【プレミア注目プレビュー】連敗ストップ狙う赤い悪魔とトップ4確定目指すブルーズの名門対決!
2022.04.28 12:00 Thu
プレミアリーグ第37節、マンチェスター・ユナイテッドvsチェルシーが、日本時間28日27:45にオールド・トラッフォードでキックオフされる。連敗ストップを狙う赤い悪魔と、トップ4フィニッシュ確定に向け勝ち点を積み上げたいブルーズによる、ミッドウィーク開催の名門対決だ。現在、6位のユナイテッド(勝ち点54)はシーズン最終盤の重要な強豪3連戦においてリバプールに0-4、アーセナルに2-3で痛恨の連敗。この結果、1試合消化試合が少ない4位のアーセナルとのポイント差は「6」に。そのアーセナル戦後にラングニック暫定監督は、「今日の結果を受け可能性はなくなった」と、トップ4フィニッシュに白旗宣言を行った。
これにより、シーズン残り4試合ではヨーロッパリーグ(EL)出場権確保と、来季就任が決定したテン・ハグ体制以降に向けた現有戦力の見極めに主眼が置かれる。とはいえ、今回の一戦はオールド・トラッフォードで行われる今季最後の対ビッグ6戦だけに屈辱の3連敗は許されない。
一方、3位のチェルシー(勝ち点65)は、前節ウェストハムとのロンドン・ダービーをFWプリシッチの試合終盤の劇的ゴールで勝ち切って1-0の勝利。公式戦3連敗中だったスタンフォード・ブリッジでの連敗をストップすると共に、トップ4フィニッシュ確定へ一歩前進した。
1試合消化試合が多い5位トッテナムとの勝ち点差は「7」と余裕があるが、来月14日に控えるリバプールとのFAカップ決勝に集中するため、できるだけ早く4位以内を確定させたいところだ。
また、師弟関係として知られるラングニック監督と、トゥヘル監督の直接対決の戦績は、当時マインツを率いた弟子がホッフェンハイム、シャルケを率いた師匠に対して、4勝1敗と大きく勝ち越している。
◆マンチェスター・ユナイテッド◆
【4-2-3-1】
▽予想スタメン

GK:デ・ヘア
DF:ダロト、リンデロフ、ヴァラン、テレス
MF:マクトミネイ、マティッチ
MF:エランガ、ブルーノ・フェルナンデス、ラッシュフォード
FW:クリスティアーノ・ロナウド
負傷者:DFマグワイア、ワン=ビサカ、ショー、MFポグバ、フレッジ、FWカバーニ、サンチョ
コロナ陽性者:なし
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者はショー、ポグバ、カバーニの長期離脱組に加え、軽傷を抱えるマグワイアとワン=ビサカ、扁桃炎のサンチョが欠場となる見込みだ。
多くの負傷者の影響を受け、直近のアーセナル戦からの変更はサンチョの代役にラッシュフォードを起用する1点のみとなりそうだ。また、リンガードやハンニバル、トップチームデビューが期待されるU-19スペイン代表DFアルバロ・フェルナンデスあたりに出番があるかもしれない。
◆チェルシー◆
【3-5-2】
▽予想スタメン

GK:メンディ
DF:チャロバー、チアゴ・シウバ、リュディガー
MF:リース・ジェームズ、ロフタス=チーク、マウント、カンテ、マルコス・アロンソ
FW:ハヴァーツ、ヴェルナー
負傷者:DFチルウェル、リース・ジェームズ、リュディガー、クリステンセン、MFコバチッチ、バークリー、FWハドソン=オドイ
コロナ陽性者:なし
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関してはチルウェル、コバチッチ、ハドソン=オドイが引き続き欠場。その一方で、リース・ジェームズとリュディガーがトレーニングに復帰しており、メンバー復帰が見込まれる。
直近のウェストハム戦からアスピリクエタ、ジョルジーニョに代えて前述のリース・ジェームズ、リュディガーの復帰を予想。前線ではツィエク、プリシッチとよりフレッシュな選手のスタートからの起用も見込まれる。
★注目選手
◆マンチェスター・ユナイテッド:FWクリスティアーノ・ロナウド

メモリアル達成のレジェンドが更なるゴールを目指す。前節のアーセナル戦ではチームは1-3の敗戦を喫したが、一矢報いるゴールを挙げたC・ロナウド。この得点は数日前に死去した愛息に捧げるエモーショナルなものとなると共に、自身のプレミアリーグ通算100ゴールというメモリアルな一撃となった。
直近の連敗によって逆転でのトップ4フィニッシュは絶望的な状況となり、多くの選手は残り試合に向けモチベーションを保つのが難しい状況だが、ゴールへの飽くなき情熱、エースとしての矜持を併せ持つ生粋のプロフェッショナルは、今回のホームゲームでもチームを勝利に導くためのゴールを奪ってくれるはずだ。
なお、ビッグマッチで無類の強さを見せるポルトガル代表FWだが、チェルシー相手では2007-08シーズンのCL決勝でゴールを決めているものの、プレミアリーグでは11試合ノーゴール。その苦手な相手に対して、プレミアリーグ101ゴール目を奪いたい。
◆チェルシー:MFメイソン・マウント

チームを勝利に導く絶対的司令塔。恩師ランパード、智将トゥヘルと2人の薫陶を受け、プレミアリーグ屈指の攻撃的MFに成長した23歳は、ここまでプレミアリーグ28試合に出場し、いずれもチームトップの10ゴール9アシストを記録。多くのアタッカー陣が限定的な活躍に留まる中、最もコンスタントな活躍でチームを牽引している。
ここ数試合ではヴェルナーが輝きを放ち始めてる一方、ハヴァーツを筆頭にその他のアタッカー陣、中盤の選手のパフォーマンスはやや低下しつつある。そのため、不振とはいえども多くのタレントを揃えるユナイテッド相手の一戦では絶対的司令塔のパフォーマンスが勝利のカギを握るはずだ。
直近3試合連続で複数失点が続き守備に不安を抱える相手に対して、ヴェルナーや両ウイングバックを効果的に動かしながらゴール、アシストという決定的な仕事を果たしたい。
これにより、シーズン残り4試合ではヨーロッパリーグ(EL)出場権確保と、来季就任が決定したテン・ハグ体制以降に向けた現有戦力の見極めに主眼が置かれる。とはいえ、今回の一戦はオールド・トラッフォードで行われる今季最後の対ビッグ6戦だけに屈辱の3連敗は許されない。
1試合消化試合が多い5位トッテナムとの勝ち点差は「7」と余裕があるが、来月14日に控えるリバプールとのFAカップ決勝に集中するため、できるだけ早く4位以内を確定させたいところだ。
なお、昨年11月末に行われた前回対戦は1-1のドロー。チェルシー優勢の試合では痛恨のトラップミスでFWサンチョの先制点に関与したMFジョルジーニョが同点に追いつくPKを決める、“ジョルジーニョ劇場”となった。
また、師弟関係として知られるラングニック監督と、トゥヘル監督の直接対決の戦績は、当時マインツを率いた弟子がホッフェンハイム、シャルケを率いた師匠に対して、4勝1敗と大きく勝ち越している。
◆マンチェスター・ユナイテッド◆
【4-2-3-1】
▽予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.
GK:デ・ヘア
DF:ダロト、リンデロフ、ヴァラン、テレス
MF:マクトミネイ、マティッチ
MF:エランガ、ブルーノ・フェルナンデス、ラッシュフォード
FW:クリスティアーノ・ロナウド
負傷者:DFマグワイア、ワン=ビサカ、ショー、MFポグバ、フレッジ、FWカバーニ、サンチョ
コロナ陽性者:なし
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者はショー、ポグバ、カバーニの長期離脱組に加え、軽傷を抱えるマグワイアとワン=ビサカ、扁桃炎のサンチョが欠場となる見込みだ。
多くの負傷者の影響を受け、直近のアーセナル戦からの変更はサンチョの代役にラッシュフォードを起用する1点のみとなりそうだ。また、リンガードやハンニバル、トップチームデビューが期待されるU-19スペイン代表DFアルバロ・フェルナンデスあたりに出番があるかもしれない。
◆チェルシー◆
【3-5-2】
▽予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.
GK:メンディ
DF:チャロバー、チアゴ・シウバ、リュディガー
MF:リース・ジェームズ、ロフタス=チーク、マウント、カンテ、マルコス・アロンソ
FW:ハヴァーツ、ヴェルナー
負傷者:DFチルウェル、リース・ジェームズ、リュディガー、クリステンセン、MFコバチッチ、バークリー、FWハドソン=オドイ
コロナ陽性者:なし
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関してはチルウェル、コバチッチ、ハドソン=オドイが引き続き欠場。その一方で、リース・ジェームズとリュディガーがトレーニングに復帰しており、メンバー復帰が見込まれる。
直近のウェストハム戦からアスピリクエタ、ジョルジーニョに代えて前述のリース・ジェームズ、リュディガーの復帰を予想。前線ではツィエク、プリシッチとよりフレッシュな選手のスタートからの起用も見込まれる。
★注目選手
◆マンチェスター・ユナイテッド:FWクリスティアーノ・ロナウド

