板倉滉のシャルケがブンデス2部制覇! タイトル引っさげ来季1部へ《2.ブンデスリーガ》
2022.05.16 13:19 Mon
15日に2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)最終節の9試合が行われ、日本代表DF板倉滉の所属するシャルケが優勝を決めた。2位ブレーメンに2ポイント差をつけて、首位を走るシャルケは前節、ザンクト・パウリを3-2で破ったことで、シーズン2位以上が確定し、1年での1部昇格が決定。15日の最終節では、勝てばクラブ史上3度目となる2部優勝が決まる中で、8位ニュルンベルクとのアウェイ戦に臨んだ。
今節も板倉が中盤の一角として先発したシャルケは15分にビューティフルゴールで先制。自陣センターサークル付近でボールを受けたサラサールが前に出ていた相手GKの位置を確認して右足を振り抜くと、見事な軌道を描いてゴールネットを揺らした。
その後も終盤まで1点のリードをキープしたアウェイチームだったが、86分には相手にゴールを許して同点に。しかし、その2分後には左サイドからボールを受けたテローデがボックス中央から左足シュートをゴール左に流し込み、すぐさま勝ち越すと、1-2のままタイムアップを迎え、2部優勝を決めた。
なお、板倉は62分までプレー。今季はリーグ戦31試合に出場し、4ゴールを記録と新加入ながら攻守において高い存在感を示したシーズンとなった。
【ニュルンベルク】
シュレイマー(後41)
【シャルケ】
サラサール(前15)
テローデ(後43)
今節も板倉が中盤の一角として先発したシャルケは15分にビューティフルゴールで先制。自陣センターサークル付近でボールを受けたサラサールが前に出ていた相手GKの位置を確認して右足を振り抜くと、見事な軌道を描いてゴールネットを揺らした。
なお、板倉は62分までプレー。今季はリーグ戦31試合に出場し、4ゴールを記録と新加入ながら攻守において高い存在感を示したシーズンとなった。
ニュルンベルク 1-2 シャルケ
【ニュルンベルク】
シュレイマー(後41)
【シャルケ】
サラサール(前15)
テローデ(後43)
1
2
シャルケの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
|
シャルケの人気記事ランキング
1
ライプツィヒが逸材ウエドラオゴの獲得を発表! SD歓喜「欧州のトップクラブからオファーがあったが、我々を選んでくれた」
RBライプツィヒは13日、シャルケからU-17ドイツ代表MFアサン・ウエドラオゴ(18)を完全移籍で獲得したと発表。契約期間は2029年6月までの5年間だ。 ウエドラオゴはシャルケが育てたセントラルハーフ。今季より正式にトップチームの一員となったなか、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)開幕戦でいきなり1得点1アシストを記録した。 その後、コンスタントにプレーしながらも昨秋のじん帯損傷で後半戦はあまり試合に絡めなかったが、欧州の名だたるビッグクラブ、リバプールやバイエルン等が関心を寄せ、今夏のステップアップが噂されていた。 ファブリツィオ・ロマーノ氏いわく、ライプツィヒへの移籍金は1000万ユーロ(約16.9億円)。スポーツ・ディレクター(SD)のルーベン・シュレーダー氏は「圧倒的に並外れた才能を獲得できた。アサンは欧州のトップクラブからオファーがいくつもあったが、我々を選んでくれた」などと喜びを表明している。 ウエドラオゴはシャルケへの感謝を表明。 「シャルケでの10年間は素晴らしいものだった。サッカーは全てシャルケで学んだんだ。これからブンデスリーガ最高のクラブのひとつで、エキサイティングな挑戦に挑む」 2024.06.13 19:53 Thu2
名門シャルケ、プロクラブとして消滅の危機…今季はドイツ2部で残留争い
ドイツ屈指の名門シャルケが、プロクラブとしての消滅危機を迎えているようだ。ドイツ『スカイ』が報じている。 昨シーズンのブンデスリーガを17位フィニッシュし、2.ブンデスリーガ降格となったシャルケ。 今シーズンは1年でのトップカテゴリー復帰を目指してシーズンに臨んだが、ここまで6勝2分け11敗の15位に低迷。自動降格圏の17位ハンザ・ロストックとは勝ち点で並んでおり、得失点差によって辛くも残留圏内に位置している状況だ。 『スカイ』はそのシャルケに関して、仮に後半戦も低迷が続いて降格となった場合、プロクラブとして消滅する可能性を主張している。 深刻な財政難によって、3.リーガ(ドイツ3部)のライセンスを取得する経済的能力がないシャルケは、今季を降格圏で終えた場合、セミプロリーグにあたるレギオナルリーガ・ヴェスト(ドイツ4部)に直接降格する可能性があるという。 その場合、プロクラブとしての現体制の維持は困難となり、事実上のクラブ消滅となる模様だ。 そのため、クラブはシーズン後半戦で是が非でも残留を勝ち取る必要がある。 2024.01.31 23:47 Wed3
「史上最高のボレー」GKのヘディングを跳ね返す!スタンコビッチの50m級ダイレクトボレーが今なお絶賛「こんなシュートは見たことない」
5日、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグの2試合が行われる。 ここからさらに盛り上がっていくCLだが、そのCLの公式ツイッターは、今からちょうど11年前に生まれたスーパーゴールに再びのスポットライトを当てている。 取り上げられたのは、2011年4月5日に行われたCL準々決勝1stレグのインテルvsシャルケの一戦。そのゴールが生まれたのはキックオフからわずか数十秒後のことだった。 キックオフ直後に自陣でボールを奪ったインテルは前線に展開。MFエステバン・カンビアッソが前線のFWディエゴ・ミリートにパスを通そうとするが、果敢にエリア外まで飛び出したGKマヌエル・ノイアーのヘディングによりクリアされる。 ノイアーのクリアボールは、センターサークル内のMFデヤン・スタンコビッチのところまで届き、シャルケはピンチを脱したかに見えたが、スタンコビッチはノイアーの位置を見てダイレクトボレー。ゴールまで50mを超える距離から狙いすましたシュートは、ノイアーの頭上を越えてそのままゴールネットを揺らした。 スタンコビッチのスーパーボレーで先制しながらも、インテルはDFクリスティアン・キブの退場もあり2-5で敗れると、2nレグでも敗れ準々決勝敗退とはなったが、2022年になってもこのゴールは多くの海外メディアも取り上げており、「史上最高のボレー」、「CL史上最高のゴールの1つ」、「忘れられない」、「フォームがお気に入りだ」、「こんなシュートは見たことない」と称賛の言葉が寄せられている。 2022.04.05 21:25 Tue4
シャルケのウルグアイ代表MFサラサール、ブラガへ完全移籍
ブラガは14日、シャルケのウルグアイ代表MFロドリゴ・サラサール(23)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月までの5年間で移籍金は500万ユーロ(約8億円)。 スペイン出身の攻撃的MFであるサラサールは、アルバセテとマラガの下部組織で育ち、2019年にフランクフルトへ移籍。ザンクト・パウリへのレンタル移籍などを経て、2021年夏にシャルケにレンタルで加入した。 昨季は完全移籍に移行した中、ブンデスリーガ22試合1ゴール6アシストを記録したが、チームは17位に終わって2部に降格していた。 2023.07.15 07:30 Sat5