ナポリSDが去就注目オシムヘンの現状語る「オファーは受け取っていない」
2022.07.10 23:05 Sun
今夏の去就に注目がナポリのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(23)だが、クラブによれば正式オファーは届いていないようだ。イタリア『フットボール・イタリア』が報じている。
「我々がオシムヘンに大きな期待を寄せていることは誰もが知っているし、彼とはまだ契約が3年残っている。これまで多くの問い合わせを受けたが、オファーは受け取っていない」
そのオシムヘンは自身の去就について「将来は何が起こるかわからない。何かが起こる可能性があるのはわかっているけど、今は家族と一緒に休暇を過ごし、頭をスッキリさせてバッテリーを充電したい」と、明言を避けていた。
PR
2020年9月にナポリへと加入したオシムヘン。セリエA初挑戦の昨シーズンこそフィットに時間を要したが、年明け以降に徐々に本領を発揮し、今シーズンは不動のエースとして公式戦通算32試合18得点6アシストを記録した。ナポリとの契約を2025年6月まで残すオシムヘンには、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、バイエルンといったビッグクラブが興味を示しているが、ナポリでディレクターを務めるクリスティアーノ・ジュントーリ氏によれば、現在は正式なオファーは受け取っていないとのことだ。そのオシムヘンは自身の去就について「将来は何が起こるかわからない。何かが起こる可能性があるのはわかっているけど、今は家族と一緒に休暇を過ごし、頭をスッキリさせてバッテリーを充電したい」と、明言を避けていた。
PR
ナポリの関連記事
|
ナポリの人気記事ランキング
1
ユナイテッドの生え抜きMF売却に元所属のマティッチが意見…「売ったのは間違い」「コンテは賢い男」
マンチェスター・ユナイテッドが決行したスコットランド代表MFスコット・マクトミネイの売却を巡り、元所属選手が「間違い」と断した。 この夏にジム・ラトクリフ共同オーナーからなる『INEOS』グループにより、新たなチーム作りに動いたユナイテッド。噂に挙がったターゲットをほぼ手中に収めつつ、プレミアリーグのルール遵守も意識して人員整理に努めた。 そのスカッド整理の一環でナポリに売られていったのがマクトミネイ。ユナイテッドにとって、3000万ユーロ(約48億4000万円)程度の移籍金を回収した取引だったといわれる。 ユナイテッドは後にウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテの獲得で中盤のカバーに成功したが、2017年夏から2022年夏まで所属したリヨンの元セルビア代表MFネマニャ・マティッチは自身のSNSでこう意見している。 「僕の意見だと、マンチェスター・ユナイテッドがスコット・マクトミネイを売ったのは間違いだ。今日において、彼のような選手の代わりをするのは難しい。(ナポリ新監督のアントニオ・)コンテは賢い男だ」 マクトミネイは5歳でアカデミーの門を叩いてから、ユナイテッドひと筋のキャリアを紡いだボックス・トゥ・ボックスの選手。昨季はケガ人続きのチーム事情もあり、公式戦10得点3アシストと奮闘したが、絶対的レギュラーとまでは言い難い立ち位置だった。 2024.09.01 18:25 Sun2
好調同士のボローニャとナポリの上位対決は白熱ドロー!【セリエA】
ナポリは7日、セリエA第31節でボローニャと対戦し1-1の引き分けに終わった。 リーグ戦4試合負けなしの2位ナポリ(勝ち点64)は、直近のミラン戦からスタメンを3人変更。GKメレトやボンジョルノ、ギルモアに代えてGKスクフェット、ファン・ジェズス、マクトミネイをスタメンで起用した。 公式戦6連勝中と好調の4位ボローニャ(勝ち点56)に対し、ナポリは18分に先制する。自陣のラフマニが供給したロングフィードを中盤で対応したエビシェアがクリアミス。このこぼれ球を拾ったザンボ・アンギサが一気に中央を持ち上がってDF2人をかわすと、最後は飛び出したGKもかわして無人のゴールにシュートを流し込んだ。 その後は一進一退の展開が続くなか、ナポリは33分に自陣からのロングパスで右サイドを抜け出したディ・ロレンツォがボックス右から侵入すると、折り返しを中央に走り込んだマクトミネイが右足ダイレクトで合わせたが、これはGKスコルプスキの好セーブに弾かれた。 1点を追うボローニャは前半終了間際にチャンスを迎える。追加タイム4分、右サイド深くまでオーバーラップしたホルムのクロスは相手DFに当たったが、このこぼれ球をボックス手前に走り込んだエビシェアがダイレクトシュート。しかし、これはわずかに枠の上に外れた。 迎えた後半も立ち上がりから膠着状態が続いたが、先にスコアを動かしたのはボローニャ。64分、ミランダのロングスルーパスからボックス左横まで駆け上がったオドゴールがダイレクトクロスを供給すると、エンドイエのヒールシュートがクロスバーの内側を叩いてゴールに吸い込まれた。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、再びチャンスを迎えたのはボローニャ。80分、右サイド深い位置で獲得したFKからミランダが直接ゴールを狙ったが、これはGKスクフェットが右手で弾き出した。 さらにボローニャは、90分にも左CKをホルムがヘディングシュートで合わせると、GKスクフェットの弾いたボールにサンティアゴ・カストロが詰めたが、このシュートはわずかにゴール右外れた。 結局、試合はそのまま1-1でタイムアップ。好調同士の上位対決は痛み分けのドローで終了した。 ボローニャ 1-1 ナポリ 【ボローニャ】 ダン・エンドイエ(後19) 【ナポリ】 アンドレ=フランク・ザンボ・アンギサ(前18) 2025.04.08 06:01 Tue3
