浦和が大量6発の圧勝劇! 突破を狙える位置をキープ《ACL2022》
2022.04.27 21:54 Wed
浦和レッズは27日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2022・グループF第5節でライオン・シティ・セーラーズ(LCS/シンガポール)と対戦し、6-0で圧勝した。
開始1分に馬渡のクロスにゴール前で小泉が飛び込み早速チャンスを作ると、8分にはモーベルグのクロスをシャルクがヘディングシュートでゴールに迫る。そして14分、右サイドのモーベルグからワンタッチでボックス右にパスが入り、反応した馬渡がシュート。GKの正面だったが、上手く弾き切れず、ゴールが決まった。
直後の17分と18分にも決定的な場面を迎えた浦和。18分のシーンでは、ボックス手前で前を向いた小泉のパスから、ボックス左に走り込んだ関根が流し込みにかかったが、ここはGKのファインセーブに遭う。38分には馬渡のグラウンダーの折り返しをシャルクが押し込みネットを揺らしたが、オフサイドで認められず。
後半に入っても浦和のゴールショーは続く。まずは48分、ボックス右手前から小泉が右足で上げたクロスを、上手くDFの間に入り込んだモーベルグが頭で合わせて3点目。続く52分には、関根のスルーパスでボックス左に侵攻した小泉が左足を振り抜くと、GKの手を弾いて豪快にネットに突き刺さった。
ほぼ勝負をつけた浦和は59分にシャルクとモーベルグを下げて松尾と松崎を投入。するとその直後、ボックス手前からダイアゴナル走り込む松尾に、関根の右足アウトサイドを使ったスルーパスが綺麗に通ると、ボックス左に抜け出した松尾は冷静に右足でゴールに流し込み、浦和は大量5点目となった。
余裕の展開となった浦和だが、70分に初めてのピンチを迎える。途中投入されたレスティエンヌに左サイドから突破されると、シンプルに左足で上げたクロスを198cmの長身を誇るキム・シンウクに合わせられる。マークについていた明本もお手上げの攻撃だったが、ここを救ったのは守護神の西川。好反応で弾いて見せた。
その後は上手く時間を使いながら試合を進める浦和。90分には松尾のダメ押しとなる2点目が決まり、最終的に6-0の圧勝となった。30日に行われる最終節では、第2節で5-0で勝利した山東泰山と対戦する。
浦和レッズ 6-0 ライオン・シティ・セーラーズ
【浦和】
馬渡和彰(前14)
アレックス・シャルク(前39)
ダヴィド・モーベルグ(後3)
小泉佳穂(後7)
松尾佑介(後17)
松尾佑介(後45)
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ここまで2勝1分け1敗の浦和。前節と前々節で連戦となった大邱FCとは1分け1敗と負け越し、LCSを含めた3チームの勝ち点が「7」で並んだ。ただ、最終的に勝ち点が同じだった場合、直接対決の成績が反映されるため、浦和は大邱より下の順位となる。そのため、すでに自力突破の可能性は消滅。できることは勝ち点を最大限まで伸ばすことだが、今節は序盤からスムーズに攻撃を仕掛けていく。直後の17分と18分にも決定的な場面を迎えた浦和。18分のシーンでは、ボックス手前で前を向いた小泉のパスから、ボックス左に走り込んだ関根が流し込みにかかったが、ここはGKのファインセーブに遭う。38分には馬渡のグラウンダーの折り返しをシャルクが押し込みネットを揺らしたが、オフサイドで認められず。
それでも直後の39分、ボックス手前左でパスを受けたシャルクが右足を振り抜くと、鋭いシュートがゴール左に突き刺さり追加点。試合は浦和の2点リードで折り返した。
後半に入っても浦和のゴールショーは続く。まずは48分、ボックス右手前から小泉が右足で上げたクロスを、上手くDFの間に入り込んだモーベルグが頭で合わせて3点目。続く52分には、関根のスルーパスでボックス左に侵攻した小泉が左足を振り抜くと、GKの手を弾いて豪快にネットに突き刺さった。
ほぼ勝負をつけた浦和は59分にシャルクとモーベルグを下げて松尾と松崎を投入。するとその直後、ボックス手前からダイアゴナル走り込む松尾に、関根の右足アウトサイドを使ったスルーパスが綺麗に通ると、ボックス左に抜け出した松尾は冷静に右足でゴールに流し込み、浦和は大量5点目となった。
余裕の展開となった浦和だが、70分に初めてのピンチを迎える。途中投入されたレスティエンヌに左サイドから突破されると、シンプルに左足で上げたクロスを198cmの長身を誇るキム・シンウクに合わせられる。マークについていた明本もお手上げの攻撃だったが、ここを救ったのは守護神の西川。好反応で弾いて見せた。
その後は上手く時間を使いながら試合を進める浦和。90分には松尾のダメ押しとなる2点目が決まり、最終的に6-0の圧勝となった。30日に行われる最終節では、第2節で5-0で勝利した山東泰山と対戦する。
浦和レッズ 6-0 ライオン・シティ・セーラーズ
【浦和】
馬渡和彰(前14)
アレックス・シャルク(前39)
ダヴィド・モーベルグ(後3)
小泉佳穂(後7)
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松尾佑介(後45)
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