ボーフム、ホッフェンハイムからギリシャ代表DFスタフィリディスを完全移籍で獲得

2022.07.07 00:40 Thu
twitterfacebookhatenalinegplus
photo
Getty Images
ボーフムは6日、ホッフェンハイムからギリシャ代表DFコスタス・スタフィリディス(28)を完全移籍で獲得した。契約期間は2023年6月30日までとなる。

母国のPAOKでプロデビューし、これまでレバークーゼンやアウグスブルク、ホッフェンハイムとドイツを中心に渡り歩いてきたスタフィリディス。また、フルアムとストークと2度のイングランド移籍も経験しながらキャリアを歩んできた。

2019年7月にホッフェンハイムに加入したものの、1年目はシステム上、左サイドバックとしての出番は限られリーグ戦7試合の出場に。2年目は肩とすねのケガに立て続けに見舞われ、一度も公式戦に出ることはなかった。
出場機会を求めて昨季は、昇格組のボーフムへレンタル移籍で加入すると、両サイドバックやで守備的MFでプレー。公式戦26試合に出場し3アシストを記録した。

ボーフムへの完全移籍が決まったスタフィリディスは、公式サイトで以下のようにコメントしている。

「ボーフムでの新しいスタートを楽しみにしている。この1年は、僕のキャリアの中で最も素晴らしい年だった。ボーフムは晴らしいクラブで、ファンも素晴らしい。特にルール・シュタディオン雰囲気は驚異的だ。新シーズンも多くの感動を提供できるよう、ブンデス残留を果たすために全力を尽くすよ」

関連ニュース
thumb

クロースがブンデス降格予想…意外なクラブの低迷に驚き

レアル・マドリーに所属する元ドイツ代表MFトニ・クロースが、今シーズンのブンデスリーガの降格クラブを予想した。ドイツ『シュポルト・ビルト』が伝えている。 マドリーに加入する以前にバイエルン、レバークーゼンで活躍したクロースは、弟のフェリックスとともに運営するポッドキャスト『Einfach mal Luppen』で、今季のブンデスリーガの残留争いについて言及した。 クロースは自身が予想する降格クラブを語る前に、ここまで15位に低迷するホッフェンハイム(勝ち点22)に言及。 「残留争いにおいて戦えないチームはどこかという問いを考えたとき、最初に思い浮かぶのはホッフェンハイムだった。個人的にそこに彼らがいるとは思っていなかったからね。他のチームはある程度予想していたけど、ホッフェンハイムはそうではなかった」 そして、クロースは肝心の降格クラブ予想では、第25節終了時点で最下位に沈むシュツットガルト(勝ち点20)、17位のシャルケ(勝ち点21)という、いずれも日本人選手が複数在籍するクラブの名前を挙げている。 「最後の3、4試合が近づいた段階で、彼らがまだそこ(降格圏付近)にいる場合、ホッフェンハイムは問題を抱えると思う。だけど、そうでなければ、シュツットガルトとシャルケが降格すると思う。それが自分の感覚だね」 一方、弟のフェリックスは、「シュツットガルトは非常に悪い道を進んでいると思う。同様にシャルケとヘルタ(・ベルリン)も降格する可能性が高い。その3クラブのいずれかが降格することになるんじゃないかな」と、ほぼ兄と同様の予想を行った。 なお、現時点の勝ち点を考えると、前述の下位4クラブに加えて、14位のボーフム(勝ち点25)、13位のケルン(勝ち点27)、12位のアウグスブルク(勝ち点28)までの3クラブに降格の可能性がある。 2023.03.23 07:30 Thu
twitterfacebook
thumb

