CL決勝は勝つのがお約束だけど…/原ゆみこのマドリッド
2022.05.28 20:00 Sat
「ああも賑わっていると、行きたくなるわよね」そんな風に私がうずうずしていたのは金曜日、エッフェル塔前の定番セルフィースポットやCLトロフィーが展示されているパリ市内の広場をレアル・マドリーファンが闊歩しているのをお昼のTVニュースで見た時のことでした。いやあ、話を聞くと、やはり飛行機やホテル代高騰の影響はあったようで、スペインから10時間以上かけて自家用車でやって来たり、決勝前日深夜に出る日帰り弾丸バスツアーを利用するファンも多いようなんですけどね。
両チーム合わせて8万人程のサポターがパリ入りするものの、試合のチケットを持っているのはその半数しかいないなんて聞くと、サンティアゴ・ベルナベウでのパブリックビューイングで決勝を楽しめるだけ、まだましかなと思ったりもしますが、え?もしや、すでに優勝決定後、スタジアムから流れてくるファンに備え、シベレス広場周辺の交通規制準備をしているマドリッド当局も、それ以外のシナリオはまったく考えていないようじゃないかって?
まあ、彼らが最後に負けたのは1981年、それこそ相手はリバプールだったというのは何ですが、その後は、Septima(セプティマ/7回目)からDecimotercera(デシモテルセーラ/13回目)まで、CL決勝では無敗を続けていますからね。たとえ、この土曜にトロフィーがもらえずとも、プレミアリーグも先週日曜の最終節にマンチェスター・シティに勝ち点差1で持っていかれたものの、今季はFAカップとカラバオカップに優勝しているため、日曜には市内パレードを予定しているリバプールとは違い、負けた場合、マドリーは現地解散。用意した祝賀行事もムダになってしまうなんてこと、今、心配しても仕方ありませんって。
ちなみに先週末にリーガが終わった後、月曜からCL決勝に向けての練習をバルデベバス(バラハス空港の近く)で始めたマドリーだったんですが、火曜には世間がコロナ禍に襲われて以来、2年ぶりに施設をプレスに開放。オープン・メディア・デーで私も久々に中に入ることができたんですが、いえ、サンティアゴ・ベルナベウに代わって、マドリーの無観客ホームゲームが開催された、同じ敷地内にあるエスタディオ・アルフレド・ディ・ステファノ(RMカスティージャのホーム)には昨季も通っていたんですけどね。
ビニシウスの2発とアセンシオのゴールでCL準々決勝リバプール戦1stレグに3-1と勝利した試合なども観戦できたんですが、トップチームの選手たちがセッションを行うグラウンド側の建物には近づけことはできず。といっても刻々と姿が変わる絶賛改装中のベルナベウとは違い、それ程、施設自体には変化はなかったんですが、アンチェロッティ監督のZOOM越しでない記者会見があった後、アトレティコのスタートから15分間だけの公開より、ずっと太っ腹に練習を最初から最後まで見られたのは嬉しかったかと。
そしてその後はベランダにずらりと並んだインタビュースペースで選手たちのメディア対応が始まったんですが、エムバペのPSG残留発表があってから、間がなかったため、どの選手もその件について意見を求められるという気の毒なシーンも。それにしたって、マドリーのCL優勝経験者の多さは尋常ではなく2018年、キエフで行われたリバプールとの決勝にいた選手は11人。ゴール2本を決めたベンゼマ、マドリーではほぼ最後の勇姿だったと言っていいchilena(チレナ/オーバーヘッドシュート)でのgolazo(ゴラソ/スーパーゴール)を披露したベイルはもちろん、カルバハル、マルセロ、モドリッチ、クロース、カセミロ、イスコ、ナチョ、アセンシオ、ルーカス・バスケスと、うち最後の2人以外、マドリーで5回目のCLトロイフィーゲットとなるかもしれないとは半端ない。
