W杯の選手枠増が日本代表にもたらす影響は? プラス3名に入り込むのは誰だ/日本代表コラム
2022.06.24 12:50 Fri
◆チーム作りは無駄ではない可能性
ここまで森保一監督は、最終予選ではメンバーをほぼ固定して戦った一方で、6月の4試合はチームのベースアップ、様々な組み合わせによる化学反応を見極める時間に費やした。
新たなポジション、新たな組み合わせで見えてくるものもあり、固定して戦い方を固めた方が良いという意見も理解はできるが、このやり方も間違いではなかったと言える。
枠が3人広がったことで、チームとしてのバリエーションは広げられることになった。ただ3名を追加するというよりも、意図を持って3人追加できる方がプラス。そういった意味では、6月の4試合で見えたものをどうブラッシュアップしていくか。9月の貴重な時間に向けて、26名でのプランニングが必要となる。
ドイツ代表、スペイン代表、コスタリカ代表とどの相手も実力があり、一筋縄で勝てる相手ではないことは承知。ただ、そこを戦略性を持って攻略することは不可能ではない。残り5カ月、選手たちはピッチ上で最高のパフォーマンスを続けること、そして森保監督には26名で完成するパズルを組み立ててもらいたい。
《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》
ここまで森保一監督は、最終予選ではメンバーをほぼ固定して戦った一方で、6月の4試合はチームのベースアップ、様々な組み合わせによる化学反応を見極める時間に費やした。
新たなポジション、新たな組み合わせで見えてくるものもあり、固定して戦い方を固めた方が良いという意見も理解はできるが、このやり方も間違いではなかったと言える。
枠が3人広がったことで、チームとしてのバリエーションは広げられることになった。ただ3名を追加するというよりも、意図を持って3人追加できる方がプラス。そういった意味では、6月の4試合で見えたものをどうブラッシュアップしていくか。9月の貴重な時間に向けて、26名でのプランニングが必要となる。
ドイツ代表、スペイン代表、コスタリカ代表とどの相手も実力があり、一筋縄で勝てる相手ではないことは承知。ただ、そこを戦略性を持って攻略することは不可能ではない。残り5カ月、選手たちはピッチ上で最高のパフォーマンスを続けること、そして森保監督には26名で完成するパズルを組み立ててもらいたい。
《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》
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