「とんでもないゴール」「マジですごいわ」堂安律が19試合ぶりに大仕事!土壇場決勝点はスライディングボレー「スーパーゴールきた!」

フライブルクの日本代表MF堂安律が大仕事をやってのけた。 12日、ブンデスリーガ第24節でフライブルクはホッフェンハイムと対戦した。 直近2試合でベンチスタートとなっていた堂安。ホッフェンハイム戦では先発出場を果たす。 試合開始早々の5分にフライブルクが先制するも、後半早々の48分に失点。1-1のまま試合は推移していく。 上位に食らいつきたいフライブルクとしてはしっかりと勝利したいゲーム。残留を争う相手に攻め込んでいくものの、なかなかゴールを奪えない。 このまま引き分けかと思われた中、89分に堂安が大きな仕事をやってのける。 左サイドを崩したフライブルクは、ボックス左からノア・ヴァイスハウプトがクロス。これに右サイドからボックス内にポジションを移していた堂安が、スライディングボレー。これが決まりフライブルクは2-1で勝利を収めた。 堂安にとっては昨年9月のレバークーゼン戦以来、19試合ぶりのリーグ戦ゴール。今季3ゴール目は、久々のゴールとなった。 これにはファンも「とんでもないゴールだ」、「スーパーゴールきた!」、「ナイスゴール!」、「ありがとう」、「大好きだ」、「ついに決めた」、「信じてよかった」、「マジですごいわ」と称賛の言葉を並べている。 <span class="paragraph-title">【動画】堂安律がチームを救う土壇場スーパーゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="i5bC9lSzckw";var video_start = 44;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.03.13 07:20 Mon
twitterfacebook
thumb

堂安が決勝点、フライブルクがホッフェンハイムに競り勝って3戦ぶり白星《ブンデスリーガ》

フライブルクは12日、ブンデスリーガ第24節でホッフェンハイムをホームに迎え、2-1で競り勝った。フライブルクのMF堂安律は93分までプレーしている。 前節ボルシアMG戦をゴールレスドローで終えた5位フライブルク(勝ち点42)は、公式戦ここ2試合ベンチスタートとなっていた堂安が先発に戻った。 16位ホッフェンハイム(勝ち点19)に対し、堂安がフラットな[4-4-2]の右MFでスタートした中、開始5分に先制する。グリフォが入れたクロスボールのこぼれ球を拾ったM・エッゲシュタインがシュートを蹴り込んだ。 先制後、フライブルクがボールを握って主導権を握る中、互いに好機なく時間が進んでいく。 前半終盤の42分には左クロスを堂安がダイレクトで合わせるシュートを放つも枠を捉えきれなかった中、フライブルクが1点をリードして前半を終えた。 しかし迎えた後半、開始3分に追いつかれる。中央をパス交換で打開され、最後はスティラーにシュートを決められた。 試合を振り出しに戻されたフライブルクは59分、グレゴリッチュのヘッダーが枠に向かったが、ループ気味のシュートはバーに弾かれた。 終盤にかけては膠着状態が続いた中、84分に退場者を出したホッフェンハイムに対して89分に堂安が大仕事。左サイドからのヴァイスハウプトのクロスを堂安がスライディングボレーで流し込んだ。 堂安にリーグ戦今季3点目が生まれたフライブルクが2-1で勝利。リーグ戦3試合ぶりの白星としている。 <span class="paragraph-title">【動画】堂安律がチームを救う土壇場スーパーゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="i5bC9lSzckw";var video_start = 44;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.03.13 01:31 Mon
twitterfacebook
thumb

ボールボーイがインプレー中のボールを…まさかの勘違いに選手もびっくり

ブンデスリーガ第22節、ホッフェンハイムvsドルトムントが25日にライン・ネッカー・アレーナで行われ、アウェイのドルトムントが0-1で勝利した。 ドルトムントが公式戦9連勝を飾った一戦だったが、試合序盤には驚きのシーンが。開始2分、ホッフェンハイムの右サイドからのクロスが逆サイドまで流れ、ゴールキックもしくはドルトムントのスローインになるかと思われた。 ドルトムントのGKグレゴール・コベルもそれを確信してボールボーイに合図を送っていたが、ボールボーイを務めた少年は早まってしまい、ボールがラインを割る前にボールを蹴ってしまった。 ボールを追いかけていたドルトムントのMFジュード・ベリンガムもびっくりのこのシーン。ボールボーイの介入により、試合はドロップボールでの再開となった。また、主審との話し合いの末、再開直後にホッフェンハイムがボールを出し、実質ドルトムントのスローインでの再開となっていた。 珍しいシーンは『433』も「ボールボーイは参加したかっただけ」と冗談交じりに紹介。ファンからもと驚きと笑いの声が集まっていた。 <span class="paragraph-title">【動画】ボールボーイの勘違いに選手もびっくり</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/CpMtPQyrMX1/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/reel/CpMtPQyrMX1/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/CpMtPQyrMX1/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">433(@433)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.02.28 21:15 Tue
twitterfacebook
thumb

