日本が4連戦の初戦パラグアイを相手に4発快勝! いざブラジル戦へ《キリンチャレンジカップ》
2022.06.02 21:03 Thu
日本代表は2日に札幌ドームでキリンチャレンジカップ2022のパラグアイ代表戦に臨み、4-1で勝利した。
チームとしては試しの場で、選手としてもアピールの場となる4連戦の初戦に向け、A代表入りの伊藤が左サイドバックとして、さっそく先発。昨年11月以来の代表返り咲きを果たした鎌田は左インサイドハーフに起用され、堂安と三笘が1トップの浅野を挟む形で両ワイドに入った。
立ち上がりからボールの主導権を握った日本は5分、左サイドバックでA代表デビュー戦の伊藤が深くを縦に抉ってからの折り返しで堂安が惜しい左足シュートを演出。続けざまの攻撃で右CKから遠藤がパラグアイのゴールに襲いかかるなど、リズム良くフィニッシュシーンを作る。
11分にも三笘が絶妙な裏抜けからボックス左に向かっての仕掛けに持ち込み、鎌田が折り返しにダイレクトで合わせるが、惜しくもクロスバーに直撃。ボールを失っても、出足の鈍い相手を鋭い切り替えからの即時奪回で押し込み続け、ゴールなくとも良い流れで試合を進める。
その後も27分に三笘がゴールに迫れば、29分にリベロスの強烈なミドルをGKシュミット・ダニエルがしっかりと止め、ペースを握ると、36分に原口のスルーパスで最終ラインの背後を抜け出した浅野がGKとの一対一に持ち込み、鮮やかなループシュート。日本が前半にリードする。
ミスから反撃を許して嫌な雰囲気が漂いかけたが、その直後の60分にボックス左で原口からパスを受けた三笘が相手GKのモーションを見極め、左足のチップキックでネットを揺らして、これで3-1。嫌な流れになりそうなところでこの試合でも存在感を示す三笘の一発で持ち直す。
69分には堂安のスルーパスから鎌田がボックス内で倒され、PKのチャンス。キッカーを務めた堂安の左足シュートは相手GKに読まれ、こぼれ球に反応した山根も不意すると、続く82分にも鎌田の見事な突破から前田に決定機が巡ったが、左足でのシュートも大きく枠を外れてしまう。
それでも、途中出場の田中が85分に右足の強烈ミドルを叩き込み、4点目。日本は4連戦の初戦で4発快勝スタートを切った。次戦は6日に行われ、国立競技場に舞台を移してブラジル代表と対戦する。
日本代表 4-1 パラグアイ代表
【日本】
浅野拓磨(前36)
鎌田大地(前42)
三笘薫(後15)
田中碧(後40)
【パラグアイ】
デルリス・ゴンサレス(後14)
チームとしては試しの場で、選手としてもアピールの場となる4連戦の初戦に向け、A代表入りの伊藤が左サイドバックとして、さっそく先発。昨年11月以来の代表返り咲きを果たした鎌田は左インサイドハーフに起用され、堂安と三笘が1トップの浅野を挟む形で両ワイドに入った。
11分にも三笘が絶妙な裏抜けからボックス左に向かっての仕掛けに持ち込み、鎌田が折り返しにダイレクトで合わせるが、惜しくもクロスバーに直撃。ボールを失っても、出足の鈍い相手を鋭い切り替えからの即時奪回で押し込み続け、ゴールなくとも良い流れで試合を進める。
その後も27分に三笘がゴールに迫れば、29分にリベロスの強烈なミドルをGKシュミット・ダニエルがしっかりと止め、ペースを握ると、36分に原口のスルーパスで最終ラインの背後を抜け出した浅野がGKとの一対一に持ち込み、鮮やかなループシュート。日本が前半にリードする。
続く42分には堂安の右クロスから鎌田のヘディングで追加点の日本は後半から中山、板倉、前田を投入。その後半も攻勢に転じるが59分に自陣で伊藤のパスが相手に渡ると、デルリス・ゴンサレスが対面の谷口を揺さぶってからの右足ミドルをねじ込み、パラグアイが1点を返す。
ミスから反撃を許して嫌な雰囲気が漂いかけたが、その直後の60分にボックス左で原口からパスを受けた三笘が相手GKのモーションを見極め、左足のチップキックでネットを揺らして、これで3-1。嫌な流れになりそうなところでこの試合でも存在感を示す三笘の一発で持ち直す。
69分には堂安のスルーパスから鎌田がボックス内で倒され、PKのチャンス。キッカーを務めた堂安の左足シュートは相手GKに読まれ、こぼれ球に反応した山根も不意すると、続く82分にも鎌田の見事な突破から前田に決定機が巡ったが、左足でのシュートも大きく枠を外れてしまう。
それでも、途中出場の田中が85分に右足の強烈ミドルを叩き込み、4点目。日本は4連戦の初戦で4発快勝スタートを切った。次戦は6日に行われ、国立競技場に舞台を移してブラジル代表と対戦する。
日本代表 4-1 パラグアイ代表
【日本】
浅野拓磨(前36)
鎌田大地(前42)
三笘薫(後15)
田中碧(後40)
【パラグアイ】
デルリス・ゴンサレス(後14)
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