに抜け出したセルジ・ロベルトがボックス右で丁寧に折り返したボールをデパイがきっちり流し込み、バルセロナが再び勝ち越した。
その後、試合はクリステンセンとの空中戦の競り合いで頭部を負傷したエムベテがピッチ内での長い治療の後、ストレッチャーカーで運ばれるアクシデントに見舞われる。
この中断により、やや両者の集中力が切れた中、終了間際にはクリステンセンとの微妙な接触によってハーランドがPKを獲得。これをキッカーのマフレズがきっちり決め切り、試合は3-3のタイムアップ。
9万1000人以上を集めた強豪同士のチャリティーマッチは最良なドロー決着となった。
バルセロナ 3-3 マンチェスター・シティ
【バルセロナ】
オーバメヤン(29分)
フレンキー・デ・ヨング(67分)
デパイ(79分)
【マンチェスター・シティ】
アルバレス(21分)
パーマー(70分)
マフレズ(99分[PK])
◆バルセロナ
GK:ペーニャ(→テナス)
DF:セルジ・ロベルト(→デスト)、クンデ(→クリステンセン)、ピケ(→エリック・ガルシア)、ジョルディ・アルバ(→バルデ)
MF:ケシエ(→ガビ)、ブスケッツ(→ピャニッチ)、フレンキー・デ・ヨング(→パブロ・トーレ)
FW:ハフィーニャ(→アブデ)、オーバメヤン(→デパイ)、フェラン・トーレス(→アンス・ファティ)
◆マンチェスター・シティ
GK:オルテガ
DF:ウォーカー(→ストーンズ)、ルイス(→カンセロ)、ルベン・ディアス(→エムベテ→ボブ)、セルヒオ・ゴメス(→ウィルソン=エズブランド)
MF:ベルナルド・シウバ(→デ・ブライネ)、フィリップス(→ロドリ)、パーマー
FW:マフレズ、アルバレス(→ハーランド)、フォーデン(→ギュンドアン)
今回の一戦はALS(筋萎縮性側索硬化症)の研究資金を募ることを目的に実施されたチャリティーマッチ。かつてバルセロナでGKコーチやアシスタントコーチを務め、2年前にALS罹患を公表したフアン・カルロス・ウンスエ氏の呼びかけで実現した。
共に21日にリーグ戦を戦った両者だが、控え選手や新加入選手をメインに据えながらも主力クラスを起用。バルセロナではクンデやケシエ、ハフィーニャの新戦力にピケらを、シティではGKオルテガ、フィリップス、セルヒオ・ゴメス、アルバレスらがスタメンに名を連ねた。
以降もバルセロナが優勢に試合を運ぶが、先にゴールをこじ開けたのはシティだった。21分、ボックス手前のセルヒオ・ゴメスがゴール前に浮き球のボールを入れると、GKペーニャが信じがたいキャッチミス。このこぼれ球をアルバレスが泥臭く押し込んだ。
さらに、畳みかけるシティは先制直後にもクンデのパスミスをアルバレスが引っかけてボックス中央で仕掛けたパーマーがシュートを放つが、これは枠を捉え切れない。
一方、序盤以降は決定機まであと一歩という状況が続いたバルセロナだったが、セットプレーの流れから追いつく。29分、相手陣内中央左で得たFKの場面でキッカーのハフィーニャが浮き球のボールを入れると、ブスケッツが競った浮き球のボールにボックス右で反応したオーバメヤンが右足のダイレクトボレー。低弾道の鋭いシュートがニアを射抜いた。
1-1の振り出しに戻った試合は以降拮抗した展開に。リズムを掴んだシティがよりゴールに迫るシーンを作り出したが、今夏バルセロナ行きが取り沙汰されたベルナルド・シウバの決定的なシュートはGKペーニャが名誉挽回の好守で阻み、互いに追加点を奪えないままハーフタイムを迎えた。
迎えた後半、バルセロナはフェラン・トーレスを下げてアンス・ファティを、シティはルベン・ディアスを除くディフェンスラインを入れ替えてカンセロ、ストーンズ、ウィルソン=エズブランドがピッチに入る。
開始直後にはシティが波状攻撃を仕掛けるが、アルバレスの2本のシュートはいずれもブロックされて勝ち越しゴールとはならず。以降、試合は膠着状態に陥る。
親善試合ということもあり、60分を過ぎると、互いに積極的に交代カードを切っていき、試合はややオープンな展開に。67分にはデ・ブライネの自陣でのミスパスからショートカウンターに転じたバルセロナが、デパイがボックス内でうまく潰れたところをサポートに入ったデ・ヨングが冷静にシュートを流し込み、勝ち越しに成功。
しかし、その3分後にはシティが右サイドでのマフレズ、カンセロの鮮やかな連携から最後はゴール前でカンセロのピンポイントクロスに反応したパーマーが同点ゴールを挙げる。
これで試合は振り出しに戻ったが、79分には味方のフィードに抜け出したセルジ・ロベルトがボックス右で丁寧に折り返したボールをデパイがきっちり流し込み、バルセロナが再び勝ち越した。
その後、試合はクリステンセンとの空中戦の競り合いで頭部を負傷したエムベテがピッチ内での長い治療の後、ストレッチャーカーで運ばれるアクシデントに見舞われる。
この中断により、やや両者の集中力が切れた中、終了間際にはクリステンセンとの微妙な接触によってハーランドがPKを獲得。これをキッカーのマフレズがきっちり決め切り、試合は3-3のタイムアップ。
9万1000人以上を集めた強豪同士のチャリティーマッチは最良なドロー決着となった。
バルセロナ 3-3 マンチェスター・シティ
【バルセロナ】
オーバメヤン(29分)
フレンキー・デ・ヨング(67分)
デパイ(79分)
【マンチェスター・シティ】
アルバレス(21分)
パーマー(70分)
マフレズ(99分[PK])
◆バルセロナ
GK:ペーニャ(→テナス)
DF:セルジ・ロベルト(→デスト)、クンデ(→クリステンセン)、ピケ(→エリック・ガルシア)、ジョルディ・アルバ(→バルデ)
MF:ケシエ(→ガビ)、ブスケッツ(→ピャニッチ)、フレンキー・デ・ヨング(→パブロ・トーレ)
FW:ハフィーニャ(→アブデ)、オーバメヤン(→デパイ)、フェラン・トーレス(→アンス・ファティ)
◆マンチェスター・シティ
GK:オルテガ
DF:ウォーカー(→ストーンズ)、ルイス(→カンセロ)、ルベン・ディアス(→エムベテ→ボブ)、セルヒオ・ゴメス(→ウィルソン=エズブランド)
MF:ベルナルド・シウバ(→デ・ブライネ)、フィリップス(→ロドリ)、パーマー
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