W杯の選手枠増が日本代表にもたらす影響は? プラス3名に入り込むのは誰だ/日本代表コラム
2022.06.24 12:50 Fri
◆残り3名でチームの幅を広げる
では、ここに3名が加わると考えるとどういう方法論があるのか。単純に考えれば、DF、MF、FWに1人ずつというのがセオリーとも言える。
すでに選んだ8名に加え、DF陣でもう1人加えると考えるなら、伊藤洋輝(シュツットガルト/ドイツ)という選択肢になるだろう。6月に初招集を受けて4試合中3試合でプレー。日本代表に慣れていない中、左サイドバック、センターバックでプレーしたが、高さとフィード能力で一定のパフォーマンスを見せた。
まだまだ連携面や約束事という点では物足りなさはあるが、ドイツに渡って1年目でシュツットガルト首脳陣の予想を良い意味で裏切りレギュラーとしてプレーした能力は十分見せた。複数ポジションができるという点でも望ましいメンバーの1人と言える。
中盤は[4-1-4-1]をベースに考えた6名を選択しているが、[4-2-3-1]となれば1つポジションが空いている。それがトップ下だ。
23名の中で考えれば鎌田、南野、堂安あたりが務めることになりそうだが、ここに割って入るとすれば久保建英(マジョルカ/スペイン)だろう。多くの期待を背負っている久保は、6月のガーナ代表戦でついに初ゴールを記録。3年かけての初ゴールとなったが、残り5カ月のパフォーマンスが重要。現時点で序列は低いが、3枠増えることで選択肢の1つになることは間違いない。どこのクラブに行くのか。選択を間違えず、5カ月でパフォーマンスを上げられることが期待される。
そしてもう1枠が前線。候補としては古橋亨梧、前田大然(セルティック/スコットランド)、上田綺世(鹿島アントラーズ)辺りだろう。いずれもクラブではゴールを量産しているが、代表ではなかなか結果を残せていない。試合に勝ってベスト8を目指すという目標に向けては、点が取れる選手が必要。大迫の状態もこの先わからず、流動的になるだろうが、W杯の時点で一番乗っている選手がベストだろう。この3人以外にもまだまだチャンスがあると言えるだけに、ゴールを量産し続ける選手としておきたい。
では、ここに3名が加わると考えるとどういう方法論があるのか。単純に考えれば、DF、MF、FWに1人ずつというのがセオリーとも言える。
すでに選んだ8名に加え、DF陣でもう1人加えると考えるなら、伊藤洋輝(シュツットガルト/ドイツ)という選択肢になるだろう。6月に初招集を受けて4試合中3試合でプレー。日本代表に慣れていない中、左サイドバック、センターバックでプレーしたが、高さとフィード能力で一定のパフォーマンスを見せた。
まだまだ連携面や約束事という点では物足りなさはあるが、ドイツに渡って1年目でシュツットガルト首脳陣の予想を良い意味で裏切りレギュラーとしてプレーした能力は十分見せた。複数ポジションができるという点でも望ましいメンバーの1人と言える。
中盤は[4-1-4-1]をベースに考えた6名を選択しているが、[4-2-3-1]となれば1つポジションが空いている。それがトップ下だ。
23名の中で考えれば鎌田、南野、堂安あたりが務めることになりそうだが、ここに割って入るとすれば久保建英(マジョルカ/スペイン)だろう。多くの期待を背負っている久保は、6月のガーナ代表戦でついに初ゴールを記録。3年かけての初ゴールとなったが、残り5カ月のパフォーマンスが重要。現時点で序列は低いが、3枠増えることで選択肢の1つになることは間違いない。どこのクラブに行くのか。選択を間違えず、5カ月でパフォーマンスを上げられることが期待される。
そしてもう1枠が前線。候補としては古橋亨梧、前田大然(セルティック/スコットランド)、上田綺世(鹿島アントラーズ)辺りだろう。いずれもクラブではゴールを量産しているが、代表ではなかなか結果を残せていない。試合に勝ってベスト8を目指すという目標に向けては、点が取れる選手が必要。大迫の状態もこの先わからず、流動的になるだろうが、W杯の時点で一番乗っている選手がベストだろう。この3人以外にもまだまだチャンスがあると言えるだけに、ゴールを量産し続ける選手としておきたい。
|
関連ニュース