大分県でも天皇杯予選決勝が中止に…ジェイリースFC内でクラスター発生、ヴェルスパ大分が出場権獲得

2022.05.06 17:19 Fri
©超ワールドサッカー
大分県サッカー協会は6日、8日に予定されていた天皇杯予選決勝に関して、中止となることを発表した。

決勝に進出していたジェイリースFCのクラブ内で、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染者が発生していた。

ジェイリースFCによると、「ジェイリースFC選手間で新型コロナウイルス感染のクラスターが発生し、複数名の陽性者、体調不良を訴える選手が出ており、また今後発症する選手が増える可能性もあることから、当クラブは大分県サッカー協会に決勝戦辞退を申し出ました」とし、決勝を辞退することとなったという。
大分県サッカー協会は、「本大会の共催であります大分合同新聞社様、共同通信大分支局様と協議した結果、決勝戦開催を取りやめてヴェルスパ大分を優勝として天皇杯JFA第102回全日本サッカー選手権大会の大分県代表とすることとなりました」としており、決勝進出のヴェルスパ大分が出場することが決定した。

同日には愛媛県の決勝戦に臨む愛媛FCが同様にチーム内の新型コロナウイルスの感染者増加により決勝を辞退。FC今治の出場が決定していた。

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