クレモネーゼが昨季フェイエでECL得点王のFWデサースを獲得!
2022.08.10 19:41 Wed
クレモネーゼは10日、ヘンクからナイジェリア代表FWシリル・デサース(27)を完全移籍で獲得したことを発表した。
契約期間に関する詳細は明かされていないが、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのニコロ・スキラ氏によると、2027年6月30日までの5年契約を締結したという。移籍金は650万ユーロ(約9億円)程度になる模様だ。
ベルギー人の父親、ナイジェリア人の母親の元でベルギーで生まれ育ったデサースは、OHルーヴェンでプロキャリアをスタート。以降はロケレン、2016年からはオランダのNACブレダ、ユトレヒト、ヘラクレス・アルメロとオランダのクラブを渡り歩き、2020年にヘンクへ完全移籍した。
ヘンクでは加入初年度にリーグ戦32試合7ゴールの数字を残したが、2021年夏には買い取りオプション付きのレンタル移籍でフェイエノールトへ加入。オランダ屈指の名門ではエールディビジで27試合9ゴール2アシスト、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)では13試合10ゴール2アシストをマーク。準優勝したECLでは初代得点王にも輝いていた。
フェイエノールトが買い取りオプション行使を見送り、今夏に復帰したヘンクではリーグ開幕から3試合3ゴールの活躍を披露。また、2020年10月にデビューを飾ったナイジェリア代表ではここまで3試合に出場している。
契約期間に関する詳細は明かされていないが、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのニコロ・スキラ氏によると、2027年6月30日までの5年契約を締結したという。移籍金は650万ユーロ(約9億円)程度になる模様だ。
ベルギー人の父親、ナイジェリア人の母親の元でベルギーで生まれ育ったデサースは、OHルーヴェンでプロキャリアをスタート。以降はロケレン、2016年からはオランダのNACブレダ、ユトレヒト、ヘラクレス・アルメロとオランダのクラブを渡り歩き、2020年にヘンクへ完全移籍した。
フェイエノールトが買い取りオプション行使を見送り、今夏に復帰したヘンクではリーグ開幕から3試合3ゴールの活躍を披露。また、2020年10月にデビューを飾ったナイジェリア代表ではここまで3試合に出場している。
フェイエノールト、ヘンクでの活躍を引っ提げてストライカーにとっては受難のセリエA初挑戦となる185cmの27歳FWは、持ち味の決定力を発揮してチームを残留に導けるか。
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