大体がして、アンチェロッティ監督自身、マドリーのDecima(デシマ/10回目のCL優勝のこと)の前にミランで2度、CLに優勝。リバプールとの決勝は1勝1敗なんですが、それ以外にもアラバはバイエルンで、アザールもチェルシーで経験済みとなれば、初の大舞台に挑むビニシウス、ロドリゴ、バルベルデ、ミリトンら、若手も何を恐れることがある?とはいえ、その逆で間の悪い選手もいて、それはGKクルトワなんですが、ええ、2014年にはマドリーとリスボンで決勝を戦ったアトレティコで”Noventa y Ramos/ノベンタ・イ・ラモス(90分過ぎのラモス弾)を喰らい、延長戦で4-1と負けることに。その夏に戻ったレンタル元のチェルシーがCL優勝をしたのは2021年になってからでしたからね。
要はマドリーに移籍した2018年から3年間、「ベンゼマがゴールゲッターの役目を完璧に果たせるようになるまで、ウチはクリスチアーノ・ロナウド(現マンチェスター・ユナイテッド)が毎シーズン挙げていた50ゴールを埋め合わせることができなかった」(クロース)というチームのCL日照りに付き合うことになったんですが、まったく運命とは残酷なもの。バルデベバスのマッサージルームなどではCL戦が近づく度、そのトラウマ映像がTVで何度もリピートされ、セルヒオ・ラモスの同点ゴールのシーンが映るたびにチームメートたちから、「Toma Tibu!/トマ・ティブー(喰らえ、クルトワ)」と冷やかされていたのだとか。
おかげで決勝前日の記者会見に出た当人も「Cuando el Real Madrid juega, las ganan. Estoy en el lado bueno de la historia/クアンドー・エル・レアル・マドリッド・フエガ、ラス・ガナン。エストイ・エン・エル・ラードー・ブエノ・デ・ラ・イストリア(レアル・マドリーが決勝をプレーする時は勝つ。ボクは歴史のいい方の側にいるよ)」なんて言っていたんだと思いますが、さあて。ちなみにクロップ監督はスタッド・ドフランスでの会見で、「明日のスタジアム入り前には2018年にマドリーに負けた時のビデオを選手たちに見せるつもりだ。そのリベンジだけが唯一のモチベーションではないけどね」と、メンタル的な準備も周到に進めていることを告白。となると、準決勝マンチェスター・シティ戦2ndレグ前には今季の決勝トーナメントPSG戦やチェルシー戦を含む、奇跡のremontada(レモンターダ/逆転突破)ビデオを編集し、最後に「あと1つ、欠けている」と括って、部下を鼓舞したアンチェロッティ監督は一体、今度はどんな映像を選ぶんでしょうかね。
そして木曜夕方には早くもフランスに飛んだマドリーは、パリ郊外のシャンティリーにある宮殿のようなホテル、オーベルジュ・ジュ・ド・ポームに宿をとったんですが、リバプールの方は前日の金曜にパリの中心部にあるホテルに到着。中でも2018年の決勝で前半30分にラモスとの接触プレーで肩を痛め、無念の交代となったサラーが、「自分が優勝を決められることを期待している」と誰より張り切っているのが要注意なんですが、グループリーグではアトレティコに2連勝と強さを見せつけた彼らも決勝トーナメントに入ってからは結構、苦労していたよう。
ええ、16強対決のインテル戦ではアンフィールドでの2ndレグで0-1と負け、総合スコア2-1の辛勝でしたし、準々決勝ベンフィカ戦も1-3で先勝した後、ホームでは3-3の撃ち合いに。そして準決勝ビジャレアル戦ではラ・セラミカでの2ndレグ前半に2-2と総合スコアをイーブンに持ち込まれ、後半にGKルリの連続ミスで3点取って勝ち抜けているため、これならマドリーにも十分、付け入る隙がある?とはいえ、奇跡の逆転勝利4連ちゃんというのはあまりに出来過ぎな感もしますし、できれば、あと2得点でクリスチアーノ・ロナウドの持つ、CL1シーズン最多の17得点と並ぶベンゼマ辺りがすんなりゴールを決めて、土曜午後9時(日本時間翌午前4時)からの決勝では、あまりファンをはらはらさせずにDecimocuarta/デシモクアルタ(14回目のCL優勝)達成となってくれるといいのですが。
一方、この月曜から完全にバケーションに入った残りのマドリッド勢1部3チームはどうしているのかというと、うーん、今のところ、あまり選手の出入りもないんですけどね。金曜にはキケ・サンチェス・フローレス監督の契約2年延長のプレゼンがあったヘタフェでは、オリベイラがナポリに1500万ユーロ(約21億円)の強制買取オプション付きでレンタル移籍したなんてことはあったんですが、新規加入に関してはラージョ同様、弟分チームは移籍市場が閉まる直前に活発化する傾向がありますからね。
当分、興味深い動きは出てきそうにありませんが、アトレティコもこの夏は大型補強をする予定はないのだとか。ただ、こちらは各国代表に招集されている選手が多いため、今週末頃からは6月上旬の代表戦週間に備えて、練習に戻る選手たちもちらほらと。いえ、先日はラジオのインタビュー番組に出演し、「セビージャ戦の前日にいきなり退団セレモニーをすると言われたけど、yo no sabia nada/ジョー・ノー・サビア・ナーダ(自分は何も知らなかった)」と裏話を暴露。クラブやシメオネ監督から契約延長をしないという連絡を受けずに決定事項にされていたことを明かしていたルイス・スアレスは古傷のメイテナンスがあって、ヒメネス1人参加となったウルグアイ代表を免除されているんですけどね。
ジョアン・フェリックスもまだケガが治らないのか、ポルトガル代表のネーションズリーグ4試合には参加しませんが、コレアやデ・パウルはアルゼンチン代表で6月1日にユーロ王者のイタリアとコパ・アメリカ王者がウェンブリーで対決する試合に備えて、メッシ(PSG)らと共にもうレサマ(アスレティックの練習場)でトレーニング中。来週、月曜にはコケとマルコス・ジョレンテもラス・ロサス(マドリッド近郊)のサッカー協会施設でスペイン代表合宿が始まるとあって、少しは選手たちの活動報告もできるかと思いますが…この夏は国際メジャートーナメントがないせいで、サッカーファンにとって、普段以上に長いものになりそうです。
両チーム合わせて8万人程のサポターがパリ入りするものの、試合のチケットを持っているのはその半数しかいないなんて聞くと、サンティアゴ・ベルナベウでのパブリックビューイングで決勝を楽しめるだけ、まだましかなと思ったりもしますが、え?もしや、すでに優勝決定後、スタジアムから流れてくるファンに備え、シベレス広場周辺の交通規制準備をしているマドリッド当局も、それ以外のシナリオはまったく考えていないようじゃないかって?
まあ、彼らが最後に負けたのは1981年、それこそ相手はリバプールだったというのは何ですが、その後は、Septima(セプティマ/7回目)からDecimotercera(デシモテルセーラ/13回目)まで、CL決勝では無敗を続けていますからね。たとえ、この土曜にトロフィーがもらえずとも、プレミアリーグも先週日曜の最終節にマンチェスター・シティに勝ち点差1で持っていかれたものの、今季はFAカップとカラバオカップに優勝しているため、日曜には市内パレードを予定しているリバプールとは違い、負けた場合、マドリーは現地解散。用意した祝賀行事もムダになってしまうなんてこと、今、心配しても仕方ありませんって。
ビニシウスの2発とアセンシオのゴールでCL準々決勝リバプール戦1stレグに3-1と勝利した試合なども観戦できたんですが、トップチームの選手たちがセッションを行うグラウンド側の建物には近づけことはできず。といっても刻々と姿が変わる絶賛改装中のベルナベウとは違い、それ程、施設自体には変化はなかったんですが、アンチェロッティ監督のZOOM越しでない記者会見があった後、アトレティコのスタートから15分間だけの公開より、ずっと太っ腹に練習を最初から最後まで見られたのは嬉しかったかと。
お隣さんとはメニューの趣向も異なり、ほとんどフィジカルトレはなくて、ボールを使ったゲーム形式の演習が多かったのも見応えがあったんですが、この日こそ、まだマルセロがコーチとマンツーマンだったものの、何よりの朗報はマドリーには負傷者が1人もいないことだったでしょうか。ええ、リーガ最後の2試合を背筋痛で欠場したベイルも普通に参加していましたしね。アラバも完全に復活していたとなると、クロップ監督は「チアゴは2日続けて練習したし、ファビーニョも同じだ」と決勝前日に言っていたものの、回復間もない選手を複数抱えるリバプールの方が戦力的にはちょっと危うい?
そしてその後はベランダにずらりと並んだインタビュースペースで選手たちのメディア対応が始まったんですが、エムバペのPSG残留発表があってから、間がなかったため、どの選手もその件について意見を求められるという気の毒なシーンも。それにしたって、マドリーのCL優勝経験者の多さは尋常ではなく2018年、キエフで行われたリバプールとの決勝にいた選手は11人。ゴール2本を決めたベンゼマ、マドリーではほぼ最後の勇姿だったと言っていいchilena(チレナ/オーバーヘッドシュート)でのgolazo(ゴラソ/スーパーゴール)を披露したベイルはもちろん、カルバハル、マルセロ、モドリッチ、クロース、カセミロ、イスコ、ナチョ、アセンシオ、ルーカス・バスケスと、うち最後の2人以外、マドリーで5回目のCLトロイフィーゲットとなるかもしれないとは半端ない。
大体がして、アンチェロッティ監督自身、マドリーのDecima(デシマ/10回目のCL優勝のこと)の前にミランで2度、CLに優勝。リバプールとの決勝は1勝1敗なんですが、それ以外にもアラバはバイエルンで、アザールもチェルシーで経験済みとなれば、初の大舞台に挑むビニシウス、ロドリゴ、バルベルデ、ミリトンら、若手も何を恐れることがある?とはいえ、その逆で間の悪い選手もいて、それはGKクルトワなんですが、ええ、2014年にはマドリーとリスボンで決勝を戦ったアトレティコで”Noventa y Ramos/ノベンタ・イ・ラモス(90分過ぎのラモス弾)を喰らい、延長戦で4-1と負けることに。その夏に戻ったレンタル元のチェルシーがCL優勝をしたのは2021年になってからでしたからね。
要はマドリーに移籍した2018年から3年間、「ベンゼマがゴールゲッターの役目を完璧に果たせるようになるまで、ウチはクリスチアーノ・ロナウド(現マンチェスター・ユナイテッド)が毎シーズン挙げていた50ゴールを埋め合わせることができなかった」(クロース)というチームのCL日照りに付き合うことになったんですが、まったく運命とは残酷なもの。バルデベバスのマッサージルームなどではCL戦が近づく度、そのトラウマ映像がTVで何度もリピートされ、セルヒオ・ラモスの同点ゴールのシーンが映るたびにチームメートたちから、「Toma Tibu!/トマ・ティブー(喰らえ、クルトワ)」と冷やかされていたのだとか。
おかげで決勝前日の記者会見に出た当人も「Cuando el Real Madrid juega, las ganan. Estoy en el lado bueno de la historia/クアンドー・エル・レアル・マドリッド・フエガ、ラス・ガナン。エストイ・エン・エル・ラードー・ブエノ・デ・ラ・イストリア(レアル・マドリーが決勝をプレーする時は勝つ。ボクは歴史のいい方の側にいるよ)」なんて言っていたんだと思いますが、さあて。ちなみにクロップ監督はスタッド・ドフランスでの会見で、「明日のスタジアム入り前には2018年にマドリーに負けた時のビデオを選手たちに見せるつもりだ。そのリベンジだけが唯一のモチベーションではないけどね」と、メンタル的な準備も周到に進めていることを告白。となると、準決勝マンチェスター・シティ戦2ndレグ前には今季の決勝トーナメントPSG戦やチェルシー戦を含む、奇跡のremontada(レモンターダ/逆転突破)ビデオを編集し、最後に「あと1つ、欠けている」と括って、部下を鼓舞したアンチェロッティ監督は一体、今度はどんな映像を選ぶんでしょうかね。
そして木曜夕方には早くもフランスに飛んだマドリーは、パリ郊外のシャンティリーにある宮殿のようなホテル、オーベルジュ・ジュ・ド・ポームに宿をとったんですが、リバプールの方は前日の金曜にパリの中心部にあるホテルに到着。中でも2018年の決勝で前半30分にラモスとの接触プレーで肩を痛め、無念の交代となったサラーが、「自分が優勝を決められることを期待している」と誰より張り切っているのが要注意なんですが、グループリーグではアトレティコに2連勝と強さを見せつけた彼らも決勝トーナメントに入ってからは結構、苦労していたよう。
ええ、16強対決のインテル戦ではアンフィールドでの2ndレグで0-1と負け、総合スコア2-1の辛勝でしたし、準々決勝ベンフィカ戦も1-3で先勝した後、ホームでは3-3の撃ち合いに。そして準決勝ビジャレアル戦ではラ・セラミカでの2ndレグ前半に2-2と総合スコアをイーブンに持ち込まれ、後半にGKルリの連続ミスで3点取って勝ち抜けているため、これならマドリーにも十分、付け入る隙がある?とはいえ、奇跡の逆転勝利4連ちゃんというのはあまりに出来過ぎな感もしますし、できれば、あと2得点でクリスチアーノ・ロナウドの持つ、CL1シーズン最多の17得点と並ぶベンゼマ辺りがすんなりゴールを決めて、土曜午後9時(日本時間翌午前4時)からの決勝では、あまりファンをはらはらさせずにDecimocuarta/デシモクアルタ(14回目のCL優勝)達成となってくれるといいのですが。
一方、この月曜から完全にバケーションに入った残りのマドリッド勢1部3チームはどうしているのかというと、うーん、今のところ、あまり選手の出入りもないんですけどね。金曜にはキケ・サンチェス・フローレス監督の契約2年延長のプレゼンがあったヘタフェでは、オリベイラがナポリに1500万ユーロ(約21億円)の強制買取オプション付きでレンタル移籍したなんてことはあったんですが、新規加入に関してはラージョ同様、弟分チームは移籍市場が閉まる直前に活発化する傾向がありますからね。
当分、興味深い動きは出てきそうにありませんが、アトレティコもこの夏は大型補強をする予定はないのだとか。ただ、こちらは各国代表に招集されている選手が多いため、今週末頃からは6月上旬の代表戦週間に備えて、練習に戻る選手たちもちらほらと。いえ、先日はラジオのインタビュー番組に出演し、「セビージャ戦の前日にいきなり退団セレモニーをすると言われたけど、yo no sabia nada/ジョー・ノー・サビア・ナーダ(自分は何も知らなかった)」と裏話を暴露。クラブやシメオネ監督から契約延長をしないという連絡を受けずに決定事項にされていたことを明かしていたルイス・スアレスは古傷のメイテナンスがあって、ヒメネス1人参加となったウルグアイ代表を免除されているんですけどね。
ジョアン・フェリックスもまだケガが治らないのか、ポルトガル代表のネーションズリーグ4試合には参加しませんが、コレアやデ・パウルはアルゼンチン代表で6月1日にユーロ王者のイタリアとコパ・アメリカ王者がウェンブリーで対決する試合に備えて、メッシ(PSG)らと共にもうレサマ(アスレティックの練習場)でトレーニング中。来週、月曜にはコケとマルコス・ジョレンテもラス・ロサス(マドリッド近郊)のサッカー協会施設でスペイン代表合宿が始まるとあって、少しは選手たちの活動報告もできるかと思いますが…この夏は国際メジャートーナメントがないせいで、サッカーファンにとって、普段以上に長いものになりそうです。
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「僕だと言ってほしいけど…」レアルMFバルベルデの長男が憧れる選手は?父としては複雑な気持ちも「良いことなのか残念なことなのか」
レアル・マドリーのウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデが複雑な心境を明かした。ウルグアイ『モンテビデオ・ポータル』が伝えている。 2016年7月にマドリーに加入してから、デポルティーボ・ラ・コルーニャでの武者修行なども経験し、2019–20シーズンから主力としてプレーするバルベルデ。今シーズンも欠かせぬ存在として公式戦39試合に出場し、1ゴール5アシストの結果を残している。 そのバルベルデには、妻のミナ・ボニーノさんとの間に2人の子どもがおり、長男のベニチオくんは4歳を迎えている。 ボニーノさんと一緒にサンティアゴ・ベルナベウに観戦にも訪れることもあるベニチオくんだが、そのアイドルはなんとお父さんではないという。 バルベルデは、6日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのライプツィヒ戦後のインタビューで、自分ではない息子の憧れの選手の存在を明かしている。 「それが良いことなのか残念なことなのか、どう言うべきかは分からない。彼には僕がアイドルだと言ってもらいたいけど、僕はそうじゃない。それはヴィニ(ヴィニシウス・ジュニオール)なんだ」 「彼は昼も夜も何度も言っているよ。僕じゃなくて彼に会いに来る。問題ないよ。嬉しいことだ。彼はヴィニを周囲とは異なる違う称賛の目で見ている。それはとても素敵なことだ」 バルベルデは2023年にもベニチオくんのヴィニシウス推しを明かしていたが、その気持ちはさらに強まっているのかもしれない。 お父さんとしては少し複雑な気持ちのようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】憧れの選手に抱っこされて嬉しそうなバルベルデの長男ベニチオくん</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C4NTONbiJ64/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C4NTONbiJ64/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">433(@433)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.03.07 19:20 Thu3
「これはショックだ…」「信じられない」現役時代と大きく異なるファン・デル・ファールト氏の姿が話題!「引退生活を楽しんでるみたい」
元オランダ代表MFラファエル・ファン・デル・ファールト氏の現在の姿に注目が集まっている。 ファン・デル・ファールト氏は、2000年にアヤックスでプロキャリアをスタート後、ハンブルガーSVやレアル・マドリー、トッテナム、ベティス、FCミッティランでプレー。最後はデンマークのエスビャウfBでプレーした後、2018年に現役を引退した。 代表キャリアにおいては、2001年にオランダ代表デビューして以降、109試合25得点をマーク。ワールドカップ(W杯)とユーロで2度ずつの出場歴を誇り、2010年の南アフリカW杯でオランダ代表の準優勝に貢献した名手だ。現役引退後にはプロダーツ選手に転向したことでも話題となっていた。 現在41歳のファン・デル・ファールト氏は、23日に行われたリバプールレジェンズvsアヤックスレジェンズのチャリティーマッチにアヤックスの一員として参加。だが、現役時代との違いにファンが驚くこととなった。 現役時代にはどちらかと言えばシュッとしたイメージだったファン・デル・ファールト氏だが、当時と比べてかなり大きくなった様子。別人のような姿になっていた。 引退後はこれくらいの体型を維持しているファン・デル・ファールト氏だが、久々にピッチでプレーしたということもあり、体型のことを知らなかったファンからは「これはショックだ…」、「これは誰?」、「信じられない」、「引退生活を楽しんでるみたいだ」と大きな驚きの声が寄せられることとなった。 なお、リバプールレジェンズvsアヤックスレジェンズの一戦は、アヤックスが2点を先行したものの、後半にリバプールが一挙4得点で逆転に成功。4-2でリバプールレジェンズが勝利を収めている。 <span class="paragraph-title">【動画】現役時代とは別人のようなファン・デル・ファールト氏</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="nl" dir="ltr">Rafael van der Vaart <br>Edgar Davids <a href="https://twitter.com/hashtag/livaja?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#livaja</a> <a href="https://t.co/xBgmFQU41H">pic.twitter.com/xBgmFQU41H</a></p>— AFC Ajax (@AFCAjax) <a href="https://twitter.com/AFCAjax/status/1771515889692660178?ref_src=twsrc%5Etfw">March 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.25 13:20 Mon4
C・ロナウドらユナイテッド戦に向けたレアル・マドリー招集メンバー24名が発表《UEFAスーパーカップ》
▽7日、レアル・マドリーが8日に行われるマンチェスター・ユナイテッドとのUEFAスーパーカップに臨むメンバー24名を発表した。 ▽2016-17シーズンのチャンピオンズリーグで前人未到の連覇を達成したマドリー。ジネディーヌ・ジダン監督が招集したメンバーには、今夏ベティスから加入したMFダニエル・セバージョス、アトレティコ・マドリーから加入したDFテオ・エルナンデスがメンバー入りした。 ▽その他、元マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドやウェールズ代表FWガレス・ベイル、フランス代表FWカリム・ベンゼマの“BBCトリオ”は健在となっている。 ◆レアル・マドリー招集メンバー24名 GK ケイロル・ナバス フランシスコ・カシージャ ルカ・ジダン DF ダニエル・カルバハル ヘスス・バジェホ セルヒオ・ラモス ラファエル・ヴァラン ナチョ・フェルナンデス マルセロ テオ・エルナンデス アクラフ・ハキミ MF トニ・クロース ルカ・モドリッチ カゼミロ マルコス・ジョレンテ マルコ・アセンシオ イスコ マテオ・コバチッチ ダニエル・セバージョス FW クリスティアーノ・ロナウド ガレス・ベイル カリム・ベンゼマ ルーカス・バスケス ボルハ・マジョラル 2017.08.07 18:51 Mon5
