ガビゴルはインテルでうつ病に悩んでいた…実妹が明かす「会話も難しかった」
2022.06.28 19:15 Tue
元ブラジル代表の”ガビゴル”ことガブリエル・バルボサが、インテル時代にうつ病にかかっていたことがわかった。
「イタリアにいた頃、ガビはトレーニングから帰宅すると、まっすぐ自分の部屋に行っていました。貧血も患っていたんです」
「両親も私もできる限りのことをしましたが、当時はほとんど会話もできなかったことを覚えています。兄は命をかけて現場に出て、うまくいかないとすごく苦しむんです」
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2016年夏から2020年1月までインテルに在籍していたガビゴル。当時サントスで頭角を現していたところをインテルに引き抜かれたが、加入初年度に公式戦10試合の出場に終わると、2017年夏にベンフィカにレンタル移籍。だが、それも半年しか続かず、2018年1月には古巣のサントスへ戻った。現在はフラメンゴで活躍するガビゴルだが、インテル時代は慣れない環境からか、うつ病の症状が出ていたようだ。妹のディオバンナ・バルボサさんがブラジルの番組『Foi Mau』で明かした。「両親も私もできる限りのことをしましたが、当時はほとんど会話もできなかったことを覚えています。兄は命をかけて現場に出て、うまくいかないとすごく苦しむんです」
2019年1月からプレーしているフラメンゴでは調子を取り戻し、今季もここまで公式戦31試合で17ゴールをマークするガビゴル。再びヨーロッパでプレーする機会はあるのだろうか。
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