ハーランドの後釜は19歳エキティケか、ドルトムント移籍に前向き

2022.04.28 16:22 Thu
Getty Images
ビッグクラブが関心を示すスタッド・ランスのU-20フランス代表FWウーゴ・エキティケ(19)は、ドルトムント移籍を望んでいるようだ。ドイツ『ビルト』が報じている。

カメルーンにルーツを持つフランス生まれのエキティケは190cmの大型ストライカー。昨シーズンにトップチームデビューを果たすと、今シーズンここまではケガやサスペンションによる離脱がありながらも、リーグ・アン21試合の出場で9ゴール3アシストを記録している。190cmのサイズを感じさせないスピード、スプリント能力を武器に、センターフォワードだけでなく左右のウイングでもプレー可能で、柔らかな足元を生かしたポストワーク、決定力が売りの同国期待の若手だ。
プレミアリーグのビッグクラブとの関連も伝えられる中、『ビルト』によれば、19歳はドルトムント行きを希望しているという。同クラブではノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの去就が不透明なため、後釜候補の一人としてエキティケもリストアップしていると言われている。

なお、同選手の去就に関しては、スタッド・ランスのジャン=ピエール・カイヨ会長が明言。「彼はこれ以上ウチにいては時間を無駄にすることになる。この冬、3500万ユーロのオファーを拒否したが、夏に彼はおそらく出て行くことになる」と、今夏の売却を示唆している。

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