Getty Images
メモリアル達成のレジェンドが更なるゴールを目指す。前節のアーセナル戦ではチームは1-3の敗戦を喫したが、一矢報いるゴールを挙げたC・ロナウド。この得点は数日前に死去した愛息に捧げるエモーショナルなものとなると共に、自身のプレミアリーグ通算100ゴールというメモリアルな一撃となった。
直近の連敗によって逆転でのトップ4フィニッシュは絶望的な状況となり、多くの選手は残り試合に向けモチベーションを保つのが難しい状況だが、ゴールへの飽くなき情熱、エースとしての矜持を併せ持つ生粋のプロフェッショナルは、今回のホームゲームでもチームを勝利に導くためのゴールを奪ってくれるはずだ。
なお、ビッグマッチで無類の強さを見せるポルトガル代表FWだが、チェルシー相手では2007-08シーズンのCL決勝でゴールを決めているものの、プレミアリーグでは11試合ノーゴール。その苦手な相手に対して、プレミアリーグ101ゴール目を奪いたい。
◆チェルシー:MFメイソン・マウント

Getty Images
チームを勝利に導く絶対的司令塔。恩師ランパード、智将トゥヘルと2人の薫陶を受け、プレミアリーグ屈指の攻撃的MFに成長した23歳は、ここまでプレミアリーグ28試合に出場し、いずれもチームトップの10ゴール9アシストを記録。多くのアタッカー陣が限定的な活躍に留まる中、最もコンスタントな活躍でチームを牽引している。
ここ数試合ではヴェルナーが輝きを放ち始めてる一方、ハヴァーツを筆頭にその他のアタッカー陣、中盤の選手のパフォーマンスはやや低下しつつある。そのため、不振とはいえども多くのタレントを揃えるユナイテッド相手の一戦では絶対的司令塔のパフォーマンスが勝利のカギを握るはずだ。
直近3試合連続で複数失点が続き守備に不安を抱える相手に対して、ヴェルナーや両ウイングバックを効果的に動かしながらゴール、アシストという決定的な仕事を果たしたい。
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CZP0SU_BXEm/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Georgina Rodríguez(@georginagio)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.01.28 20:45 Fri4
「絶対に謝らない」ハーランド父に復讐したロイ・キーンが“報復”タックルを否定
マンチェスター・ユナイテッドのOBであるロイ・キーン氏が現役時代にアルフ=インゲ・ハーランド氏を負傷させたタックルについて語った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 キーン氏は、ハーランド氏がリーズ・ユナイテッドに在籍していた1997年にタックルを受けて前十字じん帯損傷の大ケガを負っていた。 しかし4年後、2001年4月21日に行われたマンチェスター・シティとの試合で、ハーランド氏の右ヒザに悪質なタックルを敢行。レッドカードが提示された後にファウルが意図的だったとコメントしたため、5試合の出場停止処分を受けていた。 なお、ハーランド氏はドルトムントに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの実の父親だが、このタックルの影響もあり2年後の2003年に31歳で現役を引退している。 『スカイ・スポーツ』の番組内で、シティにも在籍した元イングランド代表DFマイカ・リチャーズ氏が、キーン氏に現役時代の後悔について質問。話の流れの中で、この件に言及した。 「言わせてもらっていいかな? サッカーのピッチでやったことで後悔したことは一度もない。一度もだ」 「聞いてほしい。私は退場になりチームを失望させた。私は人々と戦っていた。私はピッチの真ん中にいたんだ」 リチャーズ氏が「ハーランド氏を傷づけようとしたわけではないでしょう」と尋ねるとキーン氏はさらに続けた。 「違う。当然だ。だが選手を傷つけようとしたかと言われればそうだ」 「それについては絶対に謝らない。そして人々は私を痛めつけてきた。私は人生で選手をケガさせようとしたことはないが、選手を傷つけようとしたことはある」 「ピッチの真ん中でボールを取りに行けば、誰かが傷つくこと可能性は大いにある」 そう話したキーン氏は、最後に「(君は)私の精神科医みたいだ。胸のつかえが降りたよ」と語っている。 キーン氏は、ハーランド氏個人ではなく対戦相手の“選手”を狙ってのタックルであり、それについての後悔はないと考えているようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ロイ・キーンがハーランド父に繰り出した“悪質”タックル</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/hashtag/OnThisDay?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#OnThisDay</a> in 2001: Roy Keane committed a horror challenge when he studded Alf-Inge Haaland's knee.<a href="https://t.co/eX85rW9hhV">pic.twitter.com/eX85rW9hhV</a></p>— The Sportsman (@TheSportsman) <a href="https://twitter.com/TheSportsman/status/1252565333577269248?ref_src=twsrc%5Etfw">April 21, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.06.11 07:05 Fri5
