マケレレ氏がDRコンゴ代表監督に?「準備はできている」
2022.06.22 15:49 Wed
元フランス代表のクロード・マケレレ氏が、DFコンゴ代表監督就任を示唆している。
現役時代にチェルシーやレアル・マドリーで活躍したマケレレ氏は、2011年の引退後、現役最後のクラブとなったパリ・サンジェルマン(PSG)でアシスタントコーチに就任。2014年にはバスティアで初めて監督を務めたが、わずか6カ月という任期となった。
その後はモナコでテクニカル・ディレクターを務めた後、2017年にはスウォンジーでコーチを、2017年から2019年にかけてはオイペンで監督を歴任した。
現在はチェルシーのアカデミーでテクニカルメンターとして古巣に携わる傍ら、生まれ故郷であるDRコンゴのアンバサダーを務めている。そのDRコンゴ代表では、先日にクトル・クーペル監督を解任。2021年5月に就任した同監督は、カタール・ワールドカップ予選で敗退し、現在行われているアフリカネイションズカップの予選グループステージでも開幕2連敗を喫した。
そしてマケレレ氏は、フランス『キャナル・プリュス』の取材でその後任となる準備ができていると明かした。
「DRコンゴ代表を再編成するために、我々は皆で腰を据えて話し合わなければならない」
現役時代にチェルシーやレアル・マドリーで活躍したマケレレ氏は、2011年の引退後、現役最後のクラブとなったパリ・サンジェルマン(PSG)でアシスタントコーチに就任。2014年にはバスティアで初めて監督を務めたが、わずか6カ月という任期となった。
その後はモナコでテクニカル・ディレクターを務めた後、2017年にはスウォンジーでコーチを、2017年から2019年にかけてはオイペンで監督を歴任した。
そしてマケレレ氏は、フランス『キャナル・プリュス』の取材でその後任となる準備ができていると明かした。
「個人的なことを話すと、私はDRコンゴの代表チームを率いる準備ができていると感じている」
「DRコンゴ代表を再編成するために、我々は皆で腰を据えて話し合わなければならない」
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