マクトミネイのドッピエッタなどでナポリがエンポリに3発完勝!【セリエA】
ナポリは14日、セリエA第32節でエンポリと対戦し3-0で勝利した。 リーグ戦5試合負けなしも直近10試合でわずか3勝とペースが落ちている2位ナポリ(勝ち点65)は、前節ドローに終わったボローニャ戦からスタメンを3人変更。ザンボ・アンギサ、ディ・ロレンツォ、GKスクフェットに代えてギルモア、マッツォッキ、GKメレトを先発で起用した。 リーグ戦6試合勝利のない19位エンポリ(勝ち点24)に対し、ナポリは18分に先制する。自陣からのロングパスを右サイドで収めたルカクがDF2人に寄せられながらも中央につなぐと、これを受けたマクトミネイがドリブルでペナルティアーク手前まで進攻すると、ミドルシュートをゴール左隅に突き刺した。 幸先よく先制したナポリは、27分に右サイド深くまで侵入したポリターノのクロスをファーサイドのネレスが右足で合わせたが、これは相手GKがわずかに触り、枠の上に外れる。さらに38分にも、ドリブルで持ち上がったマティアス・オリベラの横パスを受けたギルモアがボックス外から狙ったが、これもシュートは枠に上に外れた。 1点リードで前半を終えたナポリは、後半立ち上がりの56分に追加点を奪う。ルカクのシュートのこぼれ球から二次攻撃を仕掛けると、バイタルエリア右のギルモアが中央へパス。これをペナルティアーク内に走りこんだマティアス・オリベラが落とすと、足元へのパスを半身で受けたルカクが左足のシュートをゴールに突き刺した。 さらにナポリは、追加点からその5分後に再びネットを揺らす。61分、ポリターノのパスをボックス右で受けたルカクのクロスを中央のマクトミネイがヘディングシュートで合わせると、これがゴール右に吸い込まれた。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すと、ナポリは86分にチャンス。ロボツカのパスをボックス右で受けたマクトミネイが反転からハーフボレーでゴールを狙うと、相手GKの弾いたボールをボックス左で拾ったネレスが縦への仕掛けからゴールに迫ったが、シュートは再びGKバスケスに防がれた。 結局、試合はそのまま3-0でタイムアップ。マクトミネイのドッピエッタなどでエンポリに完勝したナポリが、リーグ戦7試合負けなしで首位インテルを追走している。 ナポリ 3-0 エンポリ 【ナポリ】 スコット・マクトミネイ(前18) ロメル・ルカク(後11) スコット・マクトミネイ(後16) 2025.04.15 06:45 Tue4
ペッレグリーニはローマ退団へ? ラニエリ監督「オファーがあれば、我々はそれを評価するつもり」
ローマのイタリア代表MFロレンツォ・ペッレグリーニ(28)に退団の可能性が浮上している。 ローマ生まれでローマの下部組織出身のペッレグリーニは、サッスオーロから完全移籍で帰還後は中盤の主力に定着。さらに、DFアレッサンドロ・フロレンツィ、FWエディン・ジェコの退団後にはジャッロロッシのカピターノを務めてきた。 しかし、近年は細かい負傷や一貫性のないパフォーマンスに加え、その内向的な性格は強烈なリーダーシップを有したフランチェスコ・トッティ、ダニエレ・デ・ロッシといったローマ人の偉大なカピターノを求めるロマニスタの不興を買うことが多く、指揮官交代やチームの不振時にたびたび強い反発を招いてきた。 今シーズンに関してはクラウディオ・ラニエリ監督の就任後に主力としての活躍が期待されたが、コンディションが上がってきた現状においても同じローマ人の指揮官はカピターノの起用に消極的な姿勢を示している。 そんななか、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』はナポリのイタリア代表FWジャコモ・ラスパドーリ(24)の獲得レースに参戦中のローマは、アントニオ・コンテ監督が評価するペッレグリーニを交渉材料に、獲得レースを優位に進める考えがあると報じる。 29日に行われるセリエA第18節のミラン戦に向けた会見に出席したラニエリ監督は、その場でメルカートについて言及。 「フンメルス、ディバラ、パレデスは将来ローマに残り、重要な役割を果たすだろうと確信している」、「我々はアレクシス・サーレマーケルスを残したい」と現有戦力の重要性を強調した。 一方で、ペッレグリーニに関しては「ロレンツォ・ペレグリーニはローマを去るかもしれない。彼が我々と一緒にいてくれることを願っているし、彼はここに留まって幸せであるはずだ。ただ、オファーがあれば、我々はそれを評価するつもりだ」と適切なオファーが届いた場合、クラブとしてそれを評価する意思があることを認めた。 なお、2026年までの現行契約で年俸600万ユーロ(約9億8000万円)を受け取っているとされる同選手に対して、ローマは現時点で半額程度の条件の延長オファーを受け入れない場合、売却に踏み切る姿勢を示している模様。 また、ナポリ以外ではフィオレンティーナといった国内クラブが興味を示しており、今冬あるいは来夏に永遠の都を離れる可能性は高い。 2024.12.27 22:40 Fri5