ブラント4戦連発のドルトムントが公式戦9連勝! 両守護神躍動の接戦制して暫定首位浮上《ブンデスリーガ》

ブンデスリーガ第22節、ホッフェンハイムvsドルトムントが25日にライン・ネッカー・アレーナで行われ、アウェイのドルトムントが0-1で勝利した。 前節、ヘルタ・ベルリンに4-1の快勝を収めて公式戦8連勝を達成した2位のドルトムント。今節、勝ち点43で並ぶ首位のバイエルンと3位のウニオン・ベルリンの上位決戦が控える中、15位のホッフェンハイムを相手に9連勝での暫定首位浮上を狙った。 ヘルタ戦からは先発5人を変更。負傷離脱のアデイェミ、リエルソンらがメンバーを外れた一方、アラーやベリンガム、ジューレといった主力がスタメンに復帰した。 開始直後の4分にロイスのショートスルーパスに反応したバイノー=ギテンスがいきなり際どい枠内シュートを放ったドルトムント。以降もボールの主導権を握って早い時間帯の先制ゴールを目指していく。 ただ、4連敗中とは思えない球際での強度と粘りを見せるホームチームの守備に手を焼き、以降はなかなか決定機まで持ち込めない。逆に、相手が狙うシンプルなクロスやセットプレーからピンチを迎える場面も。 前半半ばを過ぎても拮抗した展開が続く中、ホッフェンハイムにアクシデント発生。ロイスとの接触プレーの際に足を痛めたオザン・カバクがプレー続行不可能となり、ビカクチッチがスクランブル投入された。 すると、前半終盤にかけてドルトムントは攻勢を強める。33分、右サイドのヴォルフからのクロスをボックス中央で収めたアラーが鋭い反転シュート。さらに、このプレーで得た右CKの流れからゴール前のアラーが続けて決定的なシュートを放つが、いずれもGKバウマンの好守に遭う。 その後もジャンの強烈なミドルシュートなどでゴールを予感させる仕掛けを続けるアウェイチームは43分、相手陣内左サイドで得たFKの場面でキッカーのロイスがゴールへ向かう鋭いボールを入れると、ニアにタイミング良く走り込んだブラントが身体をかがめて背中でコースを変えたボールがゴールネットを揺らした。 リーグ4試合連続となったブラントの珍しい背中によるゴールで先制に成功したドルトムントだが、後半は押し込まれる立ち上がりに。何とか守勢を凌いだ56分にはボックス右からヴォルフがニア上を抜く強烈なシュートを突き刺す。だが、オンフィールド・レビューによってカウンターの起点となった守備でベブに対するDFシュロッターベックのファウルが取られてゴールは取り消しに。 これによって試合の興味が繋がると、以降はよりオープンな展開に。その中で両守護神が存在感を示す。 ホッフェンハイムはクラマリッチのミドルシュートや、左サイドからドリブルで切り込んだバウムガルトナーが続けて際どいシュートを枠に飛ばすが、これをドルトムントGKコベルがビッグセーブ。一方のドルトムントはロイスとのコンビネーションからラファエル・ゲレイロ、ボックス手前からベリンガムが鋭いシュートを放つが、いずれもGKバウマンの好守に阻まれた。 両守護神の奮闘で最少得点差での拮抗した展開のまま試合は終盤に突入。互いに前線を中心に積極的な交代策で流れに変化を加えようと試みる。 アラーやロイスを下げてエズジャン、フンメルスの投入で逃げ切りに態勢に入ったアウェイチームは、最後までバウマンから2点目を奪い切れなかったが、1-0のスコアで試合をクローズ。公式戦9連勝を達成したテルジッチのチームが、暫定首位に浮上した。 2023.02.26 01:32 Sun
twitterfacebook
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly