【プレミア注目プレビュー】2強崩し狙うブルーズとスパーズが激突! 開幕連勝懸けたロンドン・ダービー
2022.08.14 12:00 Sun
プレミアリーグ第2節、チェルシーvsトッテナムが、日本時間14日24:30にスタンフォード・ブリッジでキックオフされる。マンチェスター・シティ、リバプールの2強崩しに挑む、第3の優勝候補が対峙する今季プレミア最初のビッグマッチだ。ロシア・ウクライナ情勢によって昨シーズンの終盤にアブラモビッチ体制が急遽終焉を迎えたチェルシー。そのピッチ外の混乱によってピッチ内でも調子を落としたチームだが、トッド・ベーリー率いる新オーナーグループへの売却が決定した最終盤に勝ち点を積み重ねた結果、最低限の3位フィニッシュを決めた。
ただ、オーナー交代による余波は続きDFリュディガー、DFクリステンセンの契約満了による退団、トゥヘル体制で苦戦が続いたFWルカク、FWヴェルナーが移籍と、主力クラスがこぞってクラブを離れた。一方、新戦力補強は難航を極めトップターゲットにことごとく振られ、現時点で主力クラスの補強はFWスターリング、DFクリバリ、DFククレジャにとどまる。
それでも、前指揮官ランパードと対峙したエバートンとの開幕戦ではパフォーマンス面で課題を残したものの、前述の新戦力が上々のデビューを飾り、MFジョルジーニョのPKによる1点を守り切って1-0の白星スタート。今回のホーム開幕戦ではその勢いを生かして宿敵を撃破し、第3の優勝候補として名乗りを挙げたい。
一方、ヌーノ前監督の下で厳しい序盤戦を過ごしながらも、コンテ新監督の就任と、今冬の補強で大きな変貌を遂げたトッテナム。最終的にアーセナルやマンチェスター・ユナイテッドを蹴落とし、劇的な形でのトップ4フィニッシュを成し遂げた。
サウサンプトンとの開幕戦は昨季後半戦の主力メンバーで臨む形となったが、両エース不発に関わらず、MFクルゼフスキの1ゴール1アシストに、課題の両ウイングバックがゴールに絡む決定的な仕事をみせ、チームとしての成長を感じさせる4-1の快勝スタート。指揮官、選手共に今季への大きな自信を口にする中、鬼門の地で天敵を破り、真のタイトルコンテンダーとしての実力を証明したい。
なお、実力拮抗のノースロンドン・ダービーと異なり、両者の対戦はチェルシーが圧倒的な戦績を残しており、直近の公式戦6試合では5連勝を含む6戦無敗。さらに、この間にチェルシーは1度の失点も許していない。また、トッテナムはスタンフォード・ブリッジを極端に苦手としているが、昨季終盤戦からの勢いを生かし、3-1で勝利した2018年1月以来、4年半ぶりの鬼門攻略を狙う。
◆チェルシー◆
【3-4-3】
▽予想スタメン

GK:メンディ
DF:アスピリクエタ、チアゴ・シウバ、クリバリ
MF:リース・ジェームズ、カンテ、ジョルジーニョ、ククレジャ
FW:マウント、スターリング、ハヴァーツ
負傷者:MFコバチッチ
コロナ陽性者:なし
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者はヒザを痛めているコバチッチのみだが、バルセロナ移籍が迫るマルコス・アロンソもプレーする意思を示しておらず、招集外となる。
開幕戦では昨季に続いてメインシステムの[3-4-2-1]を採用したが、昨季の4試合の対戦では3試合で4バックを採用しており、システム変更の可能性も想定される。
スタメンは開幕戦からチルウェルに代えてククレジャを初スタメンで起用する以外、同じメンバーの継続を予想。ただ、相手の高速アタックへの対策からリース・ジェームズを3バックの右、ロフタス=チークを右ウイングバックで起用する形や、初戦でパフォーマンスが今一つだったマウントか、ハヴァーツに代えてブロヤを抜擢するプランもありそうだ。
◆トッテナム◆
【3-4-3】
▽予想スタメン

GK:ロリス
DF:ロメロ、ダイアー、ベン・デイビス
MF:エメルソン、ベンタンクール、ホイビュルク、セセニョン
FW:クルゼフスキ、ケイン、ソン・フンミン
負傷者:DFラングレ、MFスキップ
コロナ陽性者:なし
出場停止者:なし
出場停止者はいない。逆に、開幕戦をサスペンションで欠場したリシャルリソンが起用可能に。負傷者に関してはプレシーズン終盤に負傷したスキップに加え、コンディションの問題を抱えるラングレの2選手が欠場となる。
スタメンは快勝した開幕戦と同じメンバーとなる可能性が高い。変更点があるとすれば、エメルソンとセセニョンの両ウイングバックにドハーティ、ペリシッチが入るぐらいか。
★注目選手
◆チェルシー:DFカリドゥ・クリバリ

セリエA屈指のセンターバックがプレミア初挑戦。ナポリの財政難の影響もあり、31歳にして今夏イングランドへ渡ったセネガル代表DF。リュディガーの後釜としての加入となった中、ほぼぶっつけ本番で臨んだエバートンとのデビュー戦では後半半ばに珍しく足を攣って途中交代となったが、攻守両面でさすがの存在感を放った。
単純なフィジカルレベルでは前任者には及ばないが、カルチョ仕込みの的確なポジショニング、カバーリング、読みを利かせた守備はチアゴ・シウバ同様に洗練。さらに、ジョルジーニョと共に元チェルシー指揮官サッリの下で主力を担っていたこともあり、ビルドアップの局面でも安定感が際立つ。完全に押し込んだエバートン戦では効果的な立ち位置から正確な配球をみせ、決勝点に繋がるPK奪取の起点にもなった。
わずか1試合でチェルシーファンの信頼を掴みつつあるクリバリだが、やはり真価が試されるのは、ケイン、ソン・フンミン、クルゼフスキとリーグ最高のアタッキングユニットとの呼び声高いスパーズのトリデンテと対峙するダービーでのパフォーマンスだ。
マッチアップの相手はセリエAでも対戦経験があるクルゼフスキとなるが、速さと強さ、巧さを兼ね備える両エースとの初対決は、勝敗のカギを握る重要なものとなるはずだ。
◆トッテナム:FWソン・フンミン

昨季の得点王が宿敵相手に今季初ゴール狙う。昨季はキャリアハイの23ゴールを挙げてリバプールFWサラーと共に、アジア人史上初のプレミアリーグ得点王に輝いたソン・フンミン。リバプールでPKキッカーを務めるサラーに対して、PKによるゴールなしでの偉業達成はより価値のあるものとなった。
そのスパーズの両エースの一角は、サウサンプトンとの開幕戦でもチームの決勝点をアシストする決定的な仕事を果たした一方、前後半に訪れた決定機を決め切ることができず。今季初ゴールはお預けに。
プレシーズンから好調を維持しており、セインツ戦でも動き自体は悪くなかったが、相棒ケインを含めサラーやハーランド、ヌニェス、ガブリエウ・ジェズスら熾烈な得点王争いが見込まれる中、早い段階での今季初ゴールがほしいところだ。
対チェルシーはチーム同様に苦手としており、12試合2ゴールの数字にとどまっている。ただ、今季のチームは各ポジションで大幅なスケールアップを遂げ、クルゼフスキやペリシッチ、リシャルリソンといった相棒ケイン以外のチャンスの供給源が増えており、これまでの対戦時に比べて間違いなくチャンスの数は多いはずだ。
ただ、オーナー交代による余波は続きDFリュディガー、DFクリステンセンの契約満了による退団、トゥヘル体制で苦戦が続いたFWルカク、FWヴェルナーが移籍と、主力クラスがこぞってクラブを離れた。一方、新戦力補強は難航を極めトップターゲットにことごとく振られ、現時点で主力クラスの補強はFWスターリング、DFクリバリ、DFククレジャにとどまる。
一方、ヌーノ前監督の下で厳しい序盤戦を過ごしながらも、コンテ新監督の就任と、今冬の補強で大きな変貌を遂げたトッテナム。最終的にアーセナルやマンチェスター・ユナイテッドを蹴落とし、劇的な形でのトップ4フィニッシュを成し遂げた。
さらに、クラブもここが勝負所と見たか、今夏の移籍市場ではオーナーグループからの資金調達もあり、MFペリシッチやFWリシャルリソン、MFビスマ、DFラングレといった実力者を積極補強。多くを要求するイタリア人指揮官を全面的にパックアップしている。
サウサンプトンとの開幕戦は昨季後半戦の主力メンバーで臨む形となったが、両エース不発に関わらず、MFクルゼフスキの1ゴール1アシストに、課題の両ウイングバックがゴールに絡む決定的な仕事をみせ、チームとしての成長を感じさせる4-1の快勝スタート。指揮官、選手共に今季への大きな自信を口にする中、鬼門の地で天敵を破り、真のタイトルコンテンダーとしての実力を証明したい。
なお、実力拮抗のノースロンドン・ダービーと異なり、両者の対戦はチェルシーが圧倒的な戦績を残しており、直近の公式戦6試合では5連勝を含む6戦無敗。さらに、この間にチェルシーは1度の失点も許していない。また、トッテナムはスタンフォード・ブリッジを極端に苦手としているが、昨季終盤戦からの勢いを生かし、3-1で勝利した2018年1月以来、4年半ぶりの鬼門攻略を狙う。
◆チェルシー◆
【3-4-3】
▽予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.
GK:メンディ
DF:アスピリクエタ、チアゴ・シウバ、クリバリ
MF:リース・ジェームズ、カンテ、ジョルジーニョ、ククレジャ
FW:マウント、スターリング、ハヴァーツ
負傷者:MFコバチッチ
コロナ陽性者:なし
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者はヒザを痛めているコバチッチのみだが、バルセロナ移籍が迫るマルコス・アロンソもプレーする意思を示しておらず、招集外となる。
開幕戦では昨季に続いてメインシステムの[3-4-2-1]を採用したが、昨季の4試合の対戦では3試合で4バックを採用しており、システム変更の可能性も想定される。
スタメンは開幕戦からチルウェルに代えてククレジャを初スタメンで起用する以外、同じメンバーの継続を予想。ただ、相手の高速アタックへの対策からリース・ジェームズを3バックの右、ロフタス=チークを右ウイングバックで起用する形や、初戦でパフォーマンスが今一つだったマウントか、ハヴァーツに代えてブロヤを抜擢するプランもありそうだ。
◆トッテナム◆
【3-4-3】
▽予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.
GK:ロリス
DF:ロメロ、ダイアー、ベン・デイビス
MF:エメルソン、ベンタンクール、ホイビュルク、セセニョン
FW:クルゼフスキ、ケイン、ソン・フンミン
負傷者:DFラングレ、MFスキップ
コロナ陽性者:なし
出場停止者:なし
出場停止者はいない。逆に、開幕戦をサスペンションで欠場したリシャルリソンが起用可能に。負傷者に関してはプレシーズン終盤に負傷したスキップに加え、コンディションの問題を抱えるラングレの2選手が欠場となる。
スタメンは快勝した開幕戦と同じメンバーとなる可能性が高い。変更点があるとすれば、エメルソンとセセニョンの両ウイングバックにドハーティ、ペリシッチが入るぐらいか。
★注目選手
◆チェルシー:DFカリドゥ・クリバリ

Getty Images
セリエA屈指のセンターバックがプレミア初挑戦。ナポリの財政難の影響もあり、31歳にして今夏イングランドへ渡ったセネガル代表DF。リュディガーの後釜としての加入となった中、ほぼぶっつけ本番で臨んだエバートンとのデビュー戦では後半半ばに珍しく足を攣って途中交代となったが、攻守両面でさすがの存在感を放った。
単純なフィジカルレベルでは前任者には及ばないが、カルチョ仕込みの的確なポジショニング、カバーリング、読みを利かせた守備はチアゴ・シウバ同様に洗練。さらに、ジョルジーニョと共に元チェルシー指揮官サッリの下で主力を担っていたこともあり、ビルドアップの局面でも安定感が際立つ。完全に押し込んだエバートン戦では効果的な立ち位置から正確な配球をみせ、決勝点に繋がるPK奪取の起点にもなった。
わずか1試合でチェルシーファンの信頼を掴みつつあるクリバリだが、やはり真価が試されるのは、ケイン、ソン・フンミン、クルゼフスキとリーグ最高のアタッキングユニットとの呼び声高いスパーズのトリデンテと対峙するダービーでのパフォーマンスだ。
マッチアップの相手はセリエAでも対戦経験があるクルゼフスキとなるが、速さと強さ、巧さを兼ね備える両エースとの初対決は、勝敗のカギを握る重要なものとなるはずだ。
◆トッテナム:FWソン・フンミン

Getty Images
昨季の得点王が宿敵相手に今季初ゴール狙う。昨季はキャリアハイの23ゴールを挙げてリバプールFWサラーと共に、アジア人史上初のプレミアリーグ得点王に輝いたソン・フンミン。リバプールでPKキッカーを務めるサラーに対して、PKによるゴールなしでの偉業達成はより価値のあるものとなった。
そのスパーズの両エースの一角は、サウサンプトンとの開幕戦でもチームの決勝点をアシストする決定的な仕事を果たした一方、前後半に訪れた決定機を決め切ることができず。今季初ゴールはお預けに。
プレシーズンから好調を維持しており、セインツ戦でも動き自体は悪くなかったが、相棒ケインを含めサラーやハーランド、ヌニェス、ガブリエウ・ジェズスら熾烈な得点王争いが見込まれる中、早い段階での今季初ゴールがほしいところだ。
対チェルシーはチーム同様に苦手としており、12試合2ゴールの数字にとどまっている。ただ、今季のチームは各ポジションで大幅なスケールアップを遂げ、クルゼフスキやペリシッチ、リシャルリソンといった相棒ケイン以外のチャンスの供給源が増えており、これまでの対戦時に比べて間違いなくチャンスの数は多いはずだ。
チェルシーの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
|
チェルシーの人気記事ランキング
1
2年越しに監督に謝罪…チェルシーGKケパが交代拒否の真相を明かす「無視するつもりなんてなかった」
チェルシーのスペイン代表GKケパ・アリサバラガが、かつての指揮官であるマウリツィオ・サッリ監督に謝罪した。 ケパは2018年8月にアスレティック・ビルバオからチェルシーへと完全移籍。7100万ポンド()の移籍金で加入し、世界で最も高価なGKとなった。 加入1年目にはヨーロッパリーグ(EL)を制するなどチームのタイトル獲得に貢献した一方で、ちょっとした事件を起こしていた。 2019年2月24日に行われたカラバオカップ(EFLカップ)決勝のマンチェスター・シティ戦。この試合もケパは先発出場していた。 しかし、延長戦に突入した試合では、ケパが痙攣を起こしてプレーが難しいと見られる状況に。そこでサッリ監督は、控えGKのウィリー・カバジェロとの交代を準備した。 ただ、この監督の決断にケパは交代を拒否。そのままプレーを続行すると、PK戦では4-3で敗れシティにEFLカップのタイトルを渡してしまっていた。 ケパは『The Players' Tribune』でこの件についてコメント。ケパはチームのために時間を掛けようとしただけだったものの、サッリ監督がカバジェロをウォーミングアップさせたことで意図が伝わらず、最終的には監督の指示を無視するような形になってしまったとし、謝罪した。 「僕は大丈夫で、ケガをしていないことを伝えようとしたんだ。でも、僕たちは8万人以上の人の前で、ウェンブリーにい宝、サッリは僕のことを理解していなかった」 「第4の審判がボードを上げた時、僕は交代すべきだったし、そうしなかったことは申し訳ないと思っている」 「僕は間違っていた。関係者全員に謝りたい。公の場で僕が貶めたように見えてしまったマウリツィオ・サッリ、チームメイトであり、偉大なプロであるウィリー(・カバジェロ)、そして我慢していたチームメイトやチェルシーファンのみんなにだ」 「試合中、その後の数日間に起きた全ての雑音を、全て我慢しなければならなかった」 「決勝の後、ドレッシングルームで携帯を手にしたら、世界中でニュースになっていることに気がついた。そこから3、4日間は止まらなかった。圧倒的だったし、写真を見たほとんどの人は、僕がマウリツィオ(・サッリ)を軽蔑したと思っただろう」 「僕は誤解されていると感じた。なぜなら、僕は監督を無視するつもりなんてなかったからだ」 「僕は彼に伝えようとしただけだった。そのことをメディアに説明しようとしたけど、それはできなかったんだ」 「幸いなことに、もう過去の話でしかない、僕は今もマウリツィオと素晴らしい関係を築いている。もし今度起きたら、どうすべきかは理解しているよ」 2021.07.27 18:41 Tue2
自宅は海上に? チェルシーを手放してもうすぐ3年…ロシア人実業家アブラモビッチ氏の近況は
チェルシーの前オーナー、ロマン・アブラモビッチ氏(58)の近況とは。イギリス『ミラー』が各国紙の報道をまとめた。 2000年代初頭にチェルシーを買収したアブラモビッチ氏。それまでイングランドの第二勢力だったクラブを、莫大な資金投下によりタイトル争いの常連とし、一時代を築き上げた。 しかし彼は、ウラジーミル・プーチンとも個人的に親しいロシア人実業家、または政治家。 2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻を発端としてイギリス政府から制裁を科され、チェルシーを手放すことに。長らく英国への入国ができていなかったなか、王国は終焉した。 その後、氏は所有する大型船舶を巡って数百万ドルの脱税をしたとして告発されることに。 この“ヨット”が実質的な住居になっており、ロシア・ソチ、トルコ・イスタンブール、イスラエル・テルアビブを海上で行ったり来たり。 『CNNトルコ』は、アブラモビッチ氏がイスタンブールに不動産を購入と報じるも、具体的な場所の情報がなく、氏の代理人もこれが住居であることを否定。氏の“自宅”は、エーゲ海に面するマルマリス港に停泊しているとのことだ。 なお、2022年にはロシアとウクライナの和平交渉に参与したこともあるアブラモビッチ氏。 しかし、この頃を境にプーチンとの関係が悪化したと伝えられ、ロシア側による毒殺未遂に遭ったという真偽不明の報道も。最近はモスクワへ戻っていない様子で、イスラエル国籍を保有しながらも最近テルアビブにも上陸していないといい、どうやら拠点はトルコにあるようだ。 2025.01.29 19:30 Wed3
ブリッジは“不倫男”テリーを未だに許さず? 自身の近くに引っ越し発覚後、自宅を売却に出す
元イングランド代表DFのウェイン・ブリッジ氏は、チェルシー時代に自身の元恋人と不倫関係にあった元イングランド代表DFのジョン・テリー氏を未だに許してないのかもしれない。イギリス『サン』が報じている。 ブリッジ氏とテリー氏は、同じ39歳でチェルシーとイングランド代表で共闘してきた親友だった。しかし、2010年1月にブリッジ氏が当時交際し、1人の息子をもうけていたヴァネッサ・プロンセルと、既婚のテリー氏に不倫疑惑が持ち上がり、両者の関係は完全に破綻。 この騒動がキッカケでテリー氏はイングランド代表キャプテンをはく奪され、ブリッジ氏も“不倫男”との共闘を望まず、代表辞退という重い決断を下していた。 さらに、不倫問題発覚後、初の直接対決となった試合では当時マンチェスター・シティに在籍していたブリッジ氏が、試合前の握手を拒否。さらに、シティのチームメイトだった元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスが、得点直後にテリー氏の前に立ちはだかってブリッジ氏を指さすパフォーマンスを見せるなど、大きな話題をさらっていた。 その後、ブリッジ氏は2013年に現在の妻であるイギリス人歌手のフランキーサンド・フォードさんと結婚し、2人の息子を授かっている。 その事件から10年が経った今年に入って両氏は、再びメディアの話題に挙がることに。 『サン』が伝えるところによれば、テリー氏は今年4月にロンドン近郊のサリーに430万ポンド(約6億円)の邸宅を購入し、すでに引っ越しも済ませているという。 そして、その新居から数分の距離にはブリッジ氏と家族が住む550万ポンド(約7億6000万円)の邸宅があった。 しかし、同メディアによると、ブリッジ夫妻はテリー氏の引っ越しが原因かは不明なものの、現在その自宅を売りに出しているという。 この動きに関してある関係者は、「ウェインとジョンは明らかに最高の友人とは言えない。今は不動産市場に不確実性があるが、ウェインとフランキーは新たなスタートを求めている。そして、現在の場所から少し離れた場所に引っ越しをすることを決めた」と、説明している。 今回の引っ越しは単なる偶然の可能性が高そうだが、ブリッジはやはり“不倫男”を許していないのか…。 2020.08.05 15:02 Wed4
【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.31“ソリッド・モウスタイル”プレミアリーグレコード/チェルシー[2004-05]
1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.31</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2004-2005シーズン/チェルシー 〜ソリッド・モウスタイル〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2004-05chelsea.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:ジョゼ・モウリーニョ(41) 獲得タイトル:プレミアリーグ、リーグカップ 攻撃力7:★★★★★★★☆☆☆ 守備力10:★★★★★★★★★★ タレント7:★★★★★★★☆☆☆ 連係9:★★★★★★★★★☆ 選手層9:★★★★★★★★★☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">プレミアリーグレコードで50年ぶりリーグ制覇</div> このシーズンの前年である2003年7月、当時、多額の負債を抱えていたチェルシーは、ロシアの大富豪・ロマン・アブラモビッチによる買収提案を受諾した。これが契機となって世界有数の財力を持ったチェルシーは、これまで以上の大型補強を敢行。そして、2004-05シーズンには、前シーズンにポルトでCLを制覇していたジョゼ・モウリーニョを招聘した。 モウリーニョは、強固な守備と高速カウンターをチームに浸透させ、初年度から結果を残す。勝ち点95(当時のプレミアリーグレコード)、得失点差57という驚異的な数字でプレミアリーグを圧勝。50年ぶりとなるトップリーグ制覇をクラブにもたらした。さらにそれだけにはとどまらず、カーリングカップもリバプールを下して戴冠。CLでは惜しくも準決勝でリバプールに競り負けてしまったものの、クラブ創立100周年を2冠で祝った。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ソリッド・モウスタイル</div> 前年にアブラモビッチがオーナーとなったことで資金力を手にしたチェルシーは、このシーズンにも大胆な補強を行っていた。モウリーニョは、前所属先のポルトからパウロ・フェレイラとリカルド・カルバリョ、そして自身が高く評価していたティアゴを引き入れる。さらに当時、世界的には知名度が低かったドログバをマルセイユから補強。そのほか、ロッベンとケジュマンをPSVから獲得した。 チームの特長は、ソリッドな守備と縦に速いカウンター。今となっては、モウリーニョの十八番と言えるスタイルだ。全盛期だったリカルド・カルバリョとテリー、アンカーのマケレレ、当時からレベルの高いゴールキーピングと抜群の安定感を誇っていたGKチェフが形成する中央のダイヤモンドは強固そのもの。パウロ・フェレイラとギャラスを擁する左右のサイドバックも、攻撃力こそ高くなかったが守備面で崩れることは皆無だった。 ボール奪取後のビルドアップとしては、まずランパードに預けることが多かった。ランパードはそこから敵陣のサイド深くへとロングフィードを送り、ダフやロッベン、ジョー・コールを走らせる。当時のランパードのロングフィードは正確無比。ピンポイントのロングパスをウインガーへ次々に供給していった。 フィニッシャーは、負傷で苦しんだ1年目のドログバではなくグジョンセンがファーストチョイスだった。フィジカルやスピードではドログバに劣っていたグジョンセンだが、冷静なフィニッシュと巧みなスペースメイクでチームに貢献していた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">DFリカルド・カルバリョ(26)</span> モウリーニョが3000万ユーロを投じて獲得したセンターバックは、金額に見合うパフォーマンスを披露してみせた。テリーと共に鉄壁の守備を披露し、プレミアリーグレコードの15失点でリーグ戦を終えることができた要因となった。鋭い読みと一対一の強さを生かした守備だけではなく、インテリジェンス溢れるビルドアップで攻撃面でも大きく貢献。シーズン終了後、シーズン前に退団したデサイーの存在を懐かしがるチェルシーサポーターは誰一人いなかったはずだ。 2019.04.18 22:00 Thu5
