バイエルン、レヴァンドフスキ売却に最低でも85億円求む
2022.06.27 11:40 Mon
ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ(33)の去就はまだまだ落ち着かなさそうだ。
バイエルンでは先日、セネガル代表FWサディオ・マネの加入が決定。これでレヴァンドフスキの移籍も先進するかに思われたが、ウリ・ヘーネス名誉会長は「チーム内競争を激化させるためにサディオを獲得した」と関連を否定している。
バルセロナとも相思相愛ともされ、バイエルンの頑なな姿勢に嫌気が差して、プレシーズン不参加の強硬手段に出るとの報道もなされ始めるレヴァンドフスキだが、3者とも円満な形での決着が望まれるが、果たして。
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2014年夏からプレーするバイエルンで輝かしいキャリアを送るものの、今夏の退団希望を明らかにしたレヴァンドフスキ。頑なに2023年夏までの現行契約を主張するバイエルンとの綱引きが続くなか、バルセロナの動きが取り沙汰されている。バルセロナはつい先日に3度目のオファーを打診して、移籍金額を4000万ユーロ(約56億8000万円)に増額。だが、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、バイエルン側は最低でも6000万ユーロ(約85億2000万円)を求めているという。バルセロナとも相思相愛ともされ、バイエルンの頑なな姿勢に嫌気が差して、プレシーズン不参加の強硬手段に出るとの報道もなされ始めるレヴァンドフスキだが、3者とも円満な形での決着が望まれるが、果